しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

春が来た?

2015年02月12日 | 日々の出来事・思うこと


朝、びっくりした。
6時にヒロを駅まで送ろうと車に乗ったら、うっすら明るくなっていた。
これまでは、真っ暗だったのに!!

駅に着いて、いつものコンビニに車置いて6時半から走りはじめたら、もうすっかり日が出ていて町も動き出していた。
なんか、春を感じたのだ。

午前中はさりーちゃんと図書館に行った。
広場で日向ぼっこしていたら、ちっちゃい鳥がちょこちょこ歩きまわているので、さりーちゃん「あーー!!あーー!!」って指さしながら大喜び。
写真ちっちゃいけど、さりーちゃんの指の先に鳥がいますよ。

春を感じた、いい一日でした。

ヒロの安全

2015年02月05日 | マナとヒロとマサ
ヒロがスクランブル横断歩道を渡ろうとしたら、信号が赤になったので止まって待っていたそうでした。
そしたら、向こうからよそ見しながら女性が走って横断歩道を渡って来て、ヒロに激突
・・かわいそうなヒロは、ひっくり返って身体が緊張して硬直し、起き上がれなくなったのです

突撃してきた女性はびっくりして、ヒロに手を貸して起こしてくださったのですが・・・。
その話しを聞いて、ものすごくショックを受けました。

もし、ヒロが怪我をしたとしたら、その人が良心的な人なら良いけれど、違っていたらどうだろうか??
ヒロはすぐ「あぁ、ダイジョウブです」とか「すみませんでした」とか、こっちが謝っちゃうから、相手が「あぁ、そうですか」ってほったらかしされたらどうなっちゃうの
そうだとしたら、重傷だったとしても、保障もなんにもされないんだよ
誰がやったかも、ぜんぜん分からなくなっちゃうんだよ

そういえば、しるべも、朝のジョギングの時に犬にかまれたことがあったけど、相手の名前も電話番号も聞かなかったので、すごい後悔したことがあったっけ・・・。

事故があった時は、必ず相手の電話番号を聞くこと
でも・・・多分ヒロにはできないだろうなぁ
しるべも、これから何かあったら気弱にならないで聞かないといけない

昨日の補修、補足

2015年02月04日 | 信仰 平和
昨日の記事の補足と修正です。

米国を初めとして「キリスト教国」と言われる西欧諸国の多くが、「イスラム国」に対して『報復』と思われる空爆を続けている。
ゆえに、多くの国がキリストの教えに反して過激な復讐を繰り返しているのだ。

しかし、国としての選択はそうであるかもしれないが、そのことを与としないキリストの教えを守る多くの人々がいるのだ。私の友達を含めて、そういう生き方を選ぶ、選びたいと思う人々はいるのだ。

「宗教」「国家」とひとくくりで考えるならば、大きな憎しみの連鎖は止まらない。

ひとりひとりの顔を思い浮かべたい。
後藤さんが紛争地で苦しいみ背負った人々、特に子どもたちの事を、言葉を、私たちに伝えてくれたこの事を。
武力行使へとかじをとろうとする言葉に引きずられる事なく、その地で生きるひとりひとりの思いに寄り添いながら、本当の平和を創るには、キリストの福音に生きるしかないのだ。

「平和を実現す人々は、幸いである、
 その人たちは神の子と呼ばれる。
 義のために迫害される人々は、幸いである、
 天の国はその人たちのものである。」(マタイによる福音書5:9,10)

一粒の麦

2015年02月04日 | 信仰 平和
クリスチャンの後藤健二さんの本意は「テロと戦うことではない」ということだと思うのです。
それなのに、安倍さんは
「テロに屈しない」の繰り返し・・・。

今日も、パイロットの死に対する報復の繰り返しが行われました。

後藤さんの「一粒の麦」としての働きが無駄になりませんように。

「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである、だた、死ねば、多くの実を結ぶ。
 自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る」(ヨハネによる福音書12:24,25)

復讐は

2015年02月03日 | 信仰 平和
「イスラム国」に拘束、殺害された後藤健二さんはクリスチャンでした。
ミッションスクールに通っている教会の高校生が、後藤さんが以前学校に来て講演をしてくださり、その活動を知ってからずっと応援していたと言っていました。
そんなこともあり、祈祷会では心を寄せ合い解放を祈っていたのですが、本当に悲しい結果となってしまい残念です。
だからと言って、もちろんこれは宗教的な対立というものとは遠く離れた出来事であり、クレイジーで狡猾なテロ集団の残酷な犯行以外何物でもありません。

それにしても安倍首相の会見にはがっかりしたのです。
「彼らの残虐非道な行為に対して、法によって裁かれるべきだろうと考えている」はいいとしても、「彼らにこの罪を償わせる!!」と言った言葉、これには驚きました。どれだけ傲慢な言葉を言う人なんだろうか!?
キリスト教の精神の中で生きている欧米の人たちは、この言葉をどう受け取ったのか?

聖書にはこうあります。

「・・・あなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。『復讐はわたしのすること、わたしが復讐する』と主は言われる。」(ローマの信徒への手紙12章18節、19節)

復讐はしてはいけない。
真の平和に生きるものとして、報復はしてはいけない。
「罪を償う」という意味は、本当に大きな意味があるのです。
人間が人間に罪を償わせることなんてできるはずがない!!
それは神さまの領域なのですから。

上の聖書の別の訳として
「復讐を自分に留めるのではなく、神さまの事柄に場所をうつしなさい。」
とあります。(青野太潮訳)

私たちは悪を憎みます。
でも、神さまがきっと裁いてくださる、どんな形かは分からないかれど、義である神さまにお任せしなくてはいけないのです。
それでなければ、憎しみは連鎖してしまい、平和はこの先望み得ないからです。



復讐するは

2015年02月03日 | 信仰 平和
「イスラム国」に拘束、殺害された後藤健二さんはクリスチャンでした。
ミッションスクールに通っている教会の高校生が、後藤さんが以前学校に来て講演をしてくださり、その活動を知ってからずっと応援していたと言っていました。
そんなこともあり、祈祷会では心を寄せ合い解放を祈っていたのですが、本当に悲しい結果となってしまい残念です。
だからと言って、もちろんこれは宗教的な対立というものとは遠く離れた出来事であり、クレイジーで狡猾なテロ集団の残酷な犯行以外何物でもありません。

それにしても安倍首相の会見にはがっかりしたのです。
「彼らの残虐非道な行為に対して、法によって裁かれるべきだろうと考えている」はいいとしても、「彼らにこの罪を償わせる!!」と言った言葉、これには驚きました。どれだけ傲慢な言葉を言う人なんだろうか!?
キリスト教の精神の中で生きている欧米の人たちは、この言葉をどう受け取ったのか?

聖書にはこうあります。

「・・・あなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。『復讐はわたしのすること、わたしが復讐する』と主は言われる。」(ローマの信徒への手紙12章18節、19節)

復讐はしてはいけない。
真の平和に生きるものとして、報復はしてはいけない。
「罪を償う」という意味は、本当に大きな意味があるのです。
人間が人間に罪を償わせることなんてできるはずがない!!
それは神さまの領域なのですから。

上の聖書の別の訳として
「復讐を自分に留めるのではなく、神さまの事柄に場所をうつしなさい。」
とあります。(青野太潮訳)

私たちは悪を憎みます。
でも、神さまがきっと裁いてくださる、どんな形かは分からないかれど、義である神さまにお任せしなくてはいけないのです。
それでなければ、憎しみは連鎖してしまい、平和はこの先望み得ないからです。