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ユニオンぼちぼち立命館分会

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【記事】大分大学が契約満了の非常勤職員を再雇用

2009-04-18 20:35:54 | メモ
多くの大学がこうした事例に目を向け、硬直したシステムを考慮し直す必要があります。

◆大分大学が契約満了の非常勤職員を再雇用
 (2009年04月16日11:29『大分合同新聞』)
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123984904775.html
【以下全文。強調は引用者による】
 大分大学は十五日、三月末に契約期間を満了した非常勤職員十一人のうち、雇用の継続を希望した八人について、選考試験(面接)を実施した上で全員を再雇用したことを明らかにした。雇用期間は一年。
 世界的な不況のあおりで、多くの国立大学で非正規労働者の「雇い止め」が問題化している。大分大学では「雇用状況の悪化」に配慮して、雇い止めをなくす方向で検討していた。
 同大学の非常勤職員は計七十人。学部事務室や本部の各課などで勤務している。雇用の期間は特別な場合を除いて三年。
 大学は、三月末に契約期間満了を迎えた非常勤職員のうち、継続雇用の希望者について仕事の内容や量などを調査し、四月以降も必要な人材と判断。面接をした上で全員を再雇用した。本年度中に契約が満了する五人も同様の対応をする。
 二〇一〇年度以降の対応は秋ごろまでに決める方針。羽野忠学長は「大学の仕事に慣れた人材であり、契約期間が過ぎたという理由だけで雇用を切るのは得策ではない」と話した。▲

【記事】日本型ワークシェア、7年ぶりの政労使合意、雇用維持策で再浮上

2009-04-07 15:56:01 | メモ
◆日本型ワークシェア、7年ぶりの政労使合意、雇用維持策で再浮上
 (2009年4月7日 東洋経済オンライン)
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/460979e01d9978384484567c346d7519/
【以下、部分引用。強調は引用者】
「さらに、「非正規雇用について、着実に対応していこうと一歩踏み出したことは確か」(労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎統括研究員)と言われるように、以前の合意には見られなかった注目すべき点もある。雇用維持の推進で、「正規・非正規労働者を問わず」と明記されたことだ。ワークシェアについての著書もある学習院大学の脇坂明教授は、緊急対応に当たって「パート・派遣・契約社員にも、正社員と遜色のない働きをしている人たちがいる。職場の現状を踏まえて、ワークシェアの適用範囲をどうするかを考えるべき」と語る。」

【記事】強制排除回避へ教職員ら要望書 京大座り込み

2009-04-05 10:38:43 | メモ
◆強制排除回避へ教職員ら要望書 京大座り込み
 (2009年4月3日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009040300184&genre=C4&area=K00

(あまりこういうことを評価してしまうのはよくないとは思いつつ――)まあ、こういうところが、まだ(腐っても)「京大」ってことなのでしょうね。
立命じゃありえないでしょう……。

【記事】府労委にあっせん申請――京大、非常勤「雇い止め」問題

2009-04-01 14:34:09 | メモ
■府労委にあっせん申請――京大、非常勤「雇い止め」問題
 (2009年3月31日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009033100261&genre=C4&area=K00
「首を切られる当事者が1000人以上いるのに何も説明をしないのは大学としておかしいのではないか」
……もっともです。
早期に団交が実現することを祈っています。

【記事】人材の発掘・育成が急務

2009-03-25 19:44:27 | メモ
◆【政策を問う】今村肇東洋大学教授 人材の発掘・育成が急務(1/2ページ)
 (2009.3.13 21:03 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090313/biz0903132106023-n1.htm
「[……]企業はコストを削減して、競争に生き残ろうと平成7年ごろから成果主義賃金を導入する一方、派遣などの非正規労働者を積極登用した。非正規の犠牲の上で、安くて質のいいものを買える生活を楽しんでいた。そのことを考えれば社会全体に責任がある[……]」

【記事】非常勤の年限撤廃を=教職員らが集会-東大

2009-03-20 23:36:19 | メモ
◆非常勤の年限撤廃を=教職員らが集会-東大
 (2009/03/17-15:54 時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009031700599
【以下全文】
 東京大学で非常勤職員の一部が4月から「雇い止め」となることに反対して、教職員ら約80人が17日、東京都文京区の本郷キャンパスで集会を開き、雇用年限を5年と定めた規定の撤廃を訴えた。
 理学部で会計事務を担当する女性職員(42)は「仕事を一通り覚えるのに1年かかったが、残りは1年半」と残念がる。集会では「誰でも代わりがきく仕事をしているわけではない」とあいさつした。別の女性職員は「一生懸命働いても5年で切られるなら、やる気がそがれることになる」と強調した。
 東大は2004年度の国立大学法人移行を機に、新規の非常勤職員について1年の雇用契約の更新を4回までとする就業規則を導入。年限を迎える4月以降、非常勤職員約3300人のうち約2200人が順次、失職するという。▲

【記事】龍大、319人に残業代不払い

2009-03-19 10:47:04 | メモ
◆龍大、319人に残業代不払い――計2200万円 労基署が改善指導
 (2009年3月18日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031800043&genre=C4&area=K00
【以下全文】
 龍谷大(京都市伏見区)で2008年4月から11月までの間に、319人の職員に対する残業代の不払いが約7000時間分、計2200万円あったことが17日、分かった。大学は不払い分を09年1月の給料に上乗せして支払った。
 龍大によると、07年11月、京都南労働基準監督署から、職員が帰宅時に守衛所に立ち寄る時間の記録と、出退勤簿の記録に違いがあると指摘され、労働時間の把握について改善するよう指導を受けた。
 08年4月から出退勤簿の記録方法を見直したが、同11月に再度、労基署から改善指導を受けたため、職員によるパソコンの使用時間の記録や自己申告を基に残業の実態を調査し、サービス残業が判明した。
 再発防止策として大学は、管理職が不在でも別の職員が残業の実態をチェックするシステムを導入した。龍大人事課は「労基署の指導を真摯(しんし)に受け止める。適正な勤務管理に努める」としている。▲

……すべての大学でこうした「改善」がなされる必要があるでしょう。