「サンタクロースってほんとにいるの?」

これは私の大好きな暉峻淑子という人の絵本の題名。
こどものサンタに関する率直な質問に、
お父さんが上手に答えていくという会話形式。
「こんな質問されたらどう答えよう」という質問に、
上手に優しく答えるこんなお父さんになりたいと思う。

ちなみに著者の暉峻淑子さんの本業は生活経済学者で、
岩波新書の「豊かさとは何か」という本は、
日本人の精神的な貧しさを浮き彫りにしたもので、
これも私の座右の一冊である。


今日は朝6時半(普段はこんな早くに起きないくせに)に、
クリスマスツリーの下に置いてある、
プレゼントを見つけた子どもたちの歓声で起こされた。
レゴやゲームソフト、洋書のドラゴンに関する絵本。
それぞれ意中のものを得たりという満足そうな顔。

午後からは空手の検定試験。
精一杯やったけど、みんな帯の色変わるかなぁ?

夜は妻の同僚の若いカップルをご招待して、
ささやかなクリスマスパーティー。
シャンパン(こどもたちはシャンメリー)を開けて、
費用500円限定のプレゼント交換に盛り上がった。

なかなか内容の濃い一日。
明日から年の瀬に向かってあわただしくなるだろうな。