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水平線にかかる虹

政治からアニメ・アイドルまでいろんなことについて
自分の想い・考えを書きます。

ファイブスタービンゴ 第9回 前半戦

2025-06-01 00:05:16 | ファイブスタービンゴ
Road to Hokurikuから1か月

場所は東京の小さなスタジオに戻った。

マスター「みなさんのおかげで第9回のゲームを開催することができました。ありがとうございます。」

アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。(太字になっているプレイヤーはアップグレート権保持)」

①北陸の覇者・・・岡村いずみ(前回トップ賞:☆☆)
Road to Hokuriku優勝。後半2ゲームで一気に得点を伸ばし優勝へこぎつけた。
今回もトップ賞で星3つ獲得なるか。

②創作あーちすと・・・のん(前回2位タイ:☆)
前半は好調だったが、後半は点数が伸び悩んだ。
後半の出来がカギとなる。

③アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(前回2位タイ:☆)
後半の追い上げも及ばずトップ賞を逃した。
自己最高となるトップ賞獲得へと進める。

④品川と横浜を結ぶ指揮官・・・槙野智章(前回2位タイ:☆)
一時はトップに立つが追い上げを許した。
今回は悲願のトップ賞を獲得できるか。

⑤愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁(前回5位タイ)
地道に得点を積み上げるもあと一歩届かず。
今回こそトップ賞獲得なるか。

⑥歌うミステリー作家・・・道尾秀介(前回5位タイ:☆☆)
前半のリードを保って残留した。
後半も点数を積み上げられるか。

⑦Hotstuffの申し子・・・敦士(前回7位)
チャレンジャーとしての初戦は苦しい結果となった。
ここから上位へ食い込めるか。

⑧バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回7位タイ扱い:☆☆☆)※アップグレート権行使により順位繰り上げ
成績はイマイチだったが、アップグレート権に救われた。
低迷している現状を変えられるか。

⑨アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回9位、参入戦1番手)
1度もビンゴがなかったが、参入戦では強さを見せつけた。
その強さを本選でも見せたい。

⑩正確無比のピアニスト・・・そうちゃん(前回リザーバー2位タイ、参入戦1番手)
Road to Hokuriku第3ステージ以来のチャレンジャー復帰。
前回はギリギリで残れなかったが、今回は残留できるか。


では、この10名で行います。」

マスター「それでは第1ゲームを行います。」
くじ引きの結果以下の配置となった


岡村「今回も楽しみにしてました。」

久保「久しぶりに帰ってきたなあ。」

アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・7!」

SAORI「あれ呼ばれた。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「いきなり呼ばれました。」

佐藤「早くないですか。」

アシスタント「2球目・・・11、3球目・・・18!」

道尾「よっしゃー」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「今日は移動はないからだいぶ楽だな。」

そうちゃん「いろんなところに行くのもいいんだけれどな。」

その後、19→15→12→22と出た。

アシスタント「8球目・・・25!」

そうちゃん「わー当たった。」

アシスタント「そうちゃんさんのマスが点灯します。」


そうちゃん「久しぶりだけれど当たってよかった。」

久保「いやいや、最初はみんなそうなんだよ。」

アシスタント「9球目・・・2! SAORIさんがリーチとなりました。」


SAORI「もうリーチじゃん。」

城咲「いつの間に。」

その後、3→6と出た。

アシスタント「12球目・・・13!」

久保「俺だ。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。同時にSAORIさんと久保さんがダブルリーチ、岡村さんと敦士さんとそうちゃんさんがリーチとなりました。」


久保「当たったが半分のチャレンジャーがリーチだ。」

SAORI「リーチの人が増えましたね。」

岡村「今回は序盤から点数を増やしたい。」

敦士「ななめがリーチか。」

そうちゃん「リーチになったから安心しました。」

その後、9→24と出た

アシスタント「14球目・・・8! SAORIさんと久保さんがトリプルリーチ、道尾さんもリーチとなりました。」


SAORI「まだビンゴにならない。」

久保「リーチでもいいから点数を取らないと。」

道尾「なんとかリーチになった。」

アシスタント「15球目・・・21!」

佐藤「私だー」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。同時に佐藤さんとそうちゃんさんがリーチとなりました。」


佐藤「りーちになったんだ。」

そうちゃん「やっとリーチだ。」

アシスタント「16球目・・・14!」

岡村「やったー」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に岡村さんと久保さんがビンゴになりました。同時にのんさんもリーチで終了です。」


岡村「ビンゴで終われた。」

久保「最初がビンゴだと安心できる。」

のん「よかった。」

マスター「第1ゲームは、
・岡村さんと久保さんに2点
・のんさんとSAORIさんと道尾さんと敦士さんと佐藤さんとそうちゃんさんに1点
が与えられます。」


城咲「くそー当たらなかったわ。」

槙野「苦しいスタートだ。」


マスター「第2ゲームを始めます。」
くじ引きの結果以下の配置となった


道尾「ほとんどが1点か。」

SAORI「そうですね。」

アシスタント「1球目・・・20!」

のん「うそでしょ。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「今回は私が一番乗りですね。」

久保「さらに点数を上積みしないと。」

アシスタント「2球目・・・24!」

そうちゃん「当たったー」

アシスタント「そうちゃんさんのマスが点灯します。」


そうちゃん「今度こそビンゴになるぞ。」

岡村「私も負けてられないわ。」

アシスタント「3球目・・・7!」

城咲「来たぞ。」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「長かった。」

槙野「こういう時こそ我慢だ。」

その後、5→11と出た。

アシスタント「6球目・・・6!」

SAORI「当たりました。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「早めに当たってよかった。」

のん「SAORIさん2回とも早いですね。」

アシスタント「7球目・・・22!」

敦士「俺のところだ。」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「今回の目標は上位に入ることです。」

槙野「俺はトップ賞を目指す。」

その後、14→2→23と出た。

アシスタント「11球目・・・12! 城咲さんと敦士さんと久保さんがリーチとなりました。」


城咲「さっきは0点だったから一安心だ。」

敦士「ここでビンゴをとって流れをつかみたい。」

久保「俺が当たればビンゴか。」

その後、10→16と出た。

アシスタント「14球目・・・15!」

道尾「ここか。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。同時にのんさんと槙野さんと道尾さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


道尾「同時に4人もリーチか。」

のん「またリーチだ。」

槙野「俺がキーマンになるのか。」

佐藤「横の列がリーチになったんだ。」

アシスタント「15球目・・・19、16球目・・・9! 城咲さんがダブルリーチ、岡村さんとSAORIさんとそうちゃんさんもリーチとなりました。」


城咲「チャンスが広がった。」

岡村「やっとリーチじゃん。」

SAORI「半分あきらめてました。」

そうちゃん「縦だったら僕だけがビンゴだ。」

アシスタント「17球目・・・3、18球目・・・8!」

岡村「やったー」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に岡村さんとSAORIさんと城咲さんがビンゴになりました。」


岡村「もうだめかと思った。」

SAORI「ビンゴになりましたー。」

城咲「正直長かった。」

マスター「第2ゲームは
・ビンゴになったチャレンジャーに2点
・その他のチャレンジャーに1点
が与えられます。

アシスタント「このゲームは全員がビンゴまたはリーチとなりました。」


マスター「第3ゲームを行います。このゲームのみビンゴまたはリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

くじ引きの結果以下の配置になった


城咲「この減点ルールが勝負を左右するんだよな。」

佐藤「今回こそビンゴになりたい。」

アシスタント「1球目・・・21!」

槙野「2ゲーム終わってまだ呼ばれてねえ。」

そうちゃん「でもいつかは当たると思いますよ。」

アシスタント「2球目・・・17、3球目・・・25!」

城咲「よしっ。」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「まずは当たったぞ。」

道尾「そろそろビンゴにならないかな。」

アシスタント「4球目・・・13、5球目・・・15!」

道尾「当たった。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「ここからビンゴまで早めになってほしい。」

岡村「そううまくいきますか。」

アシスタント「6球目・・・20、7球目・・・9!」

岡村「これは私ですね。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「まあこの10人は精鋭ですから。差があまりないのも当然でしょ。」

久保「くそー腹立つな。」

アシスタント「8球目・・・11!」

槙野「お~」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。」


槙野「ようやく当たった。」

敦士「おめでとうございます。」

アシスタント「9球目・・・12! 槙野さんと道尾さんがリーチとなりました。」


槙野「もうリーチじゃ。」

道尾「減点は避けられた。」

その後、4→16→24と出た。

アシスタント「13球目・・・7!」

のん「イエーイ」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「リーチにならないかなあ。」

城咲「この状況で減点は痛いぞ。」

アシスタント「14球目・・・14!」

槙野「ブラ~ボ!」

道尾「よかった~」

アシスタント「槙野さんと道尾さんがビンゴになりました。岡村さんと久保さんもリーチで終了です。」


岡村「ラッキー」

久保「命拾いだ。」

マスター「第3ゲームは、
・槙野さんと道尾さんに2点
・岡村さんと久保さんに1点
・その他のチャレンジャーは-1点が
与えられます。」

SAORI「いつの間に終わってた。」

敦士「にしてもただ時間だけが進んだだけか。」

マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。
1位 岡村いずみ 5点
2位 道尾秀介・久保裕丈 4点
4位 槙野智章 3点
5位 SAORI 2点
6位 のん・敦士・城咲仁・佐藤楓・そうちゃん 1点
ここで小休憩とします。」

次回は後半戦です。

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ファイブスタービンゴ 資料編

2025-05-26 00:12:12 | ファイブスタービンゴ
北陸新幹線敦賀延伸と能登半島地震復興支援 Road to Hokurikuが終了してから1週間後、スタッフは東京へと戻りこれまでのまとめに入っていた。

マスター「Road to Hokuriku終了までの記録をまとめよう。」

アシスタント「何をまとめるんですか。」

マスター「これまで獲得した星の数を中心に好記録をまとめる。」

アシスタント「ということで下にまとめました。」

・チャレンジャーとしての出場回数(チャレンジャー決定戦を除く)
①8回・・・久保裕丈、岡村いずみ、佐藤楓
②7回・・・道尾秀介
③6回・・・SAORI
④5回・・・のん、城咲仁、山口真帆
⑤4回・・・脇知弘、TAWASHI
⑥3回・・・田辺智加、SEAMO、槙野智章、菊池彩花
⑦2回・・・吉村明宏
⑧1回・・・敦士、櫻井優衣、K、松井ケムリ、そうちゃん、熊元プロレス、中条あやみ
備考:出場者22名 平均約3.6回

・Road to Hokuriku終了時までに獲得した星の数
①星3つ・・・久保裕丈(第3回、Road to Hokuriku予選第2ラウンド、Road to Hokuriku成績優秀者)
②星2つ・・・道尾秀介(第1回、第4回)、岡村いずみ(Road to Hokuriku本選優勝)
③星1つ・・・佐藤楓(第2回)、田辺智加(Road to Hokuriku予選第1ラウンド)、吉村明宏(Road to Hokuriku予選第2ラウンド)、脇知弘(Road to Hokuriku予選第3ラウンド)、櫻井優衣(Road to Hokuriku予選最高成績者)、のん(Road to Hokuriku本選準優勝)、SAORI(Road to Hokuriku本選準優勝)、槙野智章(Road to Hokuriku本選準優勝)

・各回のトップ賞を獲得したチャレンジャーの点数
①11点・・・田辺智加(Road to Hokuriku予選第1ラウンド)、脇知弘(Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
②10点・・・久保裕丈(第3回)
③9点・・・道尾秀介(第1回)、岡村いずみ(Road to Hokuriku本選)
④8点・・・佐藤楓(第2回)、道尾秀介(第4回)、久保裕丈・吉村明宏(ともにRoad to Hokuriku予選第2ラウンド)
備考:平均点数9.25点

マスター「皆勤賞は3人か。」

アシスタント「すごいですね。」

マスター「平均約3.6回か、思ったよりも少ないな。」

アシスタント「まあRoad to Hokurikuの特別ルールの影響かと。」

マスター「そして、トップ賞の平均9点か。」

アシスタント「意外と低かったですね。」

マスター「これぐらいがちょうどいいんじゃないかい。」

アシスタント「ちなみに参考程度ですがこちらもまとめました。」

・メダルの種類別獲得個数
①金メダル・・・久保裕丈、吉村明宏(ともにRoad to Hokuriku予選第2ラウンド)、城咲仁(Road to Hokuriku本選)
②銀メダル・・・SAORI、槙野智章(ともにRoad to Hokuriku本選準優勝)
③銅メダル・・・のん、岡村いずみ、佐藤楓(ともにRoad to Hokuriku予選第2ラウンド)
※全員1個

・参入戦出場回数(太字は次回チャレンジャー参入、斜字は次回リザーバー参入、※はチャレンジャーとしての参加で残留)
①4回・・・佐藤楓(※第1回、※第4回、※Road to Hokuriku予選第1ラウンド、※Road to Hokuriku本選)
      脇知弘(第2回、※第4回、Road to Hokuriku予選第2ラウンドRoad to Hokuriku本選)
①3回・・・敦士(第1回、第3回、Road to Hokuriku第3ラウンド)
      城咲仁(第1回、※第3回、Road to Hokuriku予選第1ラウンド)
      TAWASHI(※第1回、※第2回、第4回)
②2回・・・道尾秀介(※Road to Hokuriku予選第1ラウンド、Road to Hokuriku予選第2ラウンド)
      久保裕丈(※Road to Hokuriku予選第1ラウンド、※Road to Hokuriku本選)
      のん(第2回、Road to Hokuriku本選)
      SAORI(第3回第4回)
      山口真帆(※第2回、第3回)
      田辺智加(第2回、※第4回)
      SEAMO(第3回Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
      槙野智章(Road to Hokuriku予選第2ラウンド、※Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
      ノブ(第4回、Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
      田中道子(Road to Hokuriku予選第1ラウンド、Road to Hokuriku本選)
      K(Road to Hokuriku予選第1ラウンド、Road to Hokuriku本選)
③1回・・・岡村いずみ(※Road to Hokuriku予選第1ラウンド)
      菊池彩花(※第2回)
      櫻井優衣(Road to Hokuriku予選第1ラウンド)
      松井ケムリ(Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
      AIMI(第1回)
      篠原信一(第1回)
      真戸原直人(第2回)
      大森元貴(Road to Hokuriku予選第3ラウンド)
      與那城奨(第3回)
      そうちゃん(Road to Hokuriku本選)

マスター「参入戦は明暗がはっきりしている。」

アシスタント「複数回参加しているプレイヤーでも全勝と全敗で分かれてます。」

マスター「これだけ多くのプレイヤーが参加していたらそうなるよな。そして、これはあくまでも今後の参考としてまとめたに過ぎない。これからもファイブスタービンゴは続けていきます。」

次回、Road to Hokurikuを勝ち残ったチャレンジャーによる戦いが始まる。
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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 本選最終ステージ~結果発表

2025-05-07 10:11:35 | ファイブスタービンゴ
前回のあらすじはこちらから

チャレンジャーたちの戦いが行われているなか、リザーバーのメンバーを乗せたバスが会場に到着した。

スタッフ「みなさんは会議室に移動します。」

「今やっているんですか。」

スタッフ「ちょうど今から始まるところです。ただし、みなさんは見ることはできません。」

しばらくして本選ラウンドが終了。マスターとアシスタントが会議室を訪れた。

マスター「みなさんお疲れ様です。これからゲームを始めます。」

SEAMO「ちょっと休ませてくれ。」

田辺「そうですよ。」

マスター「それでは今回のリザーバーの紹介をします。(太字になっているプレイヤーはアップグレート権保持)

田辺智加  ⑥山口真帆  ⑪熊元プロレス
櫻井優衣 ⑦吉村明宏  ⑫そうちゃん
③SEAMO ⑧TAWASHI  ⑬ノブ
④K     ⑨田中道子  ⑭AIMI
⑤菊池彩花 ⑩松井ケムリ ⑮真戸原直人

この15人で行います。」

アシスタント「それでは1セット目です。」
出た番号は以下の通り
④→⑫→⑥→①→⑤→⑨→⑩→③→⑮→⑭

アシスタント「それでは2セット目です。」
出た番号は以下の通り
⑨→⑤→⑬→③→⑧→⑮→⑦→⑫→②→①

アシスタント「続いて3セット目です。これが最後です。」
出た番号は以下の通り
④→⑨→⑫→⑪→②→⑬→①→⑮→③→⑦

アシスタント「お疲れさまでした。点数確認をするので少しお待ちください。」

マスター「確認が終了しました。今回は進行の都合上ここでリザーバーのみなさんの成績発表を行います。」

アシスタント「成績は以下の通りです。」

1位 田中道子
2位 K
〃  そうちゃん
4位 菊池彩花
5位 ノブ
6位 SEAMO
7位 田辺智加
8位 真戸原直人
9位 櫻井優衣
〃  山口真帆
〃  熊元プロレス
12位 TAWASHI
13位 吉村明宏
14位 松井ケムリ
15位 AIMI

アシスタント「それでは、9位~15位の方は脱落です。
ただし、櫻井さんはアップグレート権を持っているので今回に限り脱落免除となります。
そして、田中さん・Kさん・そうちゃんさんは参入戦に出場です。
他の方は次回、参入戦に参加できるよう頑張ってください。」

田中「なんかうれしい。」

K「前回のリベンジです。」

そうちゃん「チャレンジャーにまたなりたい。」

その後体育館では

マスター「今回は進行の都合上、先に参入戦に出場するチャレンジャーを発表します。」

アシスタント「参入戦に出場するチャレンジャーの順位と点数はこちらです。」

8位 久保裕丈 5点
〃  佐藤楓  〃
10位 脇知弘  4点

マスター「ただし、久保さんはアップグレート権を持っているので今回に限り参入戦の出場免除となり残留となります。
成績上位のチャレンジャーの順位と点数は参入戦の後に行われる表彰式で発表します。それまで楽しみにしていてください。ここで参入戦に出場する方以外は体育館から退場していただきます。」

佐藤「久しぶりの参入戦ですね。」

脇「くそ~」


マスター「お待たせしました。これからチャレンジャー参入戦を行います。
なお、今回から通常の参入戦のルールに戻します。

ここで、チャレンジャー参入戦の出場者紹介の前にルールの補足説明をします。
①参入戦はマスターが『それまで!』と言うまで行います。
②成績順にグループ分けをします(同時にビンゴになった場合は上のグループが優先)。
③球出しはその回のトップ賞を獲得したチャレンジャーが担当します。

以上のことを踏まえて、今回のチャレンジャー参入戦の出場者紹介を行います。」

第1グループ チャレンジャー8位
・アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓
第2グループ チャレンジャー10位
・悪人顔の善人・・・脇知弘
第3グループ リザーバー1位
・アーキテクトなアクトレス・・・田中道子
第4グループ リザーバー2位
・&TEAMのスピードスター・・・K
・正確無比のピアニスト・・・そうちゃん

マスター「それでは、チャレンジャー参入戦を行います。」
配置は以下の通り


マスター「球出しはアシスタントが行います。」

アシスタント「それでは、1球目・・・9!」

マスター「参入戦の出場者5人は、通常ルールでは過去最小となります。」

アシスタント「2球目・・・8、3球目・・・1! 」

佐藤「私だ。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。同時に佐藤さんとそうちゃんさんがリーチとなりました。」


佐藤「私参入戦だと毎回当たるんですよね。」

そうちゃん「あとは僕だけだ。」

アシスタント「4球目・・・2! 佐藤さんとそうちゃんさんがダブルリーチ、Kさんがリーチとなりました。」


佐藤「ビンゴかと思いました。」

そうちゃん「次に来るかもしれない。」

K「ビンゴになれば次はチャレンジャーか。」

アシスタント「5球目・・・4!」

脇「ようやくきた。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。同時に佐藤さんがトリプルリーチ、脇さんもリーチとなりました。」


脇「あきらめないぞ。」

佐藤「早くビンゴになりたい。」

マスター「ここでお知らせです。まだビンゴになったプレイヤーはいませんが、佐藤さんは今後の出目にかかわらずビンゴが確定したので、次回チャレンジャー入りとなります。」

佐藤「よかった。」

アシスタント「6球目・・・5!」

そうちゃん「やった~」

アシスタント「そうちゃんさんのマスが点灯します。同時に佐藤さんとそうちゃんさんがビンゴになりました。」


マスター「それまで!」

アシスタント「参入戦の結果、ビンゴになった方が次回のチャレンジャーとなります。」

脇「またリザーバーかよ」

田中「あっという間でしたね。」

K「チャレンジャーになるのは簡単なことじゃないのか。」

マスター「これから表彰式の準備を行います。みなさんは自分の待機場所に戻ってください。」

~~

📢~「これから体育館にて表彰式を行います。参加者は荷物をもって集合してください。」

体育館にて

スタッフ「予選で敗退した方も集まりました。」

アシスタント「では、全員揃ったようですね。このあとスタッフが待機場所の確認を終えたら始めます。」

スタッフ「確認終わりました。」

アシスタント「それではRoad to Hokuriku表彰式を行います。その前に大会主催者からひと言頂戴します。」

マスター「まずはみなさんお疲れさまでした。長い方で7日間になりました。これだけ長い期間行うのも初めてでしたがみなさんのおかげで無事終了することができました。ありがとうございます。新幹線沿線の活気に沸いたなか、能登地方の現況に衝撃を受けた方も多いでしょう。しかしそこに住んでいる方や復興・復旧に携わっている方はすでに前を向いています。最後になりますが能登地方の一日も早い復興を願い締めくくりといたします。」

アシスタント「ありがとうございました。それでは表彰式を行います。本選にチャレンジャーとして出場した方の中で、まだ呼ばれていない方が7名います。この7名につきましては入賞扱いといたします。7位の発表の前に本選大会8位で参入戦に出場する予定でしたが、アップグレート権の行使により残留となった久保裕丈さんからひと言お願いします。」

久保「最後の最後までみなさんを振り回してしまい申し訳なかったです。」

アシスタント「ありがとうございます。改めまして7位の発表です。7位は6点で・・・敦士さんです。」

敦士「チャレンジャーに残ることができてよかったです。」

アシスタント「6位の発表ですが、同点で2名いらっしゃいますので5位の発表に移ります。5位は7点で道尾秀介さんと城咲仁さんです。」

道尾「今回いろんな体験ができたので一つの糧になりました。」

城咲「ルールに振り回されたけれど、上位に入れたのでよかったです。」

アシスタント「ここで4位の発表ですが、同点で3名が並んだので2位の発表に移ります。2位は8点で・・・のんさんとSAORIさんと槙野智章さんです。」

のん「あと一歩だったけれどこの経験を次につなげられるようにします。」

SAORI「最後まで楽しむことができたのでよかったです。」

槙野「今ここに立っていること自体が奇跡なので次はトップを目指します。」

マスター「のんさんとSAORIさんと槙野さんには副賞として銀メダルと星一個とアップグレート権が与えられます。」

アシスタント「それでは1位を発表します。RoadtoHokuriku優勝者は・・・9点で岡村いずみさんです。」

岡村「えっ、私がですか・・・」

マスター「そうです!岡村さんおめでとう!」

岡村「ありがとうございます。なかなかトップをとることができなかったので本当にうれしいです。」

マスター「岡村さんには副賞として金メダルと星二個とアップグレート権が与えられます。なお、今回メダルをもらった方は大事に取っておいてください。いざというときに役に立ちます。」

アシスタント「マスター、いいですか。」

マスター「ああ、すまない。それではこれをもって北陸新幹線敦賀延伸並びに能登半島地震復興支援 Road to Hokuriku を終了いたします。みなさんありがとうございました。」


ここまでご覧いただきありがとうございました。

ここまで長引いてしまい申し訳ありませんでした。

Road to Hokuriku編は今回で終了となります。

投稿期間が長くなった関係で時系列としては1年以上遅れているので、新規参加者もその分遅れて出てくることをご了承ください。

次回からはいつものファイブスタービンゴに戻ります。

※この作品はフィクションです
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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 本選第3ステージ

2025-05-01 00:43:11 | ファイブスタービンゴ
第2ステージの結果はこちらから

3月17日 第2ステージ終了後

マスター「忘れ物はないですか。」

アシスタント「ないでーす。」

マスター「これから金沢駅にバスで向かいます。」

バス ラポルトすず→金沢駅

道尾「建物の中は大丈夫だけれど周りはでこぼこだ。」

マスター「ここは地震で道路にひびが入ったんですよ。:

アシスタント「さらに津波で浸水したんですよ。」

岡村「そうなんですか。」

久保「3か月経ったが、まだ工事が始まってないのか。」

マスター「まあどこもそうですよ。」

のん「ここまで津波が来たんですか。」

アシスタント「この先の道路まで津波が来たみたいですよ。」

佐藤「それにしても能登の自然ってこんなにきれい。」

脇「能登に来たことがないからかもしれないけれど、ほんとだよな。」

槙野「石川県にもJリーグのクラブがあってな。」

SAORI「そうなんですか。」

槙野「ほら第1ステージのサッカー場あるだろ。」

SAORI「ありましたね。」

槙野「今年からそこのサッカー場をホームとして使うんだ。」

SAORI「私たちそんなところでゲームをしてたんだ。」

岡村「それまではどこで試合してたの?」

槙野「少し離れたところにある陸上競技場です。」

そんな話をしているうちに金沢駅にバスが到着した。

敦士「もう着いたのか。」

のん「ずっと寝てましたね。」

マスター「ここからは新幹線に乗ります。」

脇「バス乗り場から駅まで屋根がついてる。」

つるぎ27号 金沢14:55→敦賀15:36


敦士「北陸三県の主要駅に止まる列車なんだ。」

久保「40分ぐらいで着くのか。」

SAORI「珠洲市でなんか買ったんですか。」

佐藤「お菓子と工芸品です。」

SAORI「私も同じの買った。」

佐藤「やっぱり~そうですよね。」

道尾「みんなで同じ車両に乗るのもまたいいですね。」

久保「最初は成績順に分かれていたのが懐かしい。」

~次は終点敦賀、敦賀です~

アシスタント「これからホテルにチェックインします。」

岡村「どこのホテルですか。」

マスター「右手に見えるホテルですよ。」

城咲「北陸地方のホテルチェーンなんだ。」

のん「部屋はシングルだからのびのびできる。」

マスター「チェックインの手続きが終わりました。この後は明日の朝まで各々の自由時間とします。」

アシスタント「外出する場合はあまり遅くならないようにお願いします。」

マスター「私たちはこのあと打ち合わせがあるので先に失礼します。」

槙野「スタッフさんには頭上がらないな。」

久保「そうですね。」

その日の夜東京では、予選会を突破してリザーバーとして参加するメンバーが東京駅の近くにある丸ノ内鍛冶橋駐車場にいた。

スタッフ「みなさんお忙しいところお疲れ様です。全員揃いましたので乗り場に移動します。」

乗車前の点呼を行い、荷物を預けた

スタッフ「ここから敦賀まで途中休憩を行いながら向かいます。」

バスはすぐに一般道から高速道路に入った

スタッフ「リザーバーのみなさん、現在チャレンジャーは第4ゲームを終了しています。すでに敦賀市内に移動しています。明日は同じ会場でラウンドを行います。」

そしてバスは高速道路を安全運転で西へ進んでいく


翌朝 午前9:00

ホテルのロビーにチャレンジャーとスタッフが集合した

マスター「みなさんおはようございます。これから第3ラウンドの会場に移動します。」

一行はホテルからマイクロバスで会場へ向かった

会場到着

マスター「第3ラウンドは敦賀市中郷体育館です!」

敦賀市中郷体育館・・・敦賀市羽織町にある体育館。
JR西日本白山総合車両所敦賀支所(新幹線車両基地)に隣接している。

アシスタント「最後は新幹線の車両基地が見える、ここ中郷体育館で行います。
準備ができるまで多目的研修室でお待ちください。」

~~

アシスタント「準備ができました。体育館へ移動します。」

マスター「みなさんそろったようですね。それではこれからRoad to Hokuriku本選第5ゲームを行います。」

くじ引きの結果以下の配置となった


のん「ここからが勝負。」

久保「逆転のチャンスはまだある。」

アシスタント「1球目・・・12!」

敦士「俺だよな。」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「今度こそビンゴだ。」

岡村「チャレンジャーとしてまだビンゴないですよね。」

アシスタント「2球目・・・2、3球目・・・10!」

のん「また当たった。」

マスター「のんさんのマスが点灯します。」


のん「思ったよりも早く呼ばれました。」

道尾「ばらけてるな。」

アシスタント「4球目・・・3、5球目・・・15!」

SAORI「当たりました。」

マスター「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「そろそろ来るかと思ってました。」

佐藤「今日は一つでもビンゴになりたい。」

アシスタント「6球目・・・13、7球目・・・16!」

道尾「私ですね。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「あと2ゲームもあるのか。」

城咲「今回長く感じますよね。」

アシスタント「8球目・・・6!」

佐藤「当たった。」

マスター「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「まずは当たったので次はビンゴになるかですね。」

脇「俺のところだけきれいに当たってねえ。」

アシスタント「9球目・・・4、10球目・・・22!」

岡村「来たー」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「ここから反撃だー」

槙野「全然呼ばれないな。」

アシスタント「11球目・・・8、12球目・・・7! のんさんと岡村さんと佐藤さんと脇さんと敦士さんがリーチとなりました。」


のん「5人もリーチですか。」

岡村「ここでビンゴになれるかがカギになりそう。」

佐藤「ビンゴになりたい。」

脇「一つでも順位を上げないと。」

敦士「縦と横でリーチの取り合いだ。」

アシスタント「13球目・・・14! 敦士さんがダブルリーチ、城咲さんとSAORIさんもリーチとなりました。」


敦士「俺ブービーだからここでビンゴにならないと厳しいぞ。」

城咲「リーチだ。」

SAORI「どんどんリーチが増えていく。」

アシスタント「14球目・・・17!」

岡村「やったー」

敦士「初めてビンゴになった。」

アシスタント「岡村さんと敦士さんビンゴになりました。」


岡村「ハラハラした。」

敦士「ビンゴでこんなに感動するなんて・・・

マスター「第5ゲームは
・岡村さんと敦士さんに2点
・のんさんと佐藤さんと脇さんと城咲さんとSAORIさんに1点
が与えられます。」

久保「気づいたら終わってた。」

槙野「あたりが偏ってるよ。」

マスター「第6ゲームを始めます。これが最終ゲームとなりますが、得点は
・ビンゴ4点
・リーチ2点
・それ以外-2点とします。」

脇「今回はいつも通りか。」

SAORI「元に戻りましたね。」

くじ引きの結果以下の配置となった


道尾「ついに最後か。」

のん「そうですね。」

アシスタント「1球目・・・17!」

脇「俺からだ。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「マジで減点だけはいやだ。」

久保「気持ちお察しします。」

アシスタント「2球目・・・22、3球目・・・8!」

久保「お~」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「最後ぐらい楽しんでみるか。」

城咲「久保さん余裕ありますね。」

アシスタント「4球目・・・16、5球目・・・6!」

佐藤「当たりました。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「当たるのはいいけれど、とにかくビンゴが欲しい。」

岡村「その気持ちわかるよ。」

その後、1→12→4と出た

アシスタント「9球目・・・2! 脇さんがリーチとなりました。」


脇「俺が最初のリーチか。」

敦士「なんだかんだやばいぞ。」

その後、9→23と出た

アシスタント「12球目・・・11!」

槙野「よしっ!」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。同時にのんさんと佐藤さんと槙野さんもリーチとなりました。」


槙野「次で一気にビンゴじゃ。」

のん「そういえば後半戦はまだビンゴがないんだ。」

佐藤「運を味方につけたいです。」

アシスタント「13球目・・・5!」

岡村「ここできましたか。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に岡村さんとSAORIさんもリーチとなりました。」


岡村「なんか調子が出てきた。」

SAORI「最後はビンゴでしめたいです。」

アシスタント「14球目・・・15!」

道尾「また当たったのか。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「こちら側も当たればチャンスがありますね。」

脇「なんでビンゴにならないんだ~」

その後、25→18と出た

アシスタント「17球目・・・10!」

城咲「やっとだ。」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に岡村さんと佐藤さんがダブルリーチ、道尾さんと久保さんと城咲さんもリーチとなりました。」


城咲「トップが見えてきた。」

岡村「減点じゃないだけまだ気楽ですね。」

佐藤「まだビンゴじゃないんだ。」

道尾「今のでリーチになったのか。」

久保「最後の最後で試練がやってきた。」

アシスタント「18球目・・・19! 脇さんもダブルリーチになりました。」


脇「リーチだらけだ。」

敦士「リーチじゃないのは俺だけだ。」

アシスタント「19球目・・・3!」

SAORI「やったー!」

マスター「SAORIさんのマスが点灯します。同時に岡村さんとSAORIさんビンゴになりました。敦士さんもリーチで終了です。」


SAORI「最高です。」

岡村「疲れた~」

敦士「あぶねえ。」

マスター「第6ゲームは
・岡村さんとSAORIさんに4点
・その他のメンバーに2点
が与えられます。
今回は全員がビンゴかリーチで終了したので、減点はありません。

そして、チャレンジャーのみなさん、長い時間お疲れさまでした。点数確認とリザーバーラウンドが終わるまでしばらく休憩となります。」

次回、Road to Hokuriku最終結果発表!

※この作品はフィクションです
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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 本選第2ステージ

2025-03-20 00:01:44 | ファイブスタービンゴ
第1ステージの結果はこちらから

3月16日 第1ステージ終了後
マスター「忘れ物はないですか。」

アシスタント「ないでーす。」

マスター「これから第2ステージの会場にバスで向かいます。」

バス 金沢ゴーゴーカレースタジアム→?

マスター「寒い中お疲れさまでした。これから第2ステージの会場に向かいます。」

会場から途中までは自動車専用道路、その先は国道と県道を使って向かった。

ところどころ道路の復旧工事がおこなれていて、路面状況はでこぼこしていた。

アシスタント「思ったよりもでこぼこしてる。」

マスター「こればかりは仕方ない。」

その後も工事渋滞に巻き込まれながらも一行は輪島市に到着した。

マスター「ここで一度下ります。」

久保「ここはどこなんだ。」

マスター「輪島市です。ここが第2ラウンドの会場・・・ではありません。」

アシスタント「日本三大朝市の一つ、輪島朝市を見てもらうためにここに来ました。」

佐藤「ここにあったんですか。」

マスター「そうなんです。地震による火災でほとんどの建物が焼失しました。」

アシスタント「現在は各地に出張する形で行っているみたいです。」

脇「でもいつかは戻れるんですよね。」

マスター「そうですね。」

のん「残っている建物も大きな被害を受けてますね。」

城咲「この一帯のほとんどに火が回ったんだ。」

アシスタント「実は、ここには行方が分からない人もまだいらっしゃるんですよ。」

佐藤「そうなんですね。」

マスター「朝市の関係者に聞きましたが、この地に住居を構えている方もいました。多くの方は無事だったんですが・・・」

岡村「生活や人生の一部という方もいるのに。」

マスター「まさにその通りなんです。」

アシスタント「一通りめぐりましたね。」

マスター「そうですね。それではみなさん次の場所へ移動します。」

市街地を抜け海岸沿いを通り山間の道をゆっくりと進んでいくと途中で車が止まった。

アシスタント「みなさん一度下りてください。」

マスター「私たちに少し時間をください。」

敦士「こんな山の中でやるんですか。」

マスター「そんなわけないですよ。」

アシスタント「この雑木林の向こう側が能登半島地震の震央です。」

槙野「震央?海底じゃなかったんだ。」

マスター「津波が来たので海底だと思われがちですよね。実際は地下16kmで起こったんです。」

佐藤「そうだったんだ。」

マスター「能登半島では2020年ごろから地震活動が活発になったとされています。その中でも元日に起こった地震が現時点では最大規模です。」

久保「内陸でこれほど地震が起こっていたとは。」

岡村「地下に断層とかがあるんですか。」

マスター「海岸線付近に断層があると言われていますが、今回の地震は地下にたまっている水が原因だという研究もあります。」

アシスタント「もっと説明したいことがありますが、暗くなる前に次の場所に行きましょう。」

その後県道を通り、市街地に出た。

マスター「あと5分ぐらいで今日の宿泊場所に着きます。」

道尾「このあたりはところどころ治っているんだ。」

マスター「おつかれさまでした。今日はこちらの旅館に泊まります。」

のん「学校みたいですけれど。」

マスター「昔学校だったところを改装して宿泊施設にしたんです。」

佐藤「それに見晴らしがいいですね。」

マスター「えーっとみなさんに一言お話があります。ここには避難している方もいますので、くれぐれも失礼のないように。」

久保「わかりました。」

アシスタント「男性は8人部屋、女性は4人部屋を予約しています。部屋に着いたら荷物を置いて、入浴→中庭でのバーベキューとなります。」

脇「少し休ませてくれよ。」

マスター「大丈夫ですよ。バーベキューが終わってからはみなさん各々の時間にします。」

城咲「思ったより広いな。」

槙野「上と下どっちにしようかな。」

マスター「まるで林間学校だ。」

そして夜になり中庭でバーベキューが始まった

アシスタント「あと4ゲームありますが、今はチャレンジャー同士の憩いを楽しみましょう。」

マスター「それではみなさん、乾杯!」

全員「乾杯!」

SAORI「動画撮ってまーす。」

脇「俺も映してくれ。」

槙野「よく焼けてる。」

アシスタント「いや~おいしいですな。」

岡村「うわ~いいにおい。」

城咲「外で食べるのはまた違うな。」

のん「キャンプみたいですね。」

マスター「林間学校じゃなくてキャンプなのか。」

アシスタント「そうですよ。いや~そろそろ〆にしますか。」

道尾「しめは何だろう。」

城咲「チャーハンとラーメンできました。」

久保「バーベキューでラーメンとか初めてだ。」

マスター「中華料理店で働いているんだよね。」

城咲「実家なんで。」

アシスタント「佐藤さん水こぼれてますよ。」

佐藤「すいませ~ん、よくこぼすんで。」

マスター「それではそろそろお開きにしましょう。」

翌日 午前7時半

マスター「みなさんおはようございます。これから第2テージの会場に向かいます。」

山間部を抜けて市街地に出ると海が見えてきた。さらに海に近づくと第2ステージの会場が見えてきた。

マスター「第2ステージはラボルトすず(珠洲市多目的ホール)で行います。」

ラボルトすず・・・珠洲市にある多目的ホール。大ホール・工房・市民ギャラリーなどがあり、音楽や演劇などの芸術で多く使われる。
能登半島地震では敷地内が津波により浸水した。

マスター「大ホールに集まってください。」

大ホールにて

アシスタント「では最前列に座ってください。」

脇「どこでもいいんですか。」

アシスタント「座席に名前が貼ってますので、そこに座ってください。」

マスター「みなさんそろったようですね。それではこれからRoad to Hokuriku本選第3ゲームを行います。このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

くじ引きの結果以下の配置になった


岡村「そういえば私だけまだ点数がなかった。」

久保「さすがにマイナスはなあ。」

アシスタント「それでは始めます。1球目・・・10!」

道尾「トップが5人も。」

のん「余計に負けられません。」

その後、9→18と出た

アシスタント「4球目・・・8!」

敦士「俺の番号だ。」

マスター「槙野さんのマスが点灯します。」


脇「減点にならなければいいけれどな。」

道尾「そうだよな。」

アシスタント「5球目・・・25、6球目・・・21!」

久保「当たった。」

マスター「久保さんのマスが点灯します。」


久保「ここで頭一つ出ることかできるかがカギだ。」

佐藤「減点になると最下位に落ちちゃう。」

アシスタント「7球目・・・17!」

岡村「わーい」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「リーチでも何でもいいから点数が欲しい。」

脇「この状況だと減点は避けたいよな。」

アシスタント「8球目・・・1、9球目・・・20!」

のん「私じゃん。」

マスター「のんさんのマスが点灯します。」


のん「緊張してきた。」

城咲「早めにリーチになってほしい。」

アシスタント「10球目・・・14!」

佐藤「当たりました。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「ここからビンゴにならないかな。」

敦士「俺はそれよりもチャレンジャーとして残れるかだよ。」

アシスタント「11球目・・・16! 」

道尾「ようやく呼ばれた。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。同時に道尾さんとのんさんと岡村さんがリーチとなりました。」


道尾「よしリーチだ。」

のん「今回こそビンゴになりたーい。」

岡村「減点じゃなくてよかった。」

アシスタント「12球目・・・7!」

槙野「びっくりしたー」

マスター「槙野さんのマスが点灯します。同時に敦士さんと槙野さんもリーチとなりました。」


槙野「今回もポイントゲットじゃ。」

敦士「毎回減点があるわけじゃないから一筋縄じゃ行かないのか。」

アシスタント「13球目・・・13! 岡村さんと槙野さんがダブルリーチ、久保さんもリーチとなりました。」


岡村「今度はななめですね。」

槙野「俺も同じだ。」

久保「この状況で減点は痛いからな。」

その後、12→24と出た

アシスタント「16球目・・・23! 久保さんと敦士さんもダブルリーチとなりました。」


久保「横がビンゴなら一人勝ちだ。」

敦士「早くビンゴになりて~」

アシスタント「17球目・・・19!」

道尾「そろった。」

のん「力抜けたー」

岡村「やっと点数とれた。」

槙野「またビンゴだ。」

マスター「道尾さんとのんさんと岡村さんと槙野さんがビンゴとなりました。佐藤さんと城咲さんもリーチで終了です。」


道尾「こんなに長く感じたのは初めてだ。」

のん「ほっとしました。」

岡村「ドキドキした。」

槙野「勝負所で勝ててよかった。」

マスター「第3ゲームは
・道尾さんとのんさんと岡村さんと槙野さんに2点
・久保さんと佐藤さんと城咲さんと敦士さんに1点
・脇さんとSAORIさんにー1点
が与えられます。」

脇「周りは当たってるのになあ。」

SAORI「くやしいです。」


マスター「第4ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


佐藤「やっと半分が終わった。」

道尾「後半戦だ。」

アシスタント「1球目・・・14!」

敦士「休憩ないのか。」

マスター「2ゲームずつ区切って行うので、前半と後半の間の休憩はございません。」

アシスタント「2球目・・・9、3球目・・・11!」

敦士「やった。」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「念願の一番乗りだ。」

のん「今のうちに他のチャレンジャーさんの状況を確認しよう。」

アシスタント「4球目・・・24、5球目・・・7!」

のん「キター」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「みんなで映画見ているみたい。」

岡村「早く呼ばれないかな~」

アシスタント「6球目・・・3!」

槙野「俺じゃね。」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。」


槙野「スクリーンで見るのもいいよね。」

城咲「昨日とはまた違う雰囲気ですね。」

アシスタント「7球目・・・19!」

SAORI「ここですね。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。同時にSAORIさんがリーチとなりました。」


SAORI「順調ですね。」

脇「やばいぞ。」

その後、1→18→21→5と出た

久保「今度はなかなか当たらないぞ。」

道尾「いや~長いですね。」

アシスタント「12球目・・・25!」

岡村「呼ばれました。」

マスター「岡村さんのマスが点灯します。同時にSAORIさんがダブルリーチ、のんさんと岡村さんもリーチとなりました。」


岡村「またリーチ。」

SAORI「ビンゴになる確率も上がるのかな。」

のん「ちょっとでも順位を上げたいです。」

アシスタント「13球目・・・15!」

脇「おー当たった。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「今日は2回とも当たった。」

佐藤「当たるときは結構来てるなあって思いますよね。」

アシスタント「14球目・・・10!」

道尾「光った。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。同時に岡村さんもダブルリーチ、道尾さんと脇さんもリーチとなりました。」


道尾「ここからだ。」

岡村「ビンゴになったらトップ争いに入れるかも。」

脇「とにかく最下位脱出だ。」

アシスタント「15球目・・・2!」

城咲「よーし!」

マスター「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さんとSAORIさんと槙野さんもリーチとなりました。」


城咲「仲良くビンゴで終わりましょう。」

SAORI「それもいいですね。」

槙野「そういう作戦もあるのか。」

アシスタント「16球目・・・4!」

城咲「はやっ!」

SAORI「あっ!」

槙野「もうビンゴか。」

マスター「城咲さんとSAORIさんと槙野さんビンゴになりました。」


城咲「なんだかんだビンゴになった。」

SAORI「トップに上がれるかも。」

槙野「ブラボー!」

マスター「第4ゲームは
・城咲さんとSAORIさんと槙野さんに2点
・道尾さんとのんさんと岡村さんと脇さんに1点
が与えられます。」

佐藤「呼ばれませんでした。」

敦士「最初に呼ばれたがリーチにもならなかった。」

マスター「今日はここまでになります、お疲れさまでした。第4ゲーム終了時の順位と点数を発表します。

1位 槙野智章 6点
2位 道尾秀介・のん 5点
4位 城咲仁 4点
5位 久保裕丈・岡村いずみ・SAORI 3点
8位 佐藤楓・敦士 2点
10位 脇知弘 1点

みなさんは準備が整うまで和室で待機してください。」

次回は第5・第6ゲームです。

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