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水平線にかかる虹

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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 本選第2ステージ

2025-03-20 00:01:44 | ファイブスタービンゴ
第1ステージの結果はこちらから

3月16日 第1ステージ終了後

マスター「忘れ物はないですか。」

アシスタント「ないでーす。」

マスター「これから第2ステージの会場にバスで向かいます。」

バス 金沢ゴーゴーカレースタジアム→?

マスター「寒い中お疲れさまでした。これから第2ステージの会場に向かいます。」

会場から途中までは自動車専用道路、その先は国道と県道を使って向かった。

ところどころ道路の復旧工事がおこなれていて、路面状況はでこぼこしていた。

アシスタント「思ったよりもでこぼこしてる。」

マスター「こればかりは仕方ない。」

その後も工事渋滞に巻き込まれながらも一行は輪島市に到着した。

マスター「みなさんお疲れ様です。」

久保「ここはどこなんだ。」

マスター「輪島市です。ここが第2ラウンドの会場・・・ではありません。」

アシスタント「日本三大朝市の一つ、輪島朝市を見てもらうためにここに来ました。」

佐藤「ここにあったんですか。」

マスター「そうなんです。地震による火災でほとんどの建物が焼失しました。」

アシスタント「現在は各地に出張する形で行っているみたいです。」

脇「でもいつかは戻れるんですよね。」

マスター「そうですね。」

のん「残っている建物も大きな被害を受けてますね。」

城咲「この一帯のほとんどに火が回ったんだ。」

アシスタント「実は、ここには行方が分からない人もまだいらっしゃるんですよ。」

佐藤「そうなんですね。」

マスター「朝市の関係者に聞きましたが、この地に住居を構えている方もいました。多くの方は無事だったんですが・・・」

岡村「生活や人生の一部という方もいるのに。」

マスター「まさにその通りなんです。」

アシスタント「一通りめぐりましたね。」

マスター「そうですね。それではみなさん次の場所へ移動します。」

市街地を抜け海岸沿いを通り山間の道をゆっくりと進んでいくと途中で車が止まった。

アシスタント「みなさん一度下りてください。」

マスター「私たちに少し時間をください。」

敦士「こんな山の中でやるんですか。」

マスター「そんなわけないですよ。」

アシスタント「この雑木林の向こう側が能登半島地震の震央です。」

槙野「震央?海底じゃなかったんだ。」

マスター「津波が来たので海底だと思われがちですよね。実際は地下16kmで起こったんです。」

佐藤「そうだったんだ。」

マスター「能登半島では2020年ごろから地震活動が活発になったとされています。その中でも元日に起こった地震が現時点では最大規模です。」

久保「内陸でこれほど地震が起こっていたとは。」

岡村「地下に断層とかがあるんですか。」

マスター「海岸線付近に断層があると言われていますが、今回の地震は地下にたまっている水が原因だという研究もあります。」

アシスタント「もっと説明したいことがありますが、暗くなる前に次の場所に行きましょう。」

その後県道を通り、市街地に出た。

マスター「あと5分ぐらいで今日の宿泊場所に着きます。」

道尾「このあたりはところどころ治っているんだ。」

マスター「おつかれさまでした。今日はこちらの旅館に泊まります。」

のん「学校みたいですけれど。」

マスター「昔学校だったところを改装して宿泊施設にしたんです。」

佐藤「しかも見晴らしがいいですね。」

マスター「えーっとみなさんに一言お話があります。ここには避難している方もいますので、くれぐれも失礼のないように。」

久保「わかりました。」

アシスタント「男性は8人部屋、女性は4人部屋を予約しています。部屋に着いたら荷物を置いて、入浴→中庭でのバーベキューとなります。」

脇「休む暇がない。」

マスター「バーベキューが終わってからはみなさん各々の時間となります。」

城咲「思ったより広いな。」

槙野「上と下どっちにしようかな。」

マスター「まるで林間学校だ。」

中庭でのバーベキューでは

アシスタント「あと4ゲームありますが、今はチャレンジャー同士の憩いを楽しみましょう。」

マスター「それではみなさん、乾杯!」

全員「乾杯!」

SAORI「動画撮ってまーす。」

脇「俺も映してくれ。」

槙野「よく焼けてる。」

アシスタント「いや~おいしいですな。」

岡村「うわ~いいにおい。」

城咲「外で食べるのはまた違うな。」

のん「キャンプみたいですね。」

マスター「林間学校じゃなくてキャンプなのか。」

アシスタント「そうですよ。いや~そろそろ〆にしますか。」

道尾「しめは何だろう。」

城咲「チャーハンとラーメンできました。」

久保「バーベキューでラーメンとか初めてだ。」

マスター「中華料理店で働いているんだよね。」

城咲「実家なんで。」

アシスタント「佐藤さん水こぼれてますよ。」

佐藤「すいませ~ん、よくこぼすんで。」

マスター「それではそろそろお開きにしましょう。」


翌日
午前7時半

マスター「みなさんおはようございます。これから第2ステージの会場に向かいます。」

山間部を抜けて市街地に出ると海が見えてきた。さらに海に近づくと第2ステージの会場が見えてきた。

マスター「第2ステージはラボルトすず(珠洲市多目的ホール)で行います。」

ラボルトすず・・・珠洲市にある多目的ホール。大ホール・工房・市民ギャラリーなどがあり、音楽や演劇などの芸術で多く使われる。
能登半島地震では敷地内が津波により浸水した。

マスター「大ホールに集まってください。」

大ホールにて
アシスタント「では最前列に座ってください。」

脇「どこでもいいんですか。」

アシスタント「いいですよ。」

マスター「みなさんそろったようですね。それではこれからRoad to Hokuriku本選第3ゲームを行います。このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

くじ引きの結果以下の配置になった


のん「そういえば私だけまだ点数がなかった。」

久保「さすがにマイナスはなあ。」

アシスタント「それでは始めます。1球目・・・10!」

槙野「よっしゃー」

マスター「槙野さんのマスが点灯します。」


槙野「幸先良いな。」

佐藤「いつもと雰囲気が違うので勝負の変わりどころですね。」

アシスタント「2球目・・・17!」

城咲「俺だよな。」

マスター「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「今回は当たるのが早かった。」

岡村「なんか映画を見てるみたい。」

アシスタント「3球目・・・24!」

岡村「私だ。」

マスター「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「前半でトップに立てればいいと思います。」

SAORI「とりあえずポイントは取っておかないと。」

アシスタント「4球目・・・24!」

脇「俺の番号だ。」

マスター「脇さんのマスが点灯します。」


脇「減点にならなければいいけれどな。」

道尾「それだよな。」

その後、15→11→5→2と出た。

アシスタント「9球目・・・18!」

久保「当たった。」

マスター「久保さんのマスが点灯します。」


久保「いつリーチになってもおかしくない。」

佐藤「早めにリーチになってほしい。」

アシスタント「10球目・・・3、11球目・・・4! 1の横の列がリーチとなりました。」


槙野「嘘だろ!」

岡村「まだ誰もリーチになってないのに・・・」

アシスタント「11球目・・・9!」

SAORI「びっくりしたー」

マスター「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「緊張でのどがカラカラです。」

マスター「これまで勝ち上がってきた君たちでもこの状況は異常ということかな。」

佐藤「そうですよ。」

アシスタント「12球目・・・22!」

のん「私だ~」

マスター「のんさんのマスが点灯します。同時にのんさんと岡村さんと城咲さんもリーチとなりました。」


のん「やっと点数が入る。」

岡村「このままビンゴになってほしい。」

城咲「どうなるかと思った。」

アシスタント「13球目・・・25! 佐藤さんと槙野さんもリーチとなりました。」


佐藤「トップのまま後半戦に行けそう。」

槙野「減点にならなくてよかった。」

アシスタント「14球目・・・19! 脇さんとSAORIさんもリーチとなりました。」


脇「もう終わりかと思った。」

SAORI「ようやくリーチ。」

アシスタント「15球目・・・12!」

のん「当たった。」

岡村「やったー」

城咲「おー!」

マスター「のんさんと岡村さんと城咲さんがビンゴとなりました。」


のん「力ぬけたー」

岡村「ドキドキした。」

城咲「ビンゴになって感動したの初めてだ。」

マスター「第3ゲームは
・のんさんと岡村さんと城咲さんに2点
・佐藤さんと脇さんとSAORIさんと槙野さんに1点
・道尾さんと久保さんと敦士さんにー1点
が与えらえれます。」

敦士「気づいたら終わってた。」

久保「いつ来るかと待ってたが。」

道尾「ほんとそうですね。」


マスター「第4ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


佐藤「やっと半分が終わった。」

道尾「後半戦だ。」

アシスタント「1球目・・・14!」

敦士「表彰式じゃないよな。」

脇「後半戦っす。」

アシスタント「2球目・・・12!」

道尾「よしっ」

マスター「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「3ゲーム目の後の休憩がないから、違和感がある。」

マスター「2ゲームずつ区切って行うので、前半と後半の間の休憩はございません。」

アシスタント「3球目・・・5!」

佐藤「また当たった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「このゲームもポイントとりたいです。」

のん「今のうちにタブレットで他のチャレンジャーさんの状況を確認しよう。」

アシスタント「4球目・・・24!」

城咲「キター」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「みんな当たってるな~」

岡村「早く呼ばれないかな~」

その後、2→7→3と出た。

アシスタント「8球目・・・6!」

岡村「呼ばれた~」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「よかった。」

久保「そろそろリーチが出そうだ。」

その後、15→25→19と出た。

アシスタント「12球目・・・21!」

SAORI「呼ばれました。」

マスター「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「今回こそビンゴになってほしい。」

槙野「このゲームは勝負所になりそうだ。」

アシスタント「13球目・・・20! 佐藤さんと敦士さんがリーチとなりました。」


佐藤「このままビンゴになってトップ賞取りたい。」

敦士「みんなが早くビンゴになりたい気持ちがよくわかる。」

アシスタント「14球目・・・22!」

久保「よーし!」

マスター「久保さんのマスが点灯します。同時に道尾さん、久保さん、城咲さん、SAORIさん、槙野さんもリーチとなりました。」


久保「リーチ多すぎ。」

道尾「俺は縦列だ。」

城咲「仲良くビンゴで終わりましょう。」

SAORI「こういうの紅一点っていうんですよね。」

槙野「俺が呼ばれてない。」

アシスタント「15球目・・・17!」

道尾「はやっ!」

久保「もうビンゴか。」

マスター「道尾さんと久保さんビンゴになりました。」


道尾「なんだかんだビンゴになった。」

久保「これでトップ争いに入れるか。」

マスター「第4ゲームは
・道尾さんと久保さんに2点
・佐藤さん、敦士さん、城咲さん、SAORIさん、槙野さんに1点
が与えられます。」

岡村「いい調子だったのに。」

のん「くやしーい。」

マスター「今日はここまでになります、お疲れさまでした。第4ゲーム終了時の順位と点数を発表します。

1位 佐藤楓 6点
2位 岡村いずみ 5点
3位 脇知弘・城咲仁 4点
5位 SAORI・槙野智章 3点
7位 道尾秀介・のん・久保裕丈・敦士 2点

みなさんは準備が整うまで和室で待機してください。」

次回は第5・第6ゲームです。

※この作品はフィクションです

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