LittlePanda家の愉快な生活

我が家の愛犬達と大ボケな飼い主の
   どうでもいいようなバカバカしいお話しです

Uo・ェ・oU/゜・:*【祝11歳】*:・~ラウちゃんの生きてく意味(続編)・・・

2012年06月26日 | ラウヒン♀01年6月21日生


20012年6月21日 ▼・エ・▼ラウちゃん11歳のお誕生日です♪

▼・エ・▼ラウちゃん...▼・エ・▼ムーミン天使...▼・エ・▼スズラン天使...
U*^エ^U/゜・:*:・。11歳のお誕生日おめでとう。・:*:・゜\U^エ^*U って事で
前回の記事では、▼・エ・▼ラウちゃんの生まれられた時の事を綴っていましたが
途中で終わっていたので、今回の記事はその続編です・・・

生まれて来た時から、脳に障害をもってた▼・エ・▼ラウちゃん...
その為に、食べ物を食べるというごく当たり前の本能がなく
何を見せても食べようとされません。

それで ▼・エ・▼ラウちゃんの前に頻繁にふやかしたフードを持って行って
気が向けば、たまに数秒くらいペロペロと舐めるので
そのペロペロで、どうにか命を繋げて行く日々を送っていました。

そんな日々が1年くらい続いて、もうガリガリの▼・エ・▼ラウちゃん...
私自身も、食べない▼・エ・▼ラウちゃんを日々追い掛け回してかなり疲れていました。

そんな時に、ちょっとだけグッド!な、方法を思いついたのです。

そのグッドな方法とは・・・ですが・・・

それは・・・ 強引に▼・エ・▼ラウちゃんのお口の中に
フードを放り込む事です~
 ヾ(●´∀`○)/″
これは良いアイデア!これならきっと栄養が取れるハズ!

それで、▼・エ・▼ラウちゃんのお口の中を無理やり開けて
シェルティが必要とするだけのフードを放り込む事にしたのです。

この方法は、かなりグッ!!\▽・ ェ ・▽ bなアイデアでした~
⇒ ただし数ヵ月間くらいだけの間は・・・
そのうちに、日増しに大人びて来られた▼・エ・▼ラウちゃん...
ある時、遂に強引にお口を開けると思いっきり噛みついて来るようになりました。

けど、突然そのような行動を取るようになったのではなく
少しずつ、反抗するようになって来られたから
私も、噛みついて来る▼・エ・▼ラウちゃん...を
上手くかわしてお口を強引に開ける事が出来ていました。
これは、かなり高度な技!たとえればワニ使いがワニの様子を伺いながら
ワニの隙を見て、お口をつまむようなもの・・・

そして、お口の中にフードを5粒くらいは放り込むけど
そのうち、1粒を飲み込んで下さればかなり良い方!
せっかく、上手く噛みついて来るお口をつまむ事が出来ても
放り込んだフードをすべて吐き出される事もあるのです。
なので 毎日1~2時間のフード放り込みタイム! でした。
暴れまくる▼・エ・▼ラウちゃんを押さえつけて、フードをお口の中に強引に放り込む動作の繰り返しを
1時間以上も続ける事がどれだけ大変でしんどい事か・・・分かって頂けるでしょうか?
もう、毎日へとへとでした~σ( ̄◇ ̄;) ワタシ~

けど、そんな苦労の甲斐あって
何も自力では食べないのに、すくすくと育って行かれました~▼・エ・▼ラウちゃん...




そんな▼・エ・▼ラウちゃんですが、こんな可愛い遊びをたまにお楽しみでした♪



毎晩、強引にフードをお口の中に放り込んでいたら
そのうちにガリガリの▼・エ・▼ラウちゃんは
プクプクの▼・エ・▼ラウちゃんに・・・





そして、毛並みの方もかなりのボリュームを誇られてました。
とにかく、嫌な事をされると噛みついて反抗されます。
しかし、この行動も脳の障害の為に起こる行動なので叱っても治まる訳も無く・・・
もちろん、シャンプー時やブラッシング時にも噛み付いて来るので
その時には、必ずエリザベスカラーが必要でしたが
そのエリザベスカラーを取り付ける時にも噛み付いて来られます。
それを上手くかわして、エリザベスカラーを取り付けていました。




そして、▼・エ・▼ラウちゃんにはもう一つ困った問題がありました。
それは、リードを取り付けてお散歩に連れ出したくても
ぜんぜん歩いて下さらないのです。

地面にカメのように伏せてしまって動かないのでお散歩にも行かない幼少期を送られていました。

でも、▼・エ・▼ラウちゃんにも外の世界を見せてあげたい・・・
それで、琵琶湖に行った時だけではありましたが
カートに乗ってのお散歩! を、お楽しみでした~~ワン♪▽o^ェ^o▽ノ




そんな▼・エ・▼ラウちゃん...でしたが
7歳を迎えられた2008年10月13日 v∪o・ェ・o∪vブィブィ♪
この日、ドライブ旅行に出掛けて
伊那谷道中っていう小さなテーマパークのような所の中で軍団集合写真を写す事になり
歩かない▼・エ・▼ラウちゃんは、父が抱っこして連れてく事にしたのに
”ウワウワウワァ ヾ(@_@ )ノ”””最後尾で皆さんとご一緒に歩いてらっしゃるぅ~



そして、本当に本当に本当に不思議なんですけど
次の日から歩いてお散歩に
行くようになられたのです!
 v∪o・ェ・o∪vブィブィ♪
それって、ほぼ 怪奇現象! に近い状態!
あまりに不思議なこの現象は
きっと、σ(^▽^*o)わたし~♪が、生きてる間の人生での七不思議は?な~んて質問されたとしたなら
我が家の七不思議現象! のひとつに入るだろうなぁ・・・

そんな ▼・エ・▼ラウちゃんでしたが
当然、生まれた時から 体の弱い子は特別扱い!の我が家の方針通りに
VIP待遇の日々をお過ごしでしたぁ~ v▽・エ・▽/ワン!
▼・エ・▼ラウちゃんだけは、居間で過ごされる事が多く
寝る時には、毎晩σ(^▽^*o)わたしの横で川の字になってお休みでした。
勿論、11歳をお迎えの今でも~”d∪o・ェ・o∪ネッ! 




そして、何も自力では食べなかった▼・エ・▼ラウちゃんでしたが
5歳を過ぎた頃から、少しずつ自力で食べられる日があり!また何も食べない日があり!
の繰り返しの日々を送るようになられて
今では、もう強引に食べさせなくっても自力で食べて下さるようになりました。

しかも、旅先でも食べて下さるので大助かり!ィェ━━v(o´∀`o)v━━ィッ★
いつしか、旅先で食べない!▽・エ・▽パンちゃんの方が我が家の問題児に・・・




とても大変な思いをして、育てた▼・エ・▼ラウちゃん...
苦労して育てたぶん 余計にかわ.゜+.(´∀`*).+゜.ぃぃのですぅ~
もしも、繁殖を仕事としているブリーダーの元に生まれていたら
きっと、生まれて間もなく処分されていた事でしょう・・・
でも、σ(^▽^*o)わたし~は、個性ある▼・エ・▼ラウちゃんが生まれて来てくれた事に感謝しています。
ラウちゃんのおかげで、個性あるシェルティさんと暮らせた事に誇りを持っています。




不思議に、軍団達は誰も▼・エ・▼ラウちゃんには逆らわない。
どうも、ラウを別格扱いされてるみたい。
ラウちゃんには、犬会のおきてなんて通用しない。
だから、誰に対しても遠慮もないマイペースに過ごされます。
けど、軍団達の皆様方は
障害を持つラウちゃんが特別に大事にされてる事を良く理解されてました。




ところが、10歳を過ぎて ▼・エ・▼ラウちゃんに強力なライバル登場!
それは、▼・エ・▼ラビたん...
アホ!な ▼・エ・▼ラビたんは、ある日ワガママなラウちゃんの行動に切れて
いきなりラウちゃんに、私の目の前で襲いかかる!
勿論、即、取り押さえられてメチャクチャ怒られた。
どうも、まだ1歳になったばかりのラビたんには我が家の空気が読めなかったようだ・・・
これを、若気のいたり!とか言うんだろうかなぁ~?
しかし、さすがに怒られてからは、もうラウちゃんに逆らわなくなられました~▼・エ・▼ラビたん...

そして ▼・エ・▼ラウちゃんに
再び平和なお局生活がお戻り!
 でしたわぁ~




昨秋、琵琶湖のドッグランで
▼・エ・▼ラウちゃんと同じような病気の愛犬を抱えてらっしゃる方と出逢いました。
ドッグランで走れるし、フードも自力で食べられるし、どう見てもラウちゃんよりも軽度の小脳障害。
それなのに、獣医さんに「長生き出来ない・・・」みたいな事を言われたそうで
とても、悲しそうに私にその事を話されるから

私「うちにも、もっと重度の小脳障害児がいますよ・・・」ってお話したら

 「その子は、何歳ですか?」って・・・

私「10歳です」って言ったら

 「え~っ・・・10歳も生きられるんですか?」

私「うちの子は、今10歳ですが、お宅のワンちゃんはもっと長生きされる場合もあるのでは・・・」

 「いえ、10歳まで生きてくれたらそれでいいんです。
  それ以上長生きしてくれなくても、私の方が先に逝くかも?なので10歳で十分です
  初めて、同じような病気のワンちゃんと出逢えて本当に嬉しい・・・
  今日、このドッグランに来て本当に良かった・・・」って言って帰ってかれました。

▼・エ・▼ラウちゃん...頑張って生きて来て
初めて、人助けになったのかなぁ~・・・

▼・エ・▼ラウちゃん...頑張って生きてらっしゃいます。
これからも、ますますお元気で長生きして
同じ障害を持って生まれて来た子達の希望の星になろうねぇ・・・



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コメント (14)
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