<第5日> 3月22日(土)
◯ 矢作川特別
矢作川(やはぎがわ)は、木曽山脈南部に源を発し、愛知・岐阜県境の山間部を流れて三 河湾に注ぐ延長 118 ㎞の川。豊田市内で明治用水に取水されるほか、西三河地域の水道用 水や工業用水に利用され、中京工業地帯の重要な水資源となっている。
◯ 熊野特別
熊野(くまの)は、三重県南部の熊野灘に面する市。吉野熊野国立公園内に位置し、地域 は豊かな自然と温暖な気候に恵まれている。2004 年には、紀伊半島南部にある熊野三山(熊 野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)と伊勢や大阪、和歌山、高野および吉野とを結 ぶ熊野古道が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。
◯ 豊橋ステークス
豊橋(とよはし)は、愛知県南東部の市。豊川下流南岸に位置する。松平氏の城下町、東 海道五十三次の吉田宿、二川宿として発展した。また、遠州灘沿いの表浜海岸はアカウミガ メの産卵場所として知られる。西部の三河港は、国内外の自動車メーカーの輸出入拠点とな っており、特に輸入車については、台数、金額とも日本一を誇り、輸入車の 2 台に 1 台は三 河港から陸揚げされたものと言われている。新たなご当地グルメとして、ごはんの上にとろ ろ、カレーうどんを重ね、豊橋産のうずら卵を添えた「豊橋カレーうどん」が知られている。
<第6日> 3月30日(日)
◯ 大寒桜賞
大寒桜(おおかんざくら)は、バラ科サクラ属の落葉高木。花は半開状で下を向いて咲く。 競走名は、2012 年の中京競馬場グランドオープンにあたり、中京馬主協会より 3・4 コー ナーのコース外周沿いに大寒桜が寄贈されたことを記念して名付けられた。
◯ 伊勢ステークス
伊勢(いせ)は、三重県中東部にある市。古くから「お伊勢参り」の参詣者が多く訪れ た伊勢神宮の鳥居前町として発展してきた。伊勢神宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ) を祭神とする内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭神とする外宮 (げくう)をはじめとする 125 の宮社で構成される。
◯ 高松宮記念(GⅠ)
本競走は、1967 年に創設された『中京大賞典』を前身とする重賞競走。1971 年に高松宮 殿下から優勝杯を賜ったのを機に『高松宮杯』に改称された。以来、芝 2000m の別定重量 戦で実施されていたが、1996 年に距離が 1200m に短縮されるとともに、GⅡからGⅠに 格上げされ、中京競馬場初のGⅠ競走となった。また、1998 年には競走名が『高松宮記念』 に変更され、2000 年には実施時期が 5 月から 3 月下旬へと移された。春の古馬短距離路線 の頂点を決める競走であるとともに、春のGⅠシリーズの始まりを告げる一戦となってい る。
◯ 鈴鹿特別
鈴鹿(すずか)は、三重県北部の市。古くは伊勢国府、国分寺が置かれた。西部には、日 本初の国際レーシングコースである鈴鹿サーキットがあり、自動車レース最高峰の F1 日本 グランプリやオートレースの鈴鹿 8 時間耐久ロードレースなどが開催される。