WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

「四色問題」が「二冊問題」

2014-09-10 | Books
8~9月は積読解消月間。
久々に本棚を整理していると、
あろうことか「四色問題」という本が、
二冊出てきた。



これは…
結構厳しい。
ちょっと落ち込んだ。

昔は読んだ本をもう一回買ったりしていた。
ページをめくっているうちに、
あぁ、なんだかこのフレーズ前に見たことあるような…

でも、もうその本はないからなぁ。
まぁ、いいか。
もう一回読んでみよっか…

今回は読んでもいない本を、
二冊も買ってしまった。

要するに
私という個人的な自我が、
読みたいと思った本は、
基本的に同じだということ。

そういうのを避けようとして、
読書メーターというサイトに登録して、
せっせと更新しているのだが…


今の積読は30冊くらい。
主なところをあげていくと、

「木村政彦はなぜ力動山を殺さなかったか」
「セラピスト」
「謎の独立国家ソマリランド」
「吉村昭の伝えたかったこと」
やっぱり、ノンフィクションが多い。

「ケプラー予想」
「素数の音楽」
「IPS細胞」
表題の
「四色問題」
科学への憧憬も捨てがたい。

「言語学の教室」
「ツチヤ教授の哲学講座」
といったところの哲学系。

今読んでいる本は

同じ学部出身の出世頭、正高信男氏の
「音楽を愛でるサル」

心の底から敬愛する作家、須賀敦子氏の
「霧のむこうに住みたい」
須賀の文章を読むと、とっても落ち着く。
もしこの人が今も生きていてくれたら…
と心底思う。

夏が終わればもうすぐに彼岸。
近所にある墓所に参りたいと思う。

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