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ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

手紙のぬくもり

2011-07-29 23:00:12 | Weblog



京都には、1泊2日で出かけ



昼・夜・朝・昼と

弟のご法話を、お聴聞しました





少しだけ空いた時間に





京都市美術館へ

フェルメールを、観に行来ました




「フェルメールからのラブレター展」





フェルメールの絵画は、3枚来ていて

そのうち1枚は、修復後・世界初の公開でした。






その昔。上野美術館に


アジア初、フェルメールが1枚来たとき





ひとりで走っていったのを、思い出しました。

その時は、すごい人で





人と人の間から、背伸びをして

観ました





今回は、平日だったからか

人も少なくて、ゆったり鑑賞できました。



なにより



アー(→こども)


に、本物を観せてあげたくて




お、重い・・

と、思いながら(ダジャレ?)





かつぎあげて行きました。





本人、わぁわぁ言っていましたが

こころの奥に、何か残ったらいいなと思います




わたしは、きれいに、まとまっている絵より




枠をはみ出てしまう位のが

好きです。動かされる絵が。





そんな中で、フェルメールは


現実よりもリアルな感じが好きです。




フェルメールは、ラブレターを用いた

絵画をのこしていて





当時ヨーロッパで、オランダがいちばん識字率が高く




公式の手紙の他に、ラブレターを出すのが

流行っていたそうです。





手紙、、いいですね。

PCのキーボードに、触れながらも





手書き文字の、ぬくもりに

恋焦がれます。
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宇宙と交信

2011-07-29 21:29:57 | Weblog
こんばんは

久しぶりのブログです



前回は、、そうそう!




夜ご飯のときに、宗教哲学的な

お話になったというところまで。




どんな事を話したか、薄れつつあるけれど


まずは、唯識(ゆいしき)の話で




たとえば、ひとつの机があって

人が10人いたら。




わたし達は。同じ1つの、机を見ている様に思っているけれど

「机」の見え方は、10人とも違っていて、、




すべては→ 主観的な虚構である。




だから


みんなが、おなじ1つのものを見ることができる世界は




浄土であるという話、、。(これは若院が言っていた)






あと、うちの弟が、法話で話していた


「阿弥陀様は、地球ができるよりも

宇宙ができるよりも、前からおられる」





という箇所は、わたしにとって

非常に解せるものだった。





自分よりも、おおきな存在と出遇うことで

ズーーームアウトして、自身を見ることができる。




そして、ズーーームアウトは

なぜか不思議と、自身にズーーームインするのと





イコールなんだよね 

と、わたしは興奮しながら言った。






お釈迦様は、阿弥陀様の化身だと言われるように

親鸞聖人も、阿弥陀様の化身だよね。





お釈迦様は智慧で、親鸞聖人はお慈悲、、

そんな気がする・・・





などなど、勝手なことをしゃべりました。






おおきな存在を前に

自分の小ささに、気づかされることで





開けてくる世界がある。




自分にはない





ものの見方があることを知る。






あ、あと思い出した!




「宗教をもつことで、亡くなった方と

出あえる世界がある・・・」




という、話をうけて




「すべてのものは、もともと1つで

人間も机も鳥も空も。




そして


まだ誕生していない命や、いまある命、

命終えた命も、すべてはひとつなんじゃないかな、、、」





と、わたしの妄想は

どこまでも、広がっていったのでした。





みんな、食事をしながらも

宇宙と交信しているような





遠い目をしていたり。語ってみたり。

とにかく、たのしい時間でした。





わたしは、そういう話をするとき
いちばん、わくわくします。
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