ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

ことし初です

2010-03-07 21:11:29 | Weblog
写真は、句会で出していただいた

「道明寺(どうみょうじ)」です。




アップで写しすぎて、品のないこと・・・




実家のある岐阜では、これを

「さくら餅」と言います☆





が、嫁いでみたら

さくら餅→道明寺にふふ。




ここ島根では「さくら餅」というお菓子が

また別にあるのです!




岐阜弁で説明すると、、




薄皮で「まるけてある」感じのものを(笑)

ここらで「さくら餅」と呼びます。




なんのこっちゃ




さくら、待ち遠しいね
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俳句・「木蓮会」

2010-03-07 19:52:30 | Weblog
きょうは。若院の法務が終わってから

午後、ふたりで俳句会へ





昨年、七回忌がつとめられた

若院の祖父は、俳句の同人で。




その昔

『木蓮会』(もくれんかい)を作りました。




きょうは、その句会に初めて参加





4月から小学生という女の子から

97歳の方まで




10人が、地元の公民館に集いました





まず。自分の俳句を、5つ投句してから

清記(せいき)して




全員の45句を、順番にまわします。

(女の子は、お母さんと2人で→5句の投句)





無記名で、誰がどの句を作ったのかは

わからない中で




ひとり7句ずつ、選びます




選び終えたら、披講(ひこう)します。




ひとりの読み手が




「○○さん選、~~~~~~~」と

選ばれた句を、みんなの前で披露します。





そこで、自分の句が読まれたら

「まゆら」と名乗ります。





と。説明くさくなりましたが

流れ的には、そういった感じです。






正直なところ、、、。






わたしは、木蓮会に参加させていただいて

初めて俳句を「たのしい」と感じました






みなさんの感性に留まった光景、思いが

凝縮された、美しい17文字。





ほんとうに純粋に、言葉というものと

向き合える、静かで贅沢なひと時。




そんな俳句を愛する

=身のまわりの、ささやかな変化を愛でておられる





みなさんの、ぬくもりに

包まれて。こころ安らぎました。





10句くらいは、直観でパッと

好きな句を選べたのですが




7句に決めるのが、とても難しかったです。




そんな中でも、ずば抜けて

「ものすごい句」が、ひとつ。ひと目見てすぐ




心を、わしづかみにされました。

何度も読んでは、ひたすらに




すごいなぁ~・・・すごいなぁ~・・・と。




わたしと若院は、好みや感覚が

だいたい一致するのですが




若院も、びっくりしたとの事。やっぱりなぁ、、、




ここまで前ふりしておきながら

その方の句は、ちょっとまだ非公開で。




来月の、しんたいさんのお寺でのご法話を終えたら

ブログにてUPさせていただきます!ごめんなさい、、、




その代わりと言っては何ですが・・・




山陰中央新報、そして公民館報に載る

(木蓮会のみなさん全員の句が、載ります)




若院の2句と、わたしの2句をご紹介します。






〔若院の俳句〕


目に見える春目に見えぬ春の中

草青むことを地球の声と聞く




〔わたしの俳句〕

早朝に春の温度の香りあり

重さだけ美しさ増す八重椿





いつものことながら、嫁バカですが

若院の句はスゴイ、、、、、、




そして。若院のおじいちゃんから

木蓮会のみなさんへ、そして若院へ、わたしへと




受け継がれてきたものの、尊さを想うと

ただただ、胸がいっぱいになりました。




おじいちゃんより2歳年下という

97歳の方は




おじいちゃんは、俳句の駄目なところを

ひとつも言われなかった




ちょっとでも、いいところを

見つけては、ほめてくれましたと




涙ながらにお話して下さいました。





おじいちゃん

素晴らしいご縁を、ありがとうございます。
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宇宙を感ずるところに

2010-03-07 08:59:49 | Weblog
ひらめきの朝。ねむっていると



カチカチと音を立てて、頭が動き始めて



出会ったもの、聞いたこと、読んだもの

わたしの感じていたものが




くっきり&はっきり、浮かび上がって




パズルのピースが合うように

ひとつになった。




こういう時が、たまにあって




たとえば朝方4時、文章を丸ごと

手にした様な「瞬間」がある。





あまりの興奮で、若院を起こしたり


かわいそうな若院、、、




雨が降りそうな空でも

わたしにとっては、素敵な朝だった




そんな「あれこれ」は、すべてノートに記しておいた。




※ ※ ※



きのう、ドライブの間中

レミオロメンの、新しいアルバム「花鳥風月」を



ずっと聴いていた





わたし:「藤巻さんがね、自分の中のモヤモヤがなくなったら

書けなくなるんじゃないか、歌えなくなるんじゃないかって

恐怖やったんやと、、、何かを表現するのに、モヤモヤから

離れないっていうことも、大事なのかもねぇ」





若院:「それはすごくわかるねぇ。たぶん、あの人は


コミュニケーションが、そんなに上手じゃなくて


その分、モヤモヤした悲しみや苦しみが


言葉になるんやろね。宇宙人みたいな、普通にはいない感覚の人やね。


この世での事は(→世間的な価値観で、みんなが追うようなもの)


そんなに気にしてないんやないかな、、、」




うん、うん、、、

そんなことを、ふたりで語っていた。




藤巻さん、若院、わたし



みんな

宇宙に恋するところがあって




その瞬間ほど、しあわせなものはない・・・

と思っている・・・のかもしれない。




宇宙という、おおきな命。
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