goo blog サービス終了のお知らせ 

MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

スキー♪in ニセコ

2005-03-11 22:01:41 | 旅のはなし
この4日間、ニセコでスキー合宿を行った。といっても、スキー仲間のたえ嬢との二人合宿だが・・・。ニセコは初めて行ったが、さすが日本を代表するゲレンデ!!初日・二日目と風が強かったり吹雪いていたりで思うように楽しめなかったが、三日目に最高のコンディションに恵まれ、最高のスキーを楽しむことが出来た。はじめの二日間はアンヌプリ山の山頂付近へ上がることが出来なかったのだが、この日は頂上近くまで開放され、すばらしい風景とパウダースノー、そして完璧なコースを満喫。なるほど、関東では滑れないという友人たちの気持ちが分かる・・・。「合宿」と自称するだけあって、平均8時間滑っていた。子供みたいだ(^^

ニセコの観光開発に関しては最近かなりメディアを賑わせている。

「ガイアの夜明け」や「ワールドビジネスサテライト」等でも特集を組んでいたが、豪州からの観光客誘致に積極的に取り組んでおり、今やどこのスキー場でも見られないほど、外国人観光客が多数訪れるゲレンデなのだ。今期から6年ぶりにオーストラリア航空がケアンズ-新千歳間のフライトを就航し、ニセコの一部、花園スキー場をオーストラリア資本が購入するなど、活発なオージー向けの観光開発がされている。

外国人が来日して一番戸惑うのは言葉だ。いち早く目をつけたお店は外国人向けに英語のメニューを作ったり、オージーをスタッフに雇ったりしている。ニセコの小さな町を歩いていて感じたのは、「流れにのっているお店」と「流れについていけないお店」の両極に分かれているな、ということ。外国人対応にするには様々な投資をしなければならないが、それに成功すれば外国人観光客は喜んで利用するだろう。案の定、オージーが集まるのは積極的に外国人対応しようとしているお店だ。オージーが多ければ「日本の中の異国」を味わおうと、異文化交流に積極的な日本人も集まる。実際、私が通ったバーでは片言ながらも英語でコミュニケーションをしながらビリヤードに興じる若者がいた。

もっとも、「ニセコバブル」ということもありえるので、まだその可能性を探っている最中なのだろう。しかし、確実に年々スキーヤー&ボーダー人口は減っているので、生き残るためにも積極的にならざるを得ないだろう。

「4人に一人がオージー」とまでいわれる「ニセコひらふ地区」。70~80年代を彷彿とさせる古い施設と最近のオージーブームが交じり合う、そんな不思議な空間が広がっている。

韓国へ行こう!!

2005-03-04 13:48:53 | 旅のはなし
このブログを読んでいると、全然トラベルコーディネーターというカンジがしないので(^^、最近お客様から希望の多い地域に関して、オススメのツアーや現地のオイシイ話などを書いていこうと思う。

一回目は韓国。

女性に大人気の韓国だが、男性からも一人旅で・・・などの希望がある。短い春休みを利用して韓国に行こうというお客様が多いようだ。

はっきりいうと、航空券とホテルをバラバラに手配するよりもツアーで行った方がお得。フリータイム重視のツアーが多いので、いわゆる”団体旅行”とは違った自分なりの韓国を楽しむことが出来る。デメリットはDFSに寄ったりすることだが、大抵最終日に空港の途中で寄ることが多いので、買い忘れちゃったお土産などを調達するためと考えれば、そんなに悪くはない。

日程は2泊3日や3泊4日が主流だ。日本各地から直行便が飛んでいるのでアクセスが良い。関東の方へオススメは羽田空港発着。成田利用よりもちょっと高いが、アクセスを考えると断然オトク。

ホテルはソウルビギナーには明洞エリアをオススメしたい。これぞ韓国!というカンジの南大門市場に近く、地下鉄の駅にも近いので観光にはもってこい。王宮をはじめ、世界遺産の昌徳宮など主要な見所へはこの地下鉄でカンタンにアクセスできる。私は「安ければそれでいい」とホテルの地区指定をしないままソウルに滞在してしまったのだがこれが大ハズレ。南大門付近まで地下鉄で50分くらいかかり、貴重な時間を無駄にしてしまった。特に夜は地下鉄がとても混んでいて、ホテルを選ばなかったことをとても悔やんだ・・・。

オススメ現地のツアーはNANTA!
韓国の伝統音楽、サムルノリのビートをベースに、身近な調理器具で見事な打楽器パフォーマンスを繰り広げる、ナンタ(NANTA)。言葉なしに打楽器だけで劇を作り上げちゃった発想もスゴイが、そのビートを刻む姿も美しい!鍛え上げられたその肉体、技術力の高さはピカイチ。せっかく行くならぜひ良い席で堪能してほしいパフォーマンスだ。

お次は汗蒸幕。韓国の伝統的なサウナで、ドームの”幕”に入ると全身から汗が噴出す。他では経験の出来ない伝統サウナなので行くべし!大抵アカスリなどのサービスとセットになっている。私がソウルへ行ったときは深夜便での帰国だったので、夕方買い物で疲れ果てたその体をこのサウナで休め、23:00くらいまで仮眠を取らせてもらった。大抵は食事をするところがついているようなので、たっぷり楽しむことが出来る。

行ってみたいのは最近ドラマ「宮廷料理人・チャングムの誓い(NHK)」のおかげで韓国全体でもはやっているという「宮廷料理」のレストラン。もっとも、これは一人旅では敷居が高くてなかなかチャンスがないけど・・・。

他に、北朝鮮との境・板門店へ行くツアーなどもある。こちらは一日かかってしまうが、衝撃的だ。(ちなみに私は南北朝鮮のどちらからも板門店へ行った。世界で一番近くて遠いエリアだ。)なお、韓国側のツアー主催者からは「北朝鮮から何かされても文句言いません」のような誓約書を書かされる。Tシャツに短パンなどの軽装もご法度です、と注意される。北朝鮮側から行った時はそんなこと、何も言われなかったけど(^^北朝鮮から見た板門店はコチラから。

長くなってしまったので、今回はこの辺で。

スキー♪

2005-02-21 15:42:55 | 旅のはなし
念願のスキーに行ってきた。湯沢だ。たえちか嬢とその友人いっしーとの三人旅。
超楽しみにしていたのに、しょっぱなからやらかしてしまった。

信じられないことに、一日間違えていたのだ!!!

えー・・・。約束していたその時間、私は机の引き出しをペイントしようとペンキ缶をぶら下げてた。その時電話が。「どうしたの?電車遅れちゃった??」というたえ嬢の声に気の遠くなる私。すぐに支度をして、約5時間遅れでスキー場へ到着。しかし!スキーバックを開けて再びびっくり。

「いやーん、お父さんのストック持って来ちゃった!!」

たえちか、いっしー、大爆笑。

こんな私の本職、旅行業。。