黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

長福寺と藤の花と瀬戸内の夕暮れと

2014年05月03日 | 散策

2014年(平成26年)5月3日(土曜日)

きょうの松山市は、晴れ。

最低気温は、14.5度で最高気温は21.6度でした。

きょうは、旧東予市の実家に行ったついでに 
白、紫、赤紫の藤の花が咲き誇る西条市北条の長福寺へ寄ってみました。

長福寺ですが、

伊予の中世の豪族である河野通有は、元寇(蒙古襲来)の弘安の役にて小船二隻で元軍に夜襲をかけ、
元の軍船に乗り込み敵兵をことごとく切り倒し敵将を生け捕る等の功績をあげて河野家の復興を果たしました。

その後、弘安の役で亡くなった叔父や多くの戦没者を弔うためために自らの館を寺としてこの長福寺を建立しました。

長福寺は、河野氏の館だった名残で北と西側に濠が、寺の周りを囲む白い土塀には、四角や三角の弓矢を
射るための矢狭間があります。

 

白壁に四角等の開口部が見えますが、これが矢狭間です。

 

  

河野通有もここに葬られたのことですが、この宝篋印塔は、通有の供養塔と言われています。

 

長福寺の梵鐘は愛媛県指定文化財です。

  

  

  

  

藤の花の周辺に金魚草も植えられていてきれいでした。

このあと 西条市喜多台の藤森荒魂神社の藤の花を見に行きましたが、前日にローカル放送のニュースでも
取り上げられていたので結構な人出で断念しました。

 

 

夕方の空 今治市にて 巻雲が広がり、太陽の右側に幻日も見えていました。

国道196号の今治市の海岸線を走っていると夕景が綺麗だったので車を止めて撮影。

夕日は眩しかったので白とびしてダメダメ状態

  

 

この後の 日没後の 残照の光景もきれいでしたが、運転中なので撮影なし。

 



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