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しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

風呂敷

2006年01月06日 | 日々の出来事・思うこと
「ふろしき」は優れものです。私は「ふろしき」というより、大判の四角いスカーフを持ち歩いているのですが、おしゃれな大判「ふろしき」がもっともっと普及したらいい。どんな形の物も包めます。それを肩に背負うこともできるし、中身が衣類なら、お尻に敷いて座布団代わりに。寒いときは衿元に巻いて、もっと寒かったら「真知子巻き」スタイル・・・。救急の時も役に立ちそう。赤ちゃんがいたら、さらに色々使えます。
私も「ふろしき」みたいに、必要に応じて色んな形になって、色んな役に立てるようになりたい困っている人とか、淋しい人のところに行って、何気なく包んであげられるようになりたい。

歳を重ねてみて

2006年01月05日 | 信仰 平和
昔はお正月で一つ歳が増えたようですが、新しい年になって、自分の年齢にもう一歳加えてみてとまどいました。
年齢を重ねていくと、あちこちに身体の不調を覚えます。腰痛、足の違和感、肩こり、めまい、老眼、成人病、更年期障害・・・。このような症状を何とか克服しようと頑張る事も大切かも知れませんが、最近では、それらを受け入れようかな、仲良く付き合っていこうかな、という考えに変わってきています。
今まで出来ていたことが出来なくなったり、故障したりすれば、それまであたりまえと思っていたことが、何て感謝な事だったのだろうと、あらためて感じることができるものです。

   「ばらの木にばらの花さく なにごとの不思議なけれど」(北原白秋)

あたりまえのことだけれど、きわめて神秘的なことなのです。


すき焼きって鍋?

2006年01月04日 | 日々の出来事・思うこと
ここのところ、毎日夕飯は「鍋」です。
鍋って、便利ですよね。最近は鍋のだし汁が手軽に手にはいります。
おでんはもちろん、豆乳、キムチ、ちゃんこ、味噌・・・。
ところで、すき焼きは「鍋」でしょうか?
家のクッキング・プレートは、「焼き用」と「鍋用」の二種類があって、すき焼きは「焼き用」プレートを使います。だからすき焼きは「鍋」じゃないと思うのですが、でも、汁が多いから、やっぱり「鍋」かな?どうでもいいことですけど、どっちかな?しるべは悩みます。

年の初めにおすすめします

2006年01月03日 | 信仰 平和
年の初めに聖書通読のおすすめをしたいと思います。
聖書を読むことで、私たちは自分を知ることができます。聖書を開いた時、それは私というものを映しだす鏡のような働きをします。聖書は同じ言葉で語りかけ続けるのですが、昨日気づかなかったことを、今日は新しい出会いとして受け取ることができます。今この時も、神さまは私たちのただ中に立っておられるということがわかります。

明けましておめでとうございます

2006年01月01日 | 日々の出来事・思うこと
明けましておめでとうございます。
2006年が始まりました。
雪国に生まれ育った歌人が、こんな歌を読んでいます。
「雪国を捨てず 雪どけあるかぎり」
世の中は殺伐とした事件や、自然災害によって、暗い思いに満ちています。
でも、雪の中にこそ、雪に埋もれた下にこそ、春の希望があるのです。雪どけの喜びがひそんでいるのです。
今年は記録的な積雪量とも言われていますが、それはまるで今のこの世を象徴しているかのよう。でも、絶望という雪と氷に閉ざされているような時にこそ、わたしたちはキリストにある美しい希望をずっと持ち続けたいと思うのです。