2015年1月の読書まとめ

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1105ページ
ナイス数：18ナイス

死の自己決定権のゆくえ: 尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植の感想
人間はどこまで生命を操ってよいのだろうか。重症障害児者に医療を施すことは、無駄なことなのだろうか。安楽死とは、自殺幇助とは。法律的に、医学的に、倫理的に、見解が違うが、結局は生命を弄んでいるのではないだろうか。いろいろなことを考えさせられるテキスト。脳死についてはかつていろいろ読んだけれども、この本を読んで臓器移植の同意を撤回しようかなと思ってしまった。
読了日：1月25日 著者：児玉真美
せいめいのはなし (新潮文庫)の感想
大好きな福岡先生の対談。さすがに動的平衡もメジャーな言葉となって、話も深い方向へ。内田樹先生との対談では、交換を敷衍した経済との同意性の話も。虫大好き同士の養老先生との対談もなかなか興味深かったです。
読了日：1月15日 著者：福岡伸一
イモータル (中公文庫)の感想
手にとったとき、面白そうな気がしたが、今ひとつでした。シチュエーションはそそられるのになあ
読了日：1月7日 著者：萩耿介
ラスト・ワンの感想
なんと激しい闘いか。そして気持ちのたよい人だろう。バッシングを受けて、うつになるのも、日本の国民性もわかる。それらを乗り越えてようとしているところに、彼女の凄さを感じる。これからの彼女を応援したい。
読了日：1月1日 著者：金子達仁

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