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晴読雨読、時々映画。シェットランドシープドッグ・ラズムと暮らす日々

お母さんが映画に行くと …by ラズム

2006-05-27 | movie
映画を観る前には、なるべく先入観を持ちたくないので、
予備知識を入れないようにしている。

そのかわり、観終わってから、
その映画の公式サイトをじっくり観たり、
新聞の雑誌や書評を探し出して読んだり、
サイト上の掲示板を見て、他の人の感想を読んだりする。

つまり、ラズムは、私が映画に行くと
まず、映画に行っている間の留守番と
その後の情報集めに熱中している間と
2度つまらないわけだ。
ごめんね。

今回は、話題の「ダヴィンチ・コード」。
2時間半を長いと感じさせないところは
さすがだと思うけど、
どうしてあんなにも行列ができるほど
人気があるのかは、ちょっと疑問。
今年に入ってから、ほんとにほんとにいい映画が目白押しで
いっぱいいい映画(「クラッシュ」「ホテル・ルワンダ」「プルーフオブライフ」
「スタンドアップ」「ナイロビの蜂」「ブロークンマウンテン」「ジャーヘッド」などなどまだいっぱい)を観たので
それらに比べると、「どうしてこの映画だけ、こんなに人気があるの?」と
思ってしまうというのが、正直な感想。

とはいえ、決しておもしろくない映画ではなかった。
本を読んだのは、1年以上前なので、
忘れているところも多く、その分楽しめたし、
文章では、わかりにくい情景、美術館や教会の様子、
歴史がとてもよく分かって、うれしかった。
私の好きなポール・ベタニーも出てたし…。
(ちょっとマンガチックだったけど、一番存在感があったような…)

さて、次のラズムがつまらない
お母さんの映画の日は、いつかな?





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