現行の耐震基準より以前、昭和56年以前の建物の中には
耐震壁の配置のバランスの良くないことがあります。
南側には窓を沢山配置して北側には壁ばかりの建物です。
また一階は、リビングなど大きな部屋を設けるため壁が
少ないので、さらに地震に弱くなっています。
この家もそうですね。南側に耐震壁は2箇所のみ。
さて耐震診断をしてみますと1階の耐震壁の配置が北側に偏っているため
0.7を掛ける補正(赤マーク)が必要になりました。
その結果、評点は・・・
0.48・・・ 震度5強の地震で倒壊する恐れアリ!の判定でした。
そこで大建工業「かべ大将」を使った耐震補強の施工をさせていただくことに
なりました。
施工は壁をはがして、「かべ大将」を取付け再びクロスで仕上げるという内容。
今回は「かべ大将」による補強4箇所と、筋交いの端部に補強金物を
取付ける耐震補強を実施。
その結果・・・
評点0.83まで耐震性能を上げることが出来ました
工期は3~4日、費用は50万円位です。
リフォームをご計画の時は、耐震補強も考えてみては
いかがですか?
耐震補強なら・・・
リフォームワークス
TEL045-834-3030
横浜市磯子区洋光台1-13-38
園芸店VIVOさんの正面です
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