れんげきのグダグダとー

パロロワに関係したりしなかったり。適当にダラダラと。

読書

2009-12-16 02:56:37 | 雑事
一巻に手をつけてから二年、ようやくマルドゥック・ヴェロシティを読了。
一巻、二巻はさっさと読んだけど三巻だけ読んでなかったのよね……
学校の図書室に三巻だけ入らなかったのだ。
俺が卒業するまでに間に合わなかったためにそのままずるずると今まで。
今まで敬遠気味だったのは、エルロイ文体にまた慣れるのが大変そうだったから。
二巻の途中くらいまでは読んでも読んでも頭に入らなかったんだよなぁw
まぁいつまでも放置しておくのも勿体無いので意を決して読み始めましたと。

……読み始めたら止まらなかったぜw
この物語はマルドゥック・スクランブルの前日譚――つまり、結末は既に決まっている。分かっている。
だからこそ、一行ごとに押し迫る虚無と絶望が回避不可能なものだと分かっているからこそ、ページをめくる手は止まらない。

またスクランブルを読みたくなった。
ウブカタ作品いっぱい読みたいなぁ……行きつけの図書館にはばいばいアースが置いてたかな?
帰省するから借りに行くのは年明けてからになるだろうけど、今から楽しみだ。

ついでにとある飛空士への恋歌二巻も読み終わった。
全然話進まなかったのに面白いと思えるのが凄いなぁ。
ここらへん作者の器用さ、地力の確かさが出てるねぇ。すげー面白いわけじゃないけど、じわじわくる。
さすがにこの調子で進められると切りかねなかったけど、最後の一行のせいで続刊購入決定してしまうw
確か今月か来月に三巻だったっけ?

コメントを投稿