胸腺腫を乗り越えて

手術のできないステージ4の悪性腫瘍を乗り越えて家族を幸せにする男の物語を実現したい

ナイト・フィッシング

2015-09-09 09:13:33 | 闘病

夏の間は暑過ぎて日中の釣りは無理ですので、夜釣りを楽しんでいます。夕べも一晩中真っ暗な海で緑色のウキの光を追いかけていました。晩の8時頃から翌朝の4時過ぎまで頑張って力尽き、明るくなってから片づけをして、歩いて車に戻り、運転して9時前に家に辿り着きました。獲物は、コロダイ(45センチ)とイサキ(20~38センチ)を3匹でした。パッとしない釣果ですが、他に大型のクロや時にマダイも釣れることがあります。釣れない時もあるのですが、満天な星空の夜の海で独り、釣りに没頭するのは非常に楽しいです。しかし、ふと我に返ると隣に誰かいるような気がしますし、帰りもヘッドライトの光を頼りに暗い磯と山中を20分位歩いて帰らなければなりません。怪我等のリスクは小さくないのかもしれませんが、やめられません。他の釣りもしますが、夜のカゴ釣りは大物への期待とスリルがあります。

夕べは、時期的に今シーズン実質の最終戦となりそうだったので頑張りましたが、釣果の目標は未達に終わりましたので10月にもう一度行きます。今年は5月のスタートからずっとメイン・ターゲットのイサキが不調でした。型が小さく、数も出ないので他場所に浮気もしました。今シーズンはもう終わりですが、来年また楽しませて貰いたいと思っています。

釣りは若い時から行っていますが、毎回家族が喜んで食べてくれます。釣魚は皆美味しいのですが、初夏のイサキと寒グロの味は素晴らしいです。娘達にはこの魚の美味しさや素晴らしさを忘れないで欲しいと思っています。

釣りの話ばかりですが、来週はCTの定期検査です。前回の手術から約1年ですのでそろそろ注意です。仕事は相変わらず高負荷な状態が続いていますが、来月は特別な行事もやらなくてはならないのでとても厳しいです。

シルバ-ウィークもあと2日ですが、もう一回釣りに行く機会を窺っています。