1995年1月17日 あの日の早朝我が家は大揺れ。
生まれて初めてでした。あんなに揺れた地震体験は・・・
あの日、午後12時くらいに西宮のブリーダーさん宅にバンビさんを交配に連れて行く約束をしていました。
バンビさんの交配相手は、その当時展覧会で大ブレーク中の
JCCグランドCH&JKC-CHバークレイズssスタイリッシュスター(ヒューゴ君)
すごい地震だったけど、我が家は被害も無かったので
勿論、予定通りに交配に行く事にしていました。
なのに、朝起きてテレビを見たら
その日、通るはずの高速道路の西宮ランプ周辺が横倒しになってました・・・
けど、どんな事があっても行かなくてはならなかった。
半年先に交配を延期する訳には行かなかったのです。
前年の8月にレオッチを11月にルーちゃんを亡くして
私はすごく寂しかったのです。
だから、たとえ死んでも今回の交配を飽きらめ切れなかった。
出発時間は大幅に遅れたけど
ブリーダーさんに電話も繋がらないまんま強引に家を出ました。
気の毒なのは、運転を頼まれた叔父さんでした。
そして、深夜に西宮に到着して
余震が続く中で交配が行われて生まれて来た
とっても大事な ひとりっこ ワンサ君 でありました~っヘU・x・U ワン♪
実に、往復15時間かけて交配に行って生まれて来た、とっても貴重な子。
なので ワンサ君は、震災ベィビィ なの。
毎年、この日が来る度にワンサ君を思い出します。
ワンサ君、13歳のお誕生日の写真です。
まさか、最後のお誕生日になってしまうだなんて・・・
こんなに元気だったのに
この次の日の早朝から吐き気が止まらず
3日後の1月15日に旅立って逝きました・・・
子供の頃は、こんなに可愛かったのよ・・・バカな親発言!
結構ひょうきんな奴だったかもね・・・(*´∀`*)えへへ
11歳の秋に口腔内腫瘍(良性)の手術をしてからは
夜は私の布団の上で眠るようになった・・・
だけど、1度お気に入りの眠り場所を定めると断固として動かない。
だから、私は足も伸ばせなくなった状態で寝てました。
あまりにも石のように重たいので 石犬! って呼び名をプレゼントしてやったわ・・・
そんなワンサ君はもういない・・・・・・・
主役のワンサ君がいない1月17日を迎えるのも早いものでもう3回目なのね。
ワンサ君、大好きよ。今でもこれからもね。
いつかこの世から私を残して先に逝ってしまう事を知っていたのね。
そんな日の為に子孫を残して逝ってくれてありがとう・・・ワンサ君。
ワンサ君の孫のノアレちゃん。
浜松で幸せに暮らし、いつかワンサ君の子孫を増やしてくれるかも?です。
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