かねがね電動ガンのパーツを染めてみたいと思っていましたので、手軽に出来そうなスプレータイプを購入しました、本当は黒染めの液体タイプがよかったですが、値段が高い事と手軽に使える、やり直しができることを考えてスプレーにしました。
結果から、GUNに使うには物足りませんでした。色合いが違います。そこはバーチウッドの黒染めのほうがイメージに近かったです。
手始めにマルイのAKの600連マガジンからトライしてみました。
まずは 、塗装をはがします。今回はホルツのリムーバーを、オートバックスで購入し使用しました。

刷毛で塗って行きます。
炎天下であれば、韓国海苔みたいに表面が変わり、
みるみるまに浮き上がって来ます。

ここまで来たら簡単です、柔らかめのブラシでこすってやるとバサッと剥がれます。

残ってる所は、刷毛の柄でこすってやると落ちます。それでも落ちない場合は、もう一度、ピンポイントで塗ってやれば直ぐに落とせます。

この通り10分位で片面はできます。
AKのマガジンは簡単に剥がれましたが、塗装皮膜が厚いとなかなか剥がれません表面がヌルヌルするだけです何度か塗り直さない剥がれません。
これで下準備が出来ました。
粒子が細かいと説明がありましたがその通りです。模型用に比べてかなり綺麗に塗れます。

塗り方は、薄く何回かに分けて重ね塗りが基本ですね、ブラッセンに限ったことではありませんが、塗装面はの仕上がりは満足いくレベルです。
使ってみて、やはり工業用です設備保全・補修には 手軽に黒染めが出来て使い易いと思いますが、GUNに使用するのはもの足りません、漆黒をイメージしていましたが、完全に乾くと黒色には違いありませんが、限りなくグレーに近い色合いです。初めて見た時は南部鉄器だと思いました。
皮膜もかなり薄いからか?べりッと剥がれるようなことはありませんが針で付いたような欠けはポツポツとあります。運ぶときに他のマガジンと当たって欠けたと思います。
悪くはないんだけど・・・今回は塗装だけしてみましたが今後は、どの様に使っていこうかと悩み中です。