今日は自然大学の同窓例会。
我が会の知恵袋であるSさんが、
横浜に移られるということで、
送別会を兼ねて、お馴染みの場所、万博記念公園で自然観察会。
モノレールの駅を降りてゲート前まで歩く間に、
太陽の塔が目に入る。
遠くから見るとのほほんと、真下から見ると激しくそそり立っている。
いつも何か心をざわめかせるこの感覚はなんだろう。
裏側はあまりちゃんと見たことがないという方のために。
いい天気だったが時折冷たい風が吹き荒れて、
体感温度は冷たい一日だった。
咲き乱れるモクレン。
真紅のボケ。
清々しいサンシュユの花。
この寒波で春爛漫になる前の少しの足踏み。
その後近所のホテルでバイキング料理で乾杯。
別れを名残惜しんだ。
サクラの蕾も大分ふくらんでいた。
別れの季節、出逢いの季節、
一巡り太陽の(塔の)下。
エキスポランドに行ったときに遠くから拝むだけでしたから、のほほんと、のイメージかありませんでした。遠くから横目に見つつ「けったいなモン建てたんやなぁ~」と頭の隅をかすめる程度で。「芸術は爆発だ!」の、万博当時の高揚を今に伝える史跡、という印象です。
近くで見たら、もっと気迫とか感じるのでしょうね。今度見てみます。
ふわっと見ると周りの風景と
マッチしているのですが、
じっくり見るととても浮いているような、
おかしな建物です。
私はEXPOの時まだ小さくて、
連れて行ってもらえなかったのですが、
その名残と言えば懐かしいし、
それを知らぬ世代にとっては、
奇異なものに写るのでしょう。
私はなぜかこの塔を見ると、
ウルトラセブンを連想するのはなぜでしょう。