WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

セビリアンブルー

2006-10-27 | Diary
昨日の日記で何気なく、セビリアンブルーという色の表現をした。
小学生の時、サクラの水彩絵の具セットの24色くらいのを、
買ってもらったら空の色を塗るのにぴったりの色が入っていた。
その名もセルリアンブルー。

12色の絵の具の時は青色と白色を混ぜて作っていた空が、
以後一気にセルリアンブルーになった。
その後、それにちょっと赤色を混ぜたりして少し紫がかったのが、
私の描く空の色の定番になった。

どこをどう間違えたのか、セビリアンとセルリアンを完全に思い違いしていた。

なぜセビリアンと思い込んでいたのだのだろう。
きっとスペインの南部セビリアの空の色をイメージしていたのだろう?
そんな色があるのかなと思って、ネットで検索したがヒットが少ない。
むしろラヴェンダーの種の名前で出てくるのが多い。

セビリアの真っ青な空の色をセビリアンブルーと表現したいところだが、
いかんせん行ったことがない。

学生時代ヨーロッパ一周をしたときに、
バルセロナまでは行ったのだが、もう一歩足を伸ばしておいたら・・・
とすごく後悔している。
最初はグラナダまで行く計画だったのだが、旅の疲れもあって端折ってしまった。

今、外国でどこが行きたいかと聞かれたら、
このあたりを含んだスペインのアンダルシアやカタルーニャ地方かな。
侵略と略奪の歴史が刻まれた場所ではあるが、
ピカソやダリなど多くのアーティストを輩出している。

セビリアの抜けるような青空。
「ナポリを見て死ね」ではないけれど、
死ぬまでに一度見てみたい。

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