goo blog サービス終了のお知らせ 

Reine-Claude-verte レーヌヴェルテ

ビーズや天然石のアクセサリーを紹介します。ビーズ嫌いの人もビーズ好きになります。

2009-08-25 22:52:23 | お菓子
桃が好きで産地に行くと箱で買います。
今年は野尻湖で買った桃でNさんから教えていただいたコンポートを作ってみました。

半分にして種を取り、皮ごとお砂糖と少々のリキュールで煮ます。
そうすると皮もするりとむけて、しかもきれいなピンク色がついてとってもおいしそうです。

リンゴジャムも皮ごと煮ると赤くきれいにできるそうです。
しかも、皮の部分には栄養もあるらしい・・・

どうして今までわざわざ皮をむいてワイン煮とかにしていたのかと目からうろこでした。

そういえば、いつか東北に向かう途中の福島で
桃の箱を囲んで話している人達にたまたま道を聞いたら

「モモは好き?」と聞かれて
「もちろん」と答えたら、
「これ持って行きなさい」とひと箱貰ってびっくりしたことがありました。
その後、東北まで旅する道中、桃を家族で食べ放題でした。
ホテルに着いては桃を食べ、山を歩いては桃を食べ・・・
なんともありがたい出来事でした。

ジンジャーブレッドハウス

2008-11-18 23:20:44 | お菓子
ジンジャーブレッド教室の季節になりました。
今年のジンジャーブレッドハウスはオバマ?
どうしてかというと・・
いつもはピンクに塗るサンタクロースのお顔が生地のままなので!




ミセスサンタも生地の褐色のお肌です。
ハウスもバイオレットと銀でシックにしました。
  

どのハウスも本当に可愛くできました。


ハッピーバレンタイン

2008-02-14 23:46:12 | お菓子
今年のバレンタインはデカダンス ドュ ショコラ
これは、かなりおいしい。ひとつひとつの味が個性的でまるでケーキのよう。
もう、ヨーロッパに行かなくてもこんなにおいしいチョコレートが日本で食べられるんですね・・・・!

そして奥沢のアンカフェのチョコレートケーキ。
ここは感じの良いお姉さんが一人できりもりしていて、素朴なケーキもほっこりと暖かくなるようなおいしさです。
いつか夫を連れて行ったら、すっかり気に入ったようなので買いました。




リエージュ風ワッフル

2007-07-15 00:27:44 | お菓子
こちらはリエージュ風ワッフル。
イースト菌でパン風にもっちりした味です。
グランプラスの近くで売っています。こちらは歩きながら食べるスタイル。
これも実においしい。
日本でもマヌケンピースでおなじみですね。

ブリュッセル風ワッフル

2007-07-15 00:20:04 | お菓子
念願かなって、本場のブリュッセル風ワッフルをいただきました。
日本でも最近はこちらで売っています。
広尾のグランマタンという店です。

でもやっぱり本場が一番。
横にあるのはシャンティ(生クリーム)です。サクサクと軽い口当たりがおいしいです。
この店はギャルリー サンチュベールの中にあります。
夕食の後の遅い時間でもこの店はオープンカフェになっていてこの廊下で食べる事ができるのですが、高い天井に反響して、酔っ払いの声が響き渡ったりします。

ヨーロッパ最古のギャルリー
グランプラスから歩いてもすぐのギャルリー サンチュベールはアールヌーボー様式のガラス天井のあるヨーロッパ最古(1846年)のアーケードです。


    
早朝のギャルリー、夕暮れのギャルリー

苺のショートケーキ

2007-03-17 00:27:25 | お菓子
ご近所の家でおいしい苺のショートケーキの作り方を教えていただきました。
丁寧に丁寧に作ります。
焼きあがるのを待つ間に水引と和紙で箸袋を皆で作りました。

窓の外はよく手入れされたイングリッシュガーデンが見えます。


これは我が家の春のテーブルです。
これも東京堂の花です。

トマトのケーキ

2007-03-03 00:19:50 | お菓子
このショートケーキ、良く見ると苺ではなくてトマトがのっています。
生地にもごぼうやパプリカ、ナスなどが使われています。
今、評判の中目黒のベジタブルスイーツのお店パティスリー ポタジェに夫が案内してくれました。

ポタジエのスイーツは、オーガニックで育てられた季節の野菜をそれぞれの個性を生かして作られたお菓子です。
おいしくて体にいいというのはすごく魅力的ですね。

私達はこれからピザを食べに行くところだったので、ビスコッティを買いました。
   
これが・・!ほんとうにおいしい。噛み締めると香ばしくて、ミネラル豊富な気がします。
写真をクリックすると大きくなりますので説明を読んでくださいね。

こんなすっきりとしたお店です。

この後、トラットリア・ピッツェリア・バ-ル・サルバトーレでピザをいただきました。

二階の窓から目黒川の桜も見え(まだ咲いていませんが)、漆喰の白い壁が明るいナポリにいる気分にさせてくれます。

美味しいピザ、料理の分量も多めでイタリア人の姿もちらほら・・・

目黒川沿いはおしゃれなお店が増えてきています。
先日は、某レストランでキムタク一家に出会いました。びっくり!
静香さんはテレビよりもずっとやさしそうでやわらかい表情。いいお母さんをしてそうです。
キムタク、お嬢さん二人に犬もいて、休日のランチを楽しいでいるようでした。

トラットリア・ピッツェリア・バ-ル・サルバトーレのお料理をご紹介します。



Antipasto misto, Pasta, Dolce, Caffe
前菜の盛合せ、パスタ、デザート、カフェ 1,890円

Antipasto misto, Pizza, Dolce, Caffe
前菜の盛合せ、ピッツァ、デザート、カフェ 2,520円


バレンタインディナー

2007-02-13 01:51:11 | お菓子
週末にお客様をお招きしました。
バレンタインデーも間近なのでテーマはチョコレート。

トリフの作り方はカンタンです。

市販のカステラをほぐしてアーモンドプードル、レーズン、チョコレート、ラム酒、ブランデー、生クリームを
さっくりと混ぜます。
それを小さく丸めて、溶かしたチョコでくるんだり、ココアをまぶしたり、溶かしたバターでココナツやアーモンドをまぶしたり。
これは時間がたつほどしっくりとおいしくなります。
今回は富沢商店のベルギーのチョコを使ったので結構おいしくできました。

ゴディバのチョコレートリキュールを入れてもいいですね!
このリキュールをバニラアイスにかけるとそれだけで上等なデザートになりますから。

メインディッシュはラム肉の赤ワイン煮。
あくまでもチョコレート色にこだわりました。
テーブルフラワーは東京堂で買ったお花で作った作品第一号。

実は、前日の晩、メインの肉料理も決まらないまま女3人で恵比寿のイタリアン、
デリツィオーゾ イタリアでお食事。
いやみじゃなく俺ってイケメンでしょ?的なスタッフが楽しい気分にさせてくれましたが、
このところ余裕のないスケジュールだった私は一気にワインの酔いがまわり、苦しい気分に・・・
でも、その時最後のメインディッシュに出てきたのがラム肉の赤ワイン煮。
もともと白いんげんのポルチィーニ風は決めていたのですが、
そこにも数種の豆の煮込みが添えてあってイメージにぴったり。

明日のディナーはこれしかない!と気持ち悪いのにしっかりと食べました。

翌朝、近所のスーパーを巡り、ラム肉をたくさん買い込んで赤ワインで煮ました。
自画自賛ですが、これが結構おいしくできました。

ちなみに上の写真は我が家のものです。





ジンジャーブレッドハウス教室

2006-12-14 00:46:54 | お菓子
今年もご希望にお答えして、ジンジャーブレッド教室を開きました。
飾り付けをしている間はビーズを作るときよりも無言で無心になっている皆様でした・・・

どのハウスも可愛くて個性的です。
どんな風にしても、最後には必ず可愛くできてしまうのがジンジャーブレッドハウスの楽しいところです。


ジンジャーブレッドハウス

2006-12-01 08:44:03 | お菓子
今年のジンジャーブレッドハウスは建築を学ぶ次男の希望で前川國男邸になりました。
今年はパスしようかと思っていたのですが・・・
思えば彼はジンジャーブレッドハウス作りにいつも熱心でした。それが建築を学ぶようになるとは・・・・!

こんなにメルヘンにしてしまってすみません。前川先生。
サンタクロースの入り口の煙突は追加させていただきました。

結婚を機に上大崎に建てられた自邸。現在は、東京都小金井市の東京たてもの園に移築保存されている。1938年の建築統制規則により30坪制限を受けている。当時は、伝統再考の機運から民家への関心が高まっていた。五寸勾配の大屋根の下に、吹き抜けをもつ居間と食堂の一室空間と、その両脇に個室が配された構成で、ル・コルビュジエに学んだ近代建築の空間構成と、レ-モンド譲りの民家風意匠とが結びついている。開口部や建具の工夫により、光を制御した静謐な空間が演出されている。(生誕100年前川國男建築展より

お互いに忙しくて制作は夜中になってしまいました。
今日は睡眠不足です。
次男はその後も課題で徹夜です。
ジンジャーブレッドにそんなにがんばらなくても・・・・?

この屋根の傾斜が特徴です。

去年に記事はこちら
クリスマスツリーのペンダントはこちら
ジンジャーブレッドはこちら



クレープ・ド・ブルターニュ

2006-11-22 00:08:07 | お菓子
今日の食後はクレープです。
リンゴを輪切りにして、シードルといただきます。

クレープの作り方

  いつもテキトーなのですが、簡単に。
  卵二個と小麦粉を混ぜてとろりとするくらいにします。
  そこへ牛乳を少しずつ入れてのばします。
  お玉一杯でクレープパンにきれいに広がるくらいの濃さです。
  バターをひいて一枚づつ焼きます。

  このクレープをグランマニエやラム酒など好きなリキュールとバター、
  砂糖でフランべしたり果物と合わせていただきます。
  
  リンゴのクレープはリンゴを輪切りにしたものを軽くバターと砂糖で焼き、
  クレープの生地、お玉一杯をバターをひいたクレープパンに流し、
  その上にリンゴを並べます。
  さらにリンゴの上にクレープの生地を少々流します。
  軽くグラニュー糖をその上にふり、バターも足してラム酒を一振り、
  景気良く炎をあげてフランべします。
  これを裏返して表にも軽く焼き色をつけてできあがり。

  18年ほど前に生まれたばかりの次男を連れて旅したブルターニュを思い出しながら・・・




昔撮った写真をスキャナーで取り込みました。二枚目はクリックすると違う写真がでてきます。

フランスといってもブルターニュはケルトの文化圏なので意外な感じがするものです。
こちらのケルティックデザイン史概説に詳しく解説されています。
ハローウィンももとはといえばケルトの祭り。漠然とキリスト教以前のヨーロッパの土俗的な文化というような捕らえ方をしていましたが、今ではスコットランドでは否定的だったり、歴史的な解釈は変化しているようです。

下の写真はなにげなく手に取った週刊文春の見開きと裏表紙で、日本画とカルチェのコラボ(?)に気づき
なにやら感慨深いものを感じたのでご紹介します。
豹の絵は河嶋淳司氏。アイルランドに留学してケルト美術の研究をしてきた方です。今ではむしろピクトの動物模様というべきかもしれませんが・・・



こちらは鳥山玲氏。日本画の画材が好きなので岩絵の具に金泥の質感とカルチェのジュエリーというだけで嬉しくなってしまうのでした。

それにしてもなぜ週刊文春?

カンタン・タルトタタン

2006-11-01 21:58:37 | お菓子
かんたん・・・簡単タルトタタンです。
材料は紅玉、グラニュー糖、バター、ラム酒、レモン汁、クロワッサン。

おいしい紅玉をいただきましたので、タルトタタンを作りました。
オルレアンの南、ソローニュに住むタタン姉妹がリンゴのタルトを焼いたとき、あわてて、生地とりんごを逆に焼いてしまった。これが好評になって有名になったお菓子です。きちんとした作り方はこちら
 
 カンタン・タルトタタンの作り方
     リンゴを四つに切り、グラニュー糖、ラム酒、レモン汁で煮ます。
     煮詰まったところに、バターを入れ鍋の底に丸みのあるほうを下にして
     きれいに並べます。そこでさらに煮詰めて焦げ目をつけます。
     ここで、本来ならパイ皮を上にのせるのですが、そのかわりに
     クロワッサンを適当にちぎってのせます。そのままオーブンで焼きます。

     鍋をひっくり返してお皿に盛ります。
     
クロワッサンに適度にリンゴとバターが染み込んで、なかなかです。
今回はとびきりおいしいメゾンカイザーのクロワッサンで作りました。
パリのフィガロ紙で№1に輝いたクロワッサンだそうです!