ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

生かされて生きる

2009-05-10 20:32:44 | Weblog
きょう、お寺に来客あり。
おとうさんの知人の、設計士さんだった。

おかあさんが入れてくれた
おうすを、いただきながら

若院とわたしも腰掛けて、お話を伺う。


家の柱などに使われている「ひのき」が
今はもう、ないそうだ。


木はどんどん減っている。

木がないと、水ができず
木がないと、魚が住めず

漁師さんが、木を植えたりしている、、


漁師さんが木を
と、驚いて聞きながら


「やっぱり、あらゆるものは
繋がってしか存在できないのだなぁ・・・」

と強く思った。


木、水、魚、いろいろがなかったら

わたしも、きっと、ここにはいないんだろうなぁ・・・


ひとりでは、いま、ここにこうして
存在することさえできていない。


それに気づかされたら、

きのうと、きょうが同じ一日になったりはしない。



それに気づかされたら、


いま孤独に震えている人も、
ぬくもりを感じられるかもしれない。



時間という縦軸にも
空間という横軸にも


いのちは、ずっと繋がってきていて


その一部分、今ここに、わたしが有る。

これほどのミラクルは、きっとないなぁ、、、。


ずっとずっと繋がってきた、いのち。


無量寿&無量光の仏さまを、阿弥陀様という。



生かされて、生きている


それを教えてくれる、ひとつの詩をご紹介します。
以前コラムで読まれた方も、もう一度、、、


『変換』~鈴木章子さんの詩~

死にむかって

進んでいるのではない

今をもらって生きているのだ

今ゼロであって当然の私が

今生きている

ひき算から足し算の変換

誰が教えてくれたのでしょう

新しい生命

嬉しくて 踊っています

”いのち 日々新たなり”

うーん わかります
コメント
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