胸腺腫を乗り越えて

手術のできないステージ4の悪性腫瘍を乗り越えて家族を幸せにする男の物語を実現したい

楽観

2016-08-18 23:42:49 | 闘病
今回のCT検査はいつも以上の不安を抱えて望みましたが、あまり喜ぶべき結果ではありませんでした。
良くないと思ったことは、腫瘍が3つも写っていたことです。主治医は4ヶ月前の検査で知っていた筈ですが、後発の2つが小さ過ぎたためか?伝えなかったようです。3月末に切除手術をする予定だった腫瘍はもう痕跡程度まで縮小していました。後発の2つはどちらも10ミリ位でしたが、4ヶ月前と比べて不変と僅かに増大という感じでした。どちらもまた消滅して、後発ももう出ないことを願うばかりですが、そう上手くはいかないことはわかっています。
今は落ち着いてますが、診察室では結構落胆して、主治医の話を訊くばかりでした。そのためか、いつも慎重な主治医は意外に前向きで、まだ急ぐ必要はないとのことでした。具体的な治療の話にはならず経過観察を続けていくことになりましたが、手術以外にどんな治療が考えられるかもう一度主治医にぶつけてみるしかないと思っています。いよいよ危惧してきた多発という状況になってしまったものの、局所限定的ではあるので手段はある筈だし、治療に専念してでも乗り越えなくてはいけない大事な局面と捉えています。とは言っても、基本は今の生活を大切にして日々楽しく暮らすことにあるのではないかと思います。今回、手術をキャンセルできたことは大きな出来事でしたが、容易に倒すことができない相手と戦っていることを感じています。

好調期

2016-08-04 05:03:06 | 闘病
容赦の無い暑さが毎日続いています。小さな職場ですが、具合が悪くなって病院に運ばれる人が続いています。身近なとこで労災も起きました。大変でしたが、労働安全衛生の仕組みが会社の中でしっかり機能しだしたのは良い変化だと感じています。
私自身の現在の体調は今年になって最も良いです。ずっと続いた首と脇の痛みが無くなりました。四肢の先まで体のエネルギーが行き渡っているような感覚です。
明らかな病気を抱えてなくとも体調はいい時期とそうでない時期があるように感じます。体のことを意識して生活していてもその変化の原因はわかりません。わかりませんが、無理をして体のエネルギーを消耗し過ぎないことが好調期を持続することに繋がるのでしょう。
そう言いながらも今宵はまた磯にいきます。暑いのでもうお盆が過ぎるまで休業しようかなと思っていましたが、職場の人が同行してくれることになったので行ってきます。仕事も忙しいですが、釣りを理由に定時で帰るのは気持ちがいいです。そんなことは勿論周りに言いませんが、やっぱり気持ちがいいです。
今年は、イサキがよく釣れます。マダイもチャンスです。前回は不覚にも久しぶりの大物を逃しました。
釣果は時の運、やってみないとわかりませんが楽しんできたいと思います。