その昔、色んな王朝が災害や疫病、あるいは戦争で滅んだが日本もそうなりつつあるようだ。
昔聞いた面白い話で、「災害や疫病、戦争で滅んだ王朝は必ずしも災害や疫病、戦争が原因で滅んだのではない、その備えができなくなったから滅んだのだ」というのがあった。平時でも災害や疫病、戦争はあらゆる時代のあらゆる国家についてくる出来事で優秀な政治指導者やちゃんとした政治システムが機能している時は大事にならずに済んでいるのだ。それが政治指導者が無能でシステムに綻びが生じると、そこに入り込むように災害や疫病、戦争が国家を崩壊させる一大事になってしまうのだ。現在がまさにそういう状況であり戦後の55年体制から続く「自民党」王朝が終わりに近づいているんじゃないのかねえ?その象徴が倒れたし。
終わった時代には自民党という政党も含まれて欲しいものだが。