レダック ピースボートに乗る

2014-04-21 14:53:02 | 日記
その2 ピースボートで地中海クルーズ゛ ③洋上生活―<1>
4/14から3日連続で寄港・観光が続く。4/13(日)は航行日、洋上生活についてご紹介しよう。
<衣>寒さ対策やフォーマル・ディナー用スーツ・僕の場合はトレーニング用シャツ・パンツなど荷物の大部分をキャビン内のクロークや棚に収納できて一安心。ホテルなんどでのクリーニング利用は高くて活用しにくいと思っていたが、40×50Cmくらいのクリーニング用布袋に詰めるだけ詰め込み、伝票に衣類の枚数を書いておいたらルームキーパーが持って行き3~4日後には戻ってくる、Tシャツやパンツもちゃんと畳んで、それで一袋350円というのがうれしい。もちろん、シャワーのついでやチョコットした時に、妻が日本から持ってきた洗面器を使って洗濯するのですガ・・
<食>4階にメイン・レストラン、9階にビュッフエ・レストランがある。メニューが貼りだされているのでそれを見て選ぶ。寄港日はだいたい同じだが、航行日は、大体4Fが和風、9Fが洋風の傾向となる。何しろ毎回千人分なので、4Fは早組と遅組に分けてあり、それを示すレストランカードを持たされている。誰が来たかまではチェックできないので、例えば若者が昼食時9階でラーメンを食べてきて、4階にも来て丼を食べるということもできるし、実際にいる。おまけに、6時前から起きてウオーキングや太極拳をするご老人(とは限らないが)もいるので、6時半から9階でモーニングコーヒーもある。その上、15時から16時には、これも9階でアフタヌーン・ティー(お菓子もとれる)を楽しめる。
寄港日にも、船内に残っておれば、食堂はやっているので80日×3食+モーニングコーヒーやティーの食事代が全部込みになっている。お味?主観的要素が高いので、ウーン、表現しにくいが、割烹旅館に来ているわけではないんだから、まあ、食べれる。選べるし・・
飲むのはどうか、夕食時に酒を頼むことができる。IDカードで読み取って後で請求だから、ビールやワインを1杯程度たしなむ人は少なくない。また、居酒屋・バー・ピアノ演奏バーなどもあり、午前様まででも飲める。ぼるスナックよりは安全で、ビール中ジョッキ300円程度だから呑み助も安心。だから酒の持ち込み、部屋で一杯はだめ。船の入口で、横浜まで没収と相成る。
<住>キャビンの様子は値段によって違うのは当然で、我々のところは二人部屋、窓付きだが、4人部屋窓無、同窓付き、2人部屋窓無、同窓付き、一人部屋、スイートルームみたいな豪華部屋(まわりはベランダ)、などいろんな種類、価格ランクがある。一人参加で二人の相部屋になった人の話では、お互いのプライバシーを守るため、部屋の間にカーテンをしている部屋とそうでない部屋とでは10万円の差があるとのことだ。4人部屋窓無90万円くらいから、超豪華部屋400万円まで、まさにピンからキリまで、しかも申し込みが早ければ早割があったりしてややこしい。不満なのは、机・椅子が一つ(内覧会ではそこまで注意しなかった?)。困るのは、すべてそうなのだが、トイレがバキューム式なので、凄い音がする(飛行機のGooo--Juba アレね)。私は既に書いたように夜中3~4回行く。嫁さんだからいいようなものの、他人とならそうはいかぬだろう。
<オプショナルツアー>申込み契約が成立すると、オプショナルツアーの冊子が送られてくる。各寄港地で、自分勝手に観光して回ってもいいのだけれど、安全・安心・安楽の面から、ピースボートから紹介されるツアーに事前に申し込むというシステムだ。その費用が馬鹿にならない。足元を見られている!と思うのだけれど、よほど安心な街で、港からすぐ近いということでなければ、申し込むことになる。それも複数用意されている。申し込む時点では、今一つピンと来なかったので、ほとんど妻に任せ、違ったのはアテネでの行動だけだった。
<情報>ところで、今日どこで何があり、どう行動するのか?という情報は、一つは直接集められての説明会と、もう一つ「船内新聞」によって得られる。20時に発行される船内新聞には、翌日が航行日なら各場所で行われる活動の予定表、寄港日なら簡単な寄港地情報が掲載されているので、これなしには生活できなくなる。さらにオプショナルツアーに関しては前々日に各コースの集合場所や現地事情についてキャビンの入口ポストに届けられる。ちなみに13日(日)は、全員対象に14日からのエーゲ海の3港への航路説明会があった。
<航行日の様子>については、また別の機会に。