水平線にかかる虹

政治からアニメ・アイドルまでいろんなことについて
自分の想い・考えを書きます。

ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第2ステージ 前半戦

2024-05-31 23:41:21 | ファイブスタービンゴ
オープニングはこちらから

マスター「予選第2ステージの会場は、長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)です。」

長野市オリンピック記念アリーナ・・・1998年の長野オリンピックスピードスケート会場として開業。
オリンピックミュージアムが併設されている。清水宏保選手が500mで金メダルを獲得した場所でもある。

マスター「チャレンジャーはアイスリンクへ、リザーバーは大会議室へ移動をお願いします。」

到着して1時間後、アイスリンクでは

マスター「これからRoad to Hokuriku予選第2ステージを始めます。」

アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。

①夢の国のあんみつ姫・・・田辺智加(前回トップ賞:☆)
序盤から好調を保ち、最終ゲームの一人勝ちで念願のトップ賞獲得。
今回もトップ賞獲得なるか。

②アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(前回2位)
チャレンジャー復帰となった前回は過去最高の2位。
今回は自己ベスト更新でトップ賞をとれるか。

③お昼のムードメーカー・・・吉村明宏(前回リザーバー1位)
初のチャレンジャー入り。素人オーディション番組からデビューし、司会やリポーターとして長年活動。
かつてのしくじり行動で仕事は減ったが、実はデビューから10年間下積み生活を送っていた苦労人。

④ランウェイのトップランナー・・・中条あやみ(前回リザーバー2位タイ)
初のチャレンジャー入り。専属モデルとして「Seventeen」・「Cancam」で活躍。
現在はモデル業と並行して、女優やアンバサダーとして活動の幅を広げている。

⑤軍師・・・松井ケムリ(前回リザーバー2位タイ)
お笑いコンビ「令和ロマン」のツッコミ担当。
M-1グランプリでは、これまでの傾向を分析してネタを披露し、史上最短の芸歴で優勝を果たした。

⑥創作あーちすと・・・のん(前回リザーバー2位タイ扱い)※アップグレート権行使により順位繰り上げ
第2回以来のチャレンジャー復帰。
前回は前半の不調でトップをとることはできなかったが、今回はいかに。

⑦歌うミステリー作家・・・道尾秀介(前回3位タイ、参入戦勝ち上がり:☆☆)
混戦の中最後まで残留争いに入り、何とか残留した。
トップ賞2回獲得しているなかここで止まるわけにはいかない。

⑧バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回3位タイ、参入戦勝ち上がり:☆)
最後に運を引き寄せてチャレンジャー残留。
チャレンジャーと総合トップの座を守ることはできるか。

⑨体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(前回3位タイ、参入戦勝ち上がり)
初の参入戦はビンゴを引き当てて残留。
今回こそトップ賞をとることができるか。

⑩アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回3位タイ、参入戦勝ち上がり:☆)
3回目の出場となった参入戦も最初に残留を決めた。
3回連続の参入戦出場は避けたい。

では、この10人でおこないます。」

マスター「それでは第1ゲームを行います。」

くじ引きの結果以下の配置となった


のん「やっと帰ってきたー」

吉村「みんな若いなあ。」

アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・4!」

中条「チャレンジャーってこんな感じでやってるんだ。」

松井「とりあえずリーチになれば点を取れるんだな。」

アシスタント「2球目・・・25、3球目・・・14!」

久保「よし。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「今回は一番最初だ。」

佐藤「前は久保さんが最後にあたったんですよね。」

その後、16→11→8と出た。

アシスタント「7球目・・・19!」

中条「私です。」

アシスタント「中条さんのマスが点灯します。」


中条「当たったー」

岡村「まだ序盤なので、クールに行きます。」

アシスタント「8球目・・・22!」

吉村「私だ。」

アシスタント「吉村さんのマスが点灯します。」


吉村「当たらないかと思ってた。」

道尾「まあ最初はそう思いますよね。」

アシスタント「9球目・・・6,10球目・・・24!」

SAORI「わーい」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。同時にSAORIさんと中条さんと久保さんがリーチとなりました。」


SAORI「まずは一歩ずつ進んでいきます。」

中条「もうリーチじゃん。」

久保「序盤から点数を取らないとな。」

アシスタント「11球目・・・10、12球目・・・15!」

のん「イエーイ。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「久しぶりの感覚でまだ慣れませんね。」

田辺「のんさんと共演できるなんて幸せ。」

アシスタント「13球目・・・21!」

岡村「当たりましたね。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時にSAORIさんと岡村さんがダブルリーチ、吉村さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


岡村「他のプレイヤーさんにもチャンスが増えましたね。」

久保「それが吉と出るか凶と出るか。」

アシスタント「14球目・・・13! 久保さんとのんさんもリーチになりました。」


久保「ここはリーチでもいいかな。」

のん「このままビンゴになってほしいです。」

アシスタント「15球目・・・20! のんさんもダブルリーチ、松井さんもリーチになりました。」


のん「ダブルリーチだ。」

松井「呼ばれればビンゴだ。」

アシスタント「16球目・・・18! 中条さんもダブルリーチになりました。」


中条「なかなかビンゴにならない。」

佐藤「私のところもそうですよ。」

アシスタント「17球目・・・5!」

松井「当たったー!」

アシスタント「松井さんのマスが点灯します。同時にのんさんと松井さんビンゴになりました。」


松井「よしっ。」

のん「幸先良いですね。」

マスター「第1ゲームは
・松井さんとのんさんに2点
・SAORIさんと吉村さんと中条さんと久保さんと岡村さんと佐藤さんに1点
が与えられます。」

道尾「全然当たらなかった。」

田辺「たまたま当たらなかっただけですよ。」


マスター「第2ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


吉村「次こそビンゴをとるぞ。」

岡村「さっきと同じ展開にはならないでほしいなあ。」

アシスタント「1球目・・・25!」

SAORI「いきなりきた。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「びっくりした。」

松井「まあ1回目に当たることなんてめったにないからな。」

その後、6→4→7→5と出た。

アシスタント「6球目・・・24!」

中条「また当たったー」

アシスタント「中条さんのマスが点灯します。」


中条「当たってもリーチにならないと意味ないんですよね。」

佐藤「そうですよね。」

その後、8→12と出た。

アシスタント「9球目・・・23!」

道尾「やっと呼ばれた。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「ここからが本当の始まりだ。」

久保「出遅れてるじゃないですか。」

アシスタント「10球目・・・21! SAORIさんと中条さんと道尾さんと久保さんがリーチとなりました。」


SAORI「みんな固まっていましたね。」

中条「それはそれでいいかも。」

アシスタント「11球目・・・18!」

佐藤「やった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「待ってる間寒かったです。」

マスター「私たちも寒さと戦ってます。」

アシスタント「12球目・・・10!」

田辺「やったー」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時に田辺さんと松井さんもリーチとなりました。」


田辺「松井さんの勢いに乗っかろう。」

松井「また俺だけ呼ばれてないのかよ。」

アシスタント「13球目・・・22!」

久保「よっしゃー」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。同時にSAORIさんと中条さんと道尾さんと久保さんビンゴになりました。」


久保「やりましたね。」

SAORI「やったー」

中条「初ビンゴです。」

道尾「ここから巻き返します。」

マスター「第2ゲームは
・SAORIさんと中条さんと道尾さんと久保さんに2点
・田辺さんと松井さんに1点
が与えられます。」

田辺「せっかく当たったのに。」

のん「次頑張りましょう。」

マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

のん「そういうルールあった。」

松井「お約束だな。」

くじ引きの結果以下の配置となった


中条「減点にはなりたくないですね。」

吉村「こんなお約束みたいなルール今でもあるのか。」

アシスタント「1球目・・・8!」

岡村「ここで減点になると厳しくなりそう。」

佐藤「トップをとるためには減点にならないことが常用ですね。」

その後、3→12→16と出た

アシスタント「5球目・・・11!」

田辺「私じゃん。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「最初にあたると気持ちいい。」

SAORI「もう少し後にあたってリーチやビンゴを狙うのもありかも。」

その後、22→10と出た

アシスタント「8球目・・・1!」

久保「私の番号だ。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「前回みたいに混戦だと、1ゲームごとの展開が重要になる。」

中条「考えれば考えるほど、先が見えないですね。」

アシスタント「9球目・・・6! 田辺さんと久保さんがリーチになりました。」


田辺「早くビンゴになって休憩したい。」

久保「前半からリードしないと。」

アシスタント「10球目・・・13、11球目・・・14! 田辺さんがダブルリーチになりました。」


田辺「ビンゴじゃないの~」

道尾「そう簡単に事は進まないです。」

アシスタント「12球目・・・2!」

佐藤「えー当たった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「あとは他の人が当たればリーチですか。」

岡村「他力本願も一つの手だから。」

アシスタント「13球目・・・18!」

のん「わー」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。同時にのんさんもリーチになりました。」


のん「とりあえず減点はないですね。」

松井「バラエティのテンションでやってたらだめだ。」

アシスタント「14球目・・・19、15球目・・・5!」

道尾「長かった。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。同時に久保さんもダブルリーチ、SAORIさんと道尾さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


道尾「普通ならだれかはビンゴになっているよな。」

佐藤「そうですね。」

久保「長期戦になるのか。」

SAORI「次でビンゴになるかもしれませんね。」

アシスタント「16球目・・・17!」

吉村「やっと当たった。」

アシスタント「吉村さんのマスが点灯します。同時に吉村さんとのんさんと佐藤さんもダブルリーチ、中条さんと岡村さんもリーチとなりました。」


吉村「若い人たちには負けてられない。」

岡村「世代交代させますよ。」

アシスタント「17球目・・・9!」

松井「ようやく呼ばれたよ。」

アシスタント「松井さんのマスが点灯します。同時に吉村さんがトリプルリーチ、松井さんと道尾さんと岡村さんもダブルリーチとなりました。」


松井「いつまでやるんだ。」

吉村「もうくたくただ。」

道尾「ここまで時間がかかるのもめったにない。」

アシスタント「18球目・・・24! 松井さんもトリプルリーチ、SAORIさんもダブルリーチになりました。」


松井「まだかかるのか。」

SAORI「今回のチャレンジャーのみなさん、手ごわい人たちばかりです。」

アシスタント「19球目・・・7!」

岡村「やった~」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に吉村さんと松井さんと岡村さんと佐藤さんビンゴになりました。久保さんもトリプルリーチで終了です。」


岡村「うれしー」

吉村「やったぞ。」

松井「ツキが回ってきた。」

佐藤「長かったけれど、ビンゴになってよかったです。」

マスター「第3ゲームは
・ビンゴになったチャレンジャーに2点
・その他のチャレンジャーに1点
が与えられます。
なお、今回は全員がビンゴかリーチになりました。よって減点はありません。ここで前半戦終了時の順位と点数を発表します。
1位 松井ケムリ 5点
2位 SAORI・中条あやみ・久保裕丈 4点
5位 吉村明宏・のん・道尾秀介・岡村いずみ・佐藤楓 3点
10位 田辺智加 2点
ここで小休憩とします。」

次回は後半戦です。

※この作品はフィクションです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第2ステージ オープニング

2024-05-29 22:58:10 | ファイブスタービンゴ
※今回はオープニングが長いので、前半戦は別に掲載します。

午後6:00 高崎駅

マスター「みなさんお土産も買ったことですし、これから長野に移動します。」

アシスタント「今から皆さんにしおりをお配りします。読めるときにゆっくり読んでください。」

あさま623号 高崎18:25→長野19:16

マスター「1戦目からこんな結果になるとはな。」

アシスタント「参入戦にかけるプレイヤーのたたずまいがそれを物語ってましたね。」

マスター「それよりも田辺さん、グランクラスはどうですか。」

田辺「今までにない座り心地です。」

マスター「それはよかったですね。」

田辺「いつもの移動もグランクラスだったらいいのに。」

アシスタント「毎回それだと赤字になるんじゃ。」

~次は終点長野です~

マスター「在来線に乗り換えます。」

普通 長野19:52→今井20:01

~次は今井、今井です~

マスター「今日はこちらの公務員宿舎をお借りしているので、ここで宿泊します。」

久保「なんかおしゃれだな。」

マスター「ここは、長野オリンピック選手村を改築した施設です。」

佐藤「長野でオリンピックをやったのは聞いたことがありますが。」

マスター「そういえば世代的にはリアルタイムで見てない方たちもいるのか。」

アシスタント「そうですよ。」

マスター「それはおいといて、明日は午前に開会式、午後から第2ステージを行います。」

アシスタント「高崎駅で渡したしおりの中に五色刷りの紙が入った方は、私の部屋に集まってください。」

マスター「みなさん大変お疲れさまでした。」


翌日午前10:00

マスター「開会式の会場へ向かいます。」

バス 長野オリンピック旧選手村→?


20分後

アシスタント「みなさん着きました。」

マスター「予選第2ステージの前にここで開会式を行います。」

岡村「えーここですか。」

SAORI「初めて見ました。」

マスター「みなさんはここで待機してください。」

午前11:00

アシスタント「今から開会式を行いますので、扉が開いたら入場してください。」

ゴーン、ゴーン

開会式会場に善光寺の鐘の音が響き渡り、会場内には四方に御柱が建てられ、真ん中に築かれた土俵の上では、北陸地方の学生らによる神聖な土俵入りが行われた。

🎤~これからRoad to Hokurikuに出場する方たちがライトポール横から入場いたします。みなさま大きな拍手をお願いします。

長野県歌「信濃の国」の演奏に合わせてプレイヤーが入場した。

🎤~先導するのは、過去5回の通算成績最上位の久保裕丈さんです。旗手は最多の2度トップ賞を獲得した道尾秀介さんです。

会場内をゆっくりと回り、外野後方に整列した。

🎤~大会主催者によるお言葉を頂戴します。

マスター「最初に能登半島地震でお亡くなりになった方々に深く哀悼の意を表し、能登地方の一日も早い復興・復旧を祈念いたします。さて、1998年2月7日。第18回オリンピック冬季競技大会の開会式が、ここ長野オリンピックスタジアムで行われました。リアルタイムで見ていた方も多いことでしょう。オリンピック開催に合わせて開業した新幹線も今週には敦賀まで開通します。昨年から始まったファイブスタービンゴも半年が過ぎようとしています。今回の企画自体は開始当初から計画されており、本来は北陸新幹線沿線をめぐりながら行うこととしていましたが、地震により企画の中止や延期も検討しました。このたび被災地や住民に最大限配慮する形で協力をいただき開催に至りました。ここに感謝申し上げます。最後になりますが、この企画が北陸新幹線沿線ならびに能登地方の発展と希望につながることを願い締めくくりといたします。」

🎤~ありがとうございました。引き続き開会宣言を行います。

マスター「ここに北陸新幹線敦賀延伸並びに能登半島地震復興支援 Road to Hokuriku の開会を宣言します。」

🎤~続いて、過去にトップ賞を獲得した4人によるフラッグリレーを行います。第1走者は前回トップ賞を獲得した田辺智加さんです。第2走者は第2回でトップ賞を獲得した佐藤楓さんです。第3走者は第3回でトップ賞を獲得した久保裕丈さんです。そして最終走者は第1回と第4回でトップ賞を獲得した道尾秀介さんです。
このフラッグは、北陸の山々を象徴する緑、日本海を象徴する青、山の雪化粧を表す白に加えて、左上に星が描かれています。」

演奏とともに最後の走者である道尾さんが、掲揚台に旗を括り付け、するすると旗が上がった。

🎤~ありがとうございました。これをもちましてRoad to Hokuriku開会式を終了いたします。みなさまのご協力ありがとうございました。

マスター「みなさんお疲れさまでした。このあと小休憩を兼ねてバスで会場へと移動します。」

バス 長野オリンピックスタジアム→?

道尾「有料道路を通るんですか。」

マスター「このルートが最短・最速で行けるので。」

会場到着

マスター「予選第2ステージの会場は、長野市オリンピック記念アリーナ(エムウエーブ)です。」

次回、予選第2ステージ開幕!

※この作品はフィクションです

P.S.長野オリンピックについて・・・1985年2月28日、信濃毎日新聞がオリンピック招致を求める紙面を掲載。その後長野県及び長野県下の全市町村議会が招致を決議し、1988年6月1日に国内4都市で争われた候補地選定委員会で長野市が選定され、1991年6月15日にイギリス・バーミンガムで行われた国際オリンピック委員会総会で長野市開催が決定された。
長野オリンピックスタジアムは、長野市内にある2つの野球場の老朽化に伴う、新野球場建設の一つとして計画されていたが、長野オリンピック開閉会式会場として暫定開業し、大会終了後の2000年4月16日に野球場として正式開業した。(オリンピック開催時内野スタンドは完成済み、外野スタンドは仮設で鉄骨組みの観客席が設置された。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第1ステージ リザーバーラウンド~参入戦

2024-05-17 22:40:13 | ファイブスタービンゴ
後半戦はこちらから

マスター「お待たせしました。リザーバールームのみなさん。今からゲームを始めます。」

ノブ「待ちすぎて会議室で決起集会してたわ。」

TAWASHI「東京駅でもしてたじゃないですか。」

マスター「それでは今回のリザーバーの紹介をします。(太字になっているプレイヤーはアップグレート権保持)

①TAWASHI ⑥田中道子 ⑪幾田りら   ⑯中条あやみ
②ノブ    ⑦吉村明宏 ⑫大森元貴   ⑰藤井聡太
のん    ⑧K     ⑬熊元プロレス ⑱保科有里
④槙野智章  ⑨菊池彩花 ⑭櫻井優衣   ⑲松井ケムリ
敦士    ⑩堀越のり ⑮そうちゃん  ⑳間宮祥太朗

この20人で行います。」

アシスタント「それでは1セット目です。」
出た番号は以下の通り
⑩→⑨→⑲→⑬→⑩→⑭→②→⑳→⑪→⑫

アシスタント「それでは2セット目です。」
出た番号は以下の通り
⑥→⑮→⑰→⑨→⑫→⑯→⑪→④→③→⑩

アシスタント「続いて3セット目です。これが最後です。」
出た番号は以下の通り
⑯→③→⑦→⑲→⑭→④→⑳→⑪→②→⑨

アシスタント「お疲れさまでした。点数確認をするので少しお待ちください。」


マスター「お疲れさまでした。それではRoad to Hokuriku 予選第1ステージの結果発表を行います。

まずは今回のトップ賞から発表します。今回のトップ賞は・・・

11点を獲得した、田辺智加さんです。おめでとうございます。」

田辺「ありがとうございます。」

マスター「田辺さんには星が一つ与えられます。」

田辺「キラキラしてる~」

マスター「他のチャレンジャーの成績発表の前に、リザーバーのみなさんの成績発表を先に行います。」

アシスタント「リザーバーの成績は以下の通りです。」

1位 吉村明宏
2位 中条あやみ
〃  松井ケムリ
4位 のん
〃  櫻井優衣
6位 田中道子
〃  K
8位 幾田りら
〃  熊元プロレス
〃  そうちゃん
11位 槙野智章
〃  菊池彩花
〃  藤井聡太
14位 堀越のり
〃  大森元貴
〃  間宮祥太朗
17位 ノブ
18位 TAWASHI
〃  敦士
〃  保科有里

アシスタント「以上の結果から、1位の吉村さん、2位タイの中条さんと松井さんは次回チャレンジャーとして出場します。
そして、4位タイののんさんと櫻井さん、6位タイの田中さんとKさんは参入戦に出場ですが、のんさんはアップグレード権を持っているので、2位タイ扱いとして、次回はチャレンジャーとして出場します。
他の方は、引き続きリザーバーとして出場します。」

吉村「頑張ってトップとるぞ。」

中条「うれしいです。」

松井「いきなりっすか。」

のん「ようやくチャレンジャーに戻れます。」

櫻井「もう1回やるんですか。」

田中「やっと参入戦に出られる。」

K「頑張ります。ここからが本当の勝負ですね。」

アシスタント「次にチャレンジャーの順位を発表します。」

1位 田辺智加 11点
2位 SAORI 9点
3位 道尾秀介 6点
〃  久保裕丈 〃
〃  岡村いずみ 〃
〃  城咲仁 〃
〃  佐藤楓 〃
8位 SEAMO 5点
〃  脇知弘 〃
10位 山口真帆 3点

マスター「8位のSEAMOさんと脇さん、10位の山口さんは次回リザーバーとして出場します。
3位の道尾さん、久保さん、岡村さん、城咲さん、佐藤さんは参入戦に出場します。
田辺さんとSAORIさんは、次回トップ賞を獲得できるよう頑張ってください。」

道尾「とうとう参入戦か。」

久保「普通なら残留なんだよな。」

岡村「うそー、まだトップになったことないのに~」

城咲「また理不尽なルールにやられた。」

佐藤「えーまたですか。」

アシスタント「お待たせしました。これからチャレンジャー参入戦を行います。
前にもお話ししましたが、Road to Hokurikuの予選ステージの参入戦は、通常と異なります。
なお今回はチャレンジャーの人数が多いので以下の調整を行います。
通常は規定の人数に達するまで行い、ビンゴになったのが早い順(同時の場合は上のグループが優先)にチャレンジャー参入ですが、今回は順位の高い順にチャレンジャー参入とします。
ここで、チャレンジャー参入戦の出場者紹介の前にルールの補足説明をします。
①参入戦はマスターが『それまで!』と言うまで行います。
②球出しはその回のトップ賞を獲得したチャレンジャーが担当します。
③グループ分けをして、成績順をわかりやすくします。(上のグループが優先)

なお、次回チャレンジャーに参入する人数を発表します。
参入枠は・・・4です!
それでは、今回のチャレンジャー参入戦の出場者紹介を行います。」

第1グループ チャレンジャーチーム
・歌うミステリー作家・・・道尾秀介
・バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈
・体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ
・愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁
・アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓
第2グループ リザーバー4位
・令和の最強かわいいアイドル・・・櫻井優衣
第3グループ リザーバー6位
・アーキテクトのアクトレス・・・田中道子
・&TEAMのスピードスター・・・K

マスター「それでは、チャレンジャー参入戦を行います。」
くじ引きの結果以下の配置となった


マスター「球出しは田辺さんにお願いします。」

田辺「えー私でいいんですか。」

マスター「いいんですよ。」

田辺「1球目・・・8!」

道尾「俺だ。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


田辺「2球目・・・3!」

佐藤「当たった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


田辺「3球目・・・6!」

K「やったー」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。同時に岡村さんと佐藤さんとKさんがリーチとなりました。」


田辺「4球目・・・9!」

岡村「やったー!」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に岡村さん、佐藤さん、Kさんがビンゴ、道尾さんと久保さんがリーチとなりました。」


マスター「既定の人数に達してないので、このまま続けます。チャレンジャー確定まで今しばらくお待ちください。」

田辺「5球目・・・1!」

城咲「よっしゃー」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さんがダブルリーチ、田中さんもリーチとなりました。」


田辺「6球目・・・7!」

久保「いや~疲れた。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。同時に道尾さんと久保さんビンゴになりました。」


マスター「それまで!」

アシスタント「参入戦の結果、
・道尾さん、久保さん、岡村さん、佐藤さんがチャレンジャー
・城咲さん、櫻井さん、田中さん、Kさんがリザーバーとなります。
ただし、Kさんには救済としてアップグレート権が与えられます。」

K「他の人から聞いたことはありますが。」

マスター「参入戦でビンゴになったが、チャレンジャーになれなかった出場者に与えられる権利で、
①リザーバーからの脱落免除
②参入戦でのグループ割り当て1ランクアップ
のどちらかが該当した場合に自動的に行使されます。」

K「わかりました。ありがとうございます。」

道尾「何とか残った。」

久保「内心ひやひやでした。」

岡村「もうだめかと思った。」

佐藤「みなさん運がいい人ばかりだったので、残れてよかったです。」

城咲「またリザーバーからやり直しか。」

櫻井「全然当たらなかった。」

田中「あと一歩でした。」

K「次はチャレンジャーに上がりたいです。」

マスター「全プレイヤーの皆さん、予選第1ステージ終了時点の総合結果はこちらになります。


これをもってRoad to Hokuriku 予選第1ステージを終了します。みなさん長い時間お疲れさまでした。」

~~
番外編 チャレンジャーの一言
SAORI「途中までトップだったから悔しいですけど、とりあえず残ったのでまあよかったです。」
~~

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回、予選第2ステージ開幕!

※この作品はフィクションです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第1ステージ 後半戦

2024-05-16 22:33:44 | ファイブスタービンゴ
前半戦はこちらから

マスター「第4ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置になった


脇「真ん中があいてる。」

SEAMO「まだまだ逆転のチャンスはある。」

アシスタント「1球目・・・12!」

岡村「えっ、いきなり。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「なんかいいことあるかも。」

田辺「岡村さんと1点差か。」

アシスタント「2球目・・・23、3球目・・・14!」

脇「俺じゃん。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「ビンゴになる前に番号が呼ばれないと意味がない。」

久保「前提条件としては必須ですね。」

アシスタント「4球目・・・11!」

佐藤「呼ばれたー」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「横の列が3つも当たってる。」

岡村「でも脇さんがいるからビンゴは厳しいかも。」

その後、4→6と出た

アシスタント「7球目・・・9!」

SAORI「びっくりした~」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「なんか触ってたら呼ばれた。」

マスター「変なところ触らないでくださいね。」

アシスタント「8球目・・・13! 岡村さん、SEAMOさん、佐藤さん、脇さんがリーチとなりました。」


岡村「まあビンゴになればいいかなあと。」

SEAMO「ここでポイントとらないとさすがに厳しい、」

佐藤「今回はルールが変わったから少しでも多くポイントとらないといけない。」

脇「脱・疫病神」

その後、10→21と出た

アシスタント「11球目・・・18!」

道尾「よかった~」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「あの~タブレットに出場者の経歴ものっているんですか。」

マスター「出場者の経歴・過去の成績と過去回の経過・結果がのってます。」

アシスタント「12球目・・・25、13球目・・・3! 道尾さんと田辺さんもリーチとなりました。」


道尾「少しでも上位との差を縮めないと。」

田辺「あと私だけね。」

アシスタント「14球目・・・1!」

山口「はぁ~」

アシスタント「山口さんのマスが点灯します。同時に山口さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


山口「次にビンゴになってほしい。」

佐藤「リーチになると雰囲気が変わりますね。」

アシスタント「15球目・・・8!」

田辺「やったー」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時に道尾さんと田辺さんビンゴになりました。SAORIさんもリーチで終了です。」


田辺「わーいトップだ。」

道尾「ビンゴで終わってよかった。」

マスター「第4ゲームは
・道尾さんと田辺さんに2点
・岡村さんと山口さんとSEAMOさんと佐藤さんとSAORIさんと脇さんに1点
が与えられます。」

岡村「予想通りですね。」

脇「まあ点数とれただけよかったじゃん。」


マスター「第5ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の通りとなった


久保「ますます混戦模様だ。」

城咲「まだ大丈夫だ。」

アシスタント「1球目・・・10!」

道尾「早いなあ。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「さああとはビンゴになるまで推理するかな。」

SAORI「トップ賞2回もとれば余裕なんですね。」

アシスタント「2球目・・・6,3球目・・・2!」

脇「今回も呼ばれた。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「呼ばれるのはいいけど、とにかくビンゴになりたい。」

SEAMO「必死になるよな。」

アシスタント「4球目・・・19、5球目・・・21!」

SEAMO「よしっ」

アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」


SEAMO「そういえば俺角だったけ。」

山口「タブレットを見ればわかりますよ。」

アシスタント「6球目・・・24!」

SAORI「次は私だ。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「せっかく戻ったから今回こそ残らないと。」

佐藤「参入戦って毎回緊張しますね。」

その後、23→1→14と出た

アシスタント「10球目・・・4!」

山口「私だ。」

アシスタント「山口さんのマスが点灯します。同時に山口さんとSAORIさんがリーチとなりました。」


山口「さっきはリーチだったから今回はビンゴで終わりたい。」

SAORI「そろそろビンゴ来ないかな。」

アシスタント「11球目・・・5!」

岡村「わー当たった。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時に山口さんがダブルリーチ、岡村さんと脇さんもリーチとなりました。」


岡村「今回もビンゴは難しいかな。」

山口「ビンゴのチャンスが広がりました。」

脇「今度こそビンゴになれ。」

アシスタント「12球目・・・22!」

田辺「あっ当たった。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時にSAORIさんもダブルリーチ、SEAMOさんと田辺さんもリーチとなりました。」


田辺「ぼーっとしてたら当たった。」

SAORI「ビンゴになればトップも夢じゃない。」

SEAMO「俺もリーチか。」

アシスタント「13球目・・・11! SEAMOさんもダブルリーチとなりました。」


SEAMO「一人勝ちの可能性もあるんだ。」

アシスタント「14球目・・・25!」

SEAMO「イエーイ」

SAORI「ビンゴだ。」

田辺「2回連続。」

マスター「SEAMOさん、SAORIさん、田辺さんビンゴになりました。久保さんもリーチで終了です。」


SEAMO「首の皮一枚つながった。」

SAORI「これでトップタイですね。」

田辺「トップ賞が見えてきた。」

久保「あぶねえ。」

マスター「第5ゲームは、
・SEAMOさん、SAORIさん、田辺さんに2点
・久保さん、岡村さん、山口さん、脇さんに1点
が与えられます。」

道尾「周りは呼ばれているんだよな。」

佐藤「そろそろくるかなあと思ってたんですよ。」


マスター「第6ゲームを始めます。これが最終ゲームとなりますが、得点はビンゴ4点、リーチ2点、それ以外-2点とします。」

SAORI「来たよ。」

城咲「何が起こるかわからない。」

くじ引きの結果以下の配置となった


田辺「やっと最後だ。」

山口「減点になりたくないです。」

アシスタント「1球目・・・15!」

岡村「最後ぐらいビンゴで終わりたい。」

脇「1回でもいいからビンゴになりたい。」

その後、9→3と出た

アシスタント「4球目・・・14!」

田辺「まぁね~」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「このまま有終の美って感じで。」

久保「このままじゃ次はリザーバーだ。」

アシスタント「5球目・・・17!」

SEAMO「俺だぜ。」

アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」


SEAMO「最終ゲームで一気に逆転だ。」

脇「減点だけは避けたい。」

アシスタント「6球目・・・7、7球目・・・1!」

道尾「よかった~」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「あとはリーチになればいいのか。」

SAORI「お約束の展開でも久しぶりだとすごく緊張します。」

アシスタント「8球目・・・20!」

岡村「私じゃん。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「まあ今回はビンゴになれるかも。」

脇「バカにしてるよな。」

アシスタント「9球目・・・18!」

SAORI「あっ。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「当たらないかと思った。」

SEAMO「少しずつビンゴに近づいてる。」

アシスタント「10球目・・・6、11球目・・・19! 岡村さんとSEAMOさんとSAORIさんがリーチとなりました。」


岡村「あとはトップを狙うだけね。」

SEAMO「なんとか残留するぞ。」

SAORI「トップも見えてきた。」

アシスタント「12球目・・・22!」

脇「よーし」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」

脇「あとは運に任せる。」

佐藤「悟りに入ったのかな。」

アシスタント「13球目・・・8!」

佐藤「私の番号だ。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。同時に久保さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


佐藤「ビンゴになれば次もチャレンジャーですね。」

久保「俺にかかっているのか。」

アシスタント「14球目・・・11、15球目・・・12! SEAMOさんがダブルリーチ、脇さんと田辺さんもリーチとなりました。」


SEAMO「あー早くビンゴになってくれ~」

脇「運に任せよう。」

田辺「真ん中が開けばビンゴですね。」

アシスタント「16球目・・・13!」

田辺「やったー!」

マスター「田辺さんビンゴになりました。佐藤さんとSAORIさんもダブルリーチ、道尾さんと城咲さんもリーチで終了です。」


田辺「うそー一人勝ちじゃん。」

道尾「なんとかリーチになったか。」

城咲「今回はツイてなかったな。」

山口「私だけ減点なんだ・・・」

マスター「第6ゲームは
・田辺さんに4点
・道尾さん、久保さん、岡村さん、城咲さん、SEAMOさん、佐藤さん、SAORIさん、脇さんに2点
・山口さんに-2点
が与えられます。」

久保「今回接戦でしたね。」

道尾「何とか残れればいいですね。」

マスター「チャレンジャーのみなさん、長い時間お疲れさまでした。点数確認とリザーバーラウンドが終わるまでしばらく休憩となります。」

次回、予選第1ステージ結果発表!!

※この作品はフィクションです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第1ステージ オープニング~前半戦

2024-05-15 18:10:04 | 日記
※今回オープニング長めです

3月11日 午後6時 東京駅 銀の鈴広場

マスター「続々と集まってきたな。」

アシスタント「そうですね。」

マスター「仕事終わりのメンバーも集まってきた。」

アシスタント「といっても私たちは1時間前からいますけれどね。」

マスター「それよりも早く来た人もいるからな。」

アシスタント「マスター。全員集まりました。」

マスター「えーと、みなさんお忙しい中お疲れ様です。これから1週間かけてゲームを行います。基本前日移動となりますのでよろしくお願いします。
この場で言うのは気が引けますが・・・トップをとりたいかー!」

「おー!」

マスター「もう一度花を咲かせたいかー!」

「おー!」

マスター「人々に勇気を与えたいかー!」

「おー!」

マスター「ご協力ありがとうございました。それでは、これから新幹線に乗りますが、現在のランクに応じて座席のグレードが変わります。
・リザーバー→指定席
・前回のトップ賞を除くチャレンジャー→グリーン席
・前回のトップ賞→グランクラス
となります。」

アシスタント「ちなみに、私たちはグランクラスに乗車します。」

マスター「説明は終わりです。ホームに移動して待ちましょう。」


午後7:04

東京駅22番線ホームから発車した、はくたか575号で一同は高崎に向かった。

はくたか 東京19:04→高崎19:52

マスター「高崎まで1時間もかからないのか。」

アシスタント「それにしても早いですね。」

道尾「しかし一生に一度は乗れるかっていうグランクラスに乗れるなんて幸せですよ。」

アシスタント「道尾さんは普段列車って乗りますか。」

道尾「いや全然ですよ。」

マスター「そうなのか。」

道尾「そうですよ。」

~次は高崎、高崎です~

マスター「みんなそろったか~」

アシスタント「全員います。」

マスター「今日はこのまま駅に隣接するホテルに泊まります。」

翌日午前8時

マスター「おはようございます。これからバスで会場に向かいます。」

会場到着

マスター「予選第1ステージは高崎アリーナで行います!」

高崎アリーナ・・・2017年に開業した総合体育館。
市内の2つの体育館の老朽化とバリアフリー対応の大規模集客施設を両方満たす施設として建てられた。

マスター「チャレンジャーはメインアリーナへ、リザーバーは大会議室へ移動をお願いします。」

到着して1時間後、メインアリーナでは

マスター「これからRoad to Hokuriku予選第1ステージを始めます。」

アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。

①歌うミステリー作家・・・道尾秀介(前回トップ賞:☆☆)
終盤の追い上げで2つ目の星をゲット。
連勝でさらなる引き離しにかかるか。

②バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回2位:☆)
第5ゲームまで毎回得点を挙げるも、最終ゲームでの一人負けが響き2位。
今回はリベンジを果たせるか。

③体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(前回3位タイ)
トップ争いに加わるもあと一歩及ばず。
今回こそトップ賞獲得なるか。

④La Chocolat de magie・・・山口真帆(前回3位タイ)
前回は参入戦を回避。
今回はトップ賞への階段を登れるか。

⑤愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁(前回3位タイ)
地道に点数を積み上げるもあと一歩及ばず。
複数回ビンゴをとれるかがカギとなる。
 
⑥塾長・・・SEAMO(前回6位)
第5ゲームでの一人勝ちで参入戦を回避。
今回はトップ争いに加われるか。

⑦アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回7位タイ、参入戦1番手:☆)
混戦の中、自力で残留を決めた。
成績が乱高下しているが今回はいかに。

⑧アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(前回リザーバー2番手、参入戦2番手)
第3回以来のチャレンジャー復帰。
前回できなかったトップ賞獲得はなるか。

⑨悪人顔の善人・・・脇知弘(前回7位タイ、参入戦3番手)
前々回の後半からビンゴがない。
勝負強さをビンゴ獲得へベクトルを向けたい。

⑩夢の国のあんみつ姫・・・田辺智加(前回7位タイ、参入戦4番手)
初のチャレンジャーとしての結果は、ほろ苦い結果に。
勝負は甘くないことを胸に今回も挑む。

では、この10人でおこないます。」

マスター「それでは第1ゲームを行います。」

くじ引きの結果以下の配置となった


SAORI「この感じ久しぶりだ。」

SEAMO「あの人は・・・前に入れ替え戦で一緒にいた人か。」

アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・6」

久保「今回から専用のフロアでやるんだ。」

マスター「スクリーン方式からプロジェクションマッピング方式に変更して、経過がわかるように専用タブレットが貸し出されます。」

その後、12→9と出た

アシスタント「4投目・・・21!」

SAORI「やったー」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「床が光ってる。」

道尾「タブレットがあるおかげで、状況がすぐにわかります。」

その後、14→24と出た

アシスタント「7投目・・・22!」

岡村「私だ。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「今回こそトップ賞取りたい。」

佐藤「なんだかかたよってますね。」

アシスタント「8投目・・・18!」

道尾「私ですか。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「まだまだか。」

山口「タブレットでチャレンジャーの過去の成績も見れるんだ。」

アシスタント「9球目・・・10!」

SEAMO「俺か~」

アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」


SEAMO「当たらないかと思った。」

脇「まだ呼ばれてない。」

アシスタント「11球目・・・1!」

佐藤「やった~」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「当たったから一安心です。」

岡村「次々当たってる。」

アシスタント「12球目・・・5,13球目・・・17!」

田辺「私じゃん。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがリーチとなりました。」


田辺「リーチじゃん。」

SAORI「どこがリーチが一目でわかる。」

城咲「ということは俺が呼ばれたらビンゴか。」

アシスタント「14球目・・・13!」

城咲「よっしゃー」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがビンゴとなりました。」


城咲「幸先良いぞ。」

SAORI「なんだか調子いいかも。」

田辺「ビンゴになると気分上がる~」

マスター「第1ゲームは、ビンゴになった城咲さん、SAORIさん、田辺さんに2点が与えられます。」

久保「前半はどうなるかと思ったが。」

佐藤「次々呼ばれるとハラハラしますね。」


マスター「第2ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置になった


脇「まあここからだ。」

岡村「横列にまとまってる。」

アシスタント「1球目・・・15!」

SEAMO「はあ~待ってるのも退屈なんだよ。」

アシスタント「2球目・・・1、3球目・・・7!」

久保「呼ばれたー」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「ビンゴのリベンジはビンゴでしかできない。」

岡村「なんか哲学的。」

その後、9→23と出た

アシスタント「6球目・・・13!」

佐藤「私だ。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「今回は順調そう。」

山口「ななめも気を付けてみないと。」

その後、12→5と出た

アシスタント「9球目・・・24!」

SEAMO「また呼ばれたー」

アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」


SEAMO「エンジン全開で飛ばすぞー」

田辺「私はのんびり行きます~」

アシスタント「10球目・・・25!」

山口「当たった」

アシスタント「山口さんのマスが点灯します。同時に久保さん、山口さん、佐藤さんがリーチとなりました。」


山口「さっきはポイント取れなかったから。」

道尾「すぐビンゴになるのか。」

アシスタント「11球目・・・8!」

道尾「って、俺じゃん。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「タイミング良すぎるだろ。」

脇「この様子だとまだまだかかりそうだな。」

アシスタント「12球目・・・22!」

SAORI「私です。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。同時に山口さんがダブルリーチ、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんもリーチとなりました。


SAORI「リーチじゃん。」

山口「ビンゴになれば、1歩リードですね。」

岡村「緊張してきた。」

SEAMO「とりあえずリーチだ。」

アシスタント「13球目・・・3! 道尾さんと佐藤さんもリーチとなりました。」


道尾「18が出ればビンゴだ。」

佐藤「前半である程度ポイントをとりたいです。」

アシスタント「14球目・・・16!」

脇「ようやく来たか。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「せめてリーチになれればなあ。」

久保「とにかくポイントをとらないと。」

アシスタント「15球目・・・19!」

久保「おービンゴだ。」

山口「やったー」

佐藤「やっとビンゴになった。」

マスター「久保さん、山口さん、佐藤さんビンゴ成立です。」


久保「長かった。」

山口「うれしー」

佐藤「集中してたので、気づくのが遅れました。」

マスター「第2ゲームは、
・久保さん、山口さん、佐藤さんに2点
・道尾さん、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんに1点
が与えられます。」

田辺「なんか蚊帳の外って感じ。」

城咲「そんなこともあるんですよ。」


マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

SAORI「そういうルールありましたね。」

脇「前半からマイナスは嫌だ。」

くじ引きの結果以下の配置になった


田辺「まあリーチになればいいんだよね。」

山口「そうですねえ。」

アシスタント「1球目・・・22!」

田辺「えーもう当たった。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「まぁね~」

SEAMO「早すぎだろ。」

アシスタント「2球目・・・13!」

道尾「私ですね。」

アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」


道尾「目立ってる。」

久保「フリーマスがあるビンゴみたいだ。」

アシスタント「3球目・・・3、4球目・・・7!」

岡村「光った。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「ここからどういう展開になるのか気になる。」

佐藤「減点があるとドキドキしちゃいますね。」

その後、1→2が出た

アシスタント「7球目・・・8!」

久保「ここで当たったか。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「そろそろ来ると思ったが。」

田辺「全然こっち呼ばれないじゃん。」

アシスタント「8球目・・・16!、9球目・・・10!」

脇「俺だ。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「当たるのはいいけどビンゴになりたいよ。」

マスター「それはみなさん同じですよ。」

アシスタント「10球目・・・9! 久保さん、岡村さん、脇さんがリーチとなりました。」


久保「順調だな。」

岡村「ビンゴになればトップになれるかも。」

脇「絶対ビンゴになるぞ。」

アシスタント「11球目・・・23! 久保さんがダブルリーチ、道尾さんもリーチとなりました。」


久保「縦より横の方が確率高いだろうな。」

道尾「下のマスが当たったらビンゴか。」

アシスタント「12球目・・・5! 城咲さんもリーチとなりました。」


城咲「あと俺だけじゃん。」

佐藤「また前半で最下位になっちゃう。」

アシスタント「13球目・・・20、14球目・・・19! 道尾さんと岡村さんもダブルリーチ、山口さんもリーチとなりました。」


道尾「真ん中なので、こういうことは想定内です。」

岡村「もう~早くビンゴになりたい。」

山口「これで減点はないですね。」

アシスタント「15球目・・・24!」

SAORI「やっと当たった。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「このまま終わるかと思った。」

SEAMO「ヤバいぞ、ピンチだ。」

アシスタント「16球目・・・21! 道尾さんがトリプルリーチ、山口さんもダブルリーチ、SAORIさんと田辺さんもリーチとなりました。」


道尾「まだかよ~」

山口「私の番号が呼ばれればビンゴじゃん。」

SAORI「助かりました。」

田辺「まあ減点じゃなきゃいいや。」

アシスタント「17球目・・・4!」

城咲「よっしゃー」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さんがビンゴになりました。佐藤さんもリーチで終了です。」


城咲「自力でビンゴになると一番気持ちいい~」

佐藤「危なかったです。」

マスター「第3ゲームは
・城咲さんに2点
・道尾さん、久保さん、岡村さん、山口さん、佐藤さん、SAORIさん、脇さん、田辺さんに1点
・SEAMOさんに-1点が
与えられます。」

SEAMO「俺だけが減点・・・」

城咲「あっ、一人勝ちだ。」

マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。
1位 城咲仁・SAORI 4点
3位 久保裕丈・山口真帆・佐藤楓・田辺智加 3点
7位 道尾秀介・岡村いずみ 2点
9位 脇知弘 1点
10位 SEAMO 0点
ここで小休憩とします。」

次回は後半戦です。

※この作品はフィクションです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界時計