この4日間、ニセコでスキー合宿を行った。といっても、スキー仲間のたえ嬢との二人合宿だが・・・。ニセコは初めて行ったが、さすが日本を代表するゲレンデ!!初日・二日目と風が強かったり吹雪いていたりで思うように楽しめなかったが、三日目に最高のコンディションに恵まれ、最高のスキーを楽しむことが出来た。はじめの二日間はアンヌプリ山の山頂付近へ上がることが出来なかったのだが、この日は頂上近くまで開放され、すばらしい風景とパウダースノー、そして完璧なコースを満喫。なるほど、関東では滑れないという友人たちの気持ちが分かる・・・。「合宿」と自称するだけあって、平均8時間滑っていた。子供みたいだ(^^
ニセコの観光開発に関しては最近かなりメディアを賑わせている。
「ガイアの夜明け」や「ワールドビジネスサテライト」等でも特集を組んでいたが、豪州からの観光客誘致に積極的に取り組んでおり、今やどこのスキー場でも見られないほど、外国人観光客が多数訪れるゲレンデなのだ。今期から6年ぶりにオーストラリア航空がケアンズ-新千歳間のフライトを就航し、ニセコの一部、花園スキー場をオーストラリア資本が購入するなど、活発なオージー向けの観光開発がされている。
外国人が来日して一番戸惑うのは言葉だ。いち早く目をつけたお店は外国人向けに英語のメニューを作ったり、オージーをスタッフに雇ったりしている。ニセコの小さな町を歩いていて感じたのは、「流れにのっているお店」と「流れについていけないお店」の両極に分かれているな、ということ。外国人対応にするには様々な投資をしなければならないが、それに成功すれば外国人観光客は喜んで利用するだろう。案の定、オージーが集まるのは積極的に外国人対応しようとしているお店だ。オージーが多ければ「日本の中の異国」を味わおうと、異文化交流に積極的な日本人も集まる。実際、私が通ったバーでは片言ながらも英語でコミュニケーションをしながらビリヤードに興じる若者がいた。
もっとも、「ニセコバブル」ということもありえるので、まだその可能性を探っている最中なのだろう。しかし、確実に年々スキーヤー&ボーダー人口は減っているので、生き残るためにも積極的にならざるを得ないだろう。
「4人に一人がオージー」とまでいわれる「ニセコひらふ地区」。70~80年代を彷彿とさせる古い施設と最近のオージーブームが交じり合う、そんな不思議な空間が広がっている。
ニセコの観光開発に関しては最近かなりメディアを賑わせている。
「ガイアの夜明け」や「ワールドビジネスサテライト」等でも特集を組んでいたが、豪州からの観光客誘致に積極的に取り組んでおり、今やどこのスキー場でも見られないほど、外国人観光客が多数訪れるゲレンデなのだ。今期から6年ぶりにオーストラリア航空がケアンズ-新千歳間のフライトを就航し、ニセコの一部、花園スキー場をオーストラリア資本が購入するなど、活発なオージー向けの観光開発がされている。
外国人が来日して一番戸惑うのは言葉だ。いち早く目をつけたお店は外国人向けに英語のメニューを作ったり、オージーをスタッフに雇ったりしている。ニセコの小さな町を歩いていて感じたのは、「流れにのっているお店」と「流れについていけないお店」の両極に分かれているな、ということ。外国人対応にするには様々な投資をしなければならないが、それに成功すれば外国人観光客は喜んで利用するだろう。案の定、オージーが集まるのは積極的に外国人対応しようとしているお店だ。オージーが多ければ「日本の中の異国」を味わおうと、異文化交流に積極的な日本人も集まる。実際、私が通ったバーでは片言ながらも英語でコミュニケーションをしながらビリヤードに興じる若者がいた。
もっとも、「ニセコバブル」ということもありえるので、まだその可能性を探っている最中なのだろう。しかし、確実に年々スキーヤー&ボーダー人口は減っているので、生き残るためにも積極的にならざるを得ないだろう。
「4人に一人がオージー」とまでいわれる「ニセコひらふ地区」。70~80年代を彷彿とさせる古い施設と最近のオージーブームが交じり合う、そんな不思議な空間が広がっている。