今回は京都。最初は

京都国立博物館
禅ー心をかたちにー

武田信虎像 武田信廉筆
山梨・大泉寺蔵。信虎の子で信玄の弟、逍遥軒を称した信廉が描いた。
伊達政宗倚像
宮城・瑞巌寺蔵。朝鮮出兵時の姿を写したとされる等身大の木像。
江月宗玩像
龍光院蔵。寛永十五年(一六三八)作
沢庵宗彭像
聚光院蔵。武野紹鷗の孫武野安斎の求めで写された。
高麗青磁陽刻双鶴文花生 銘「玉室」
元は籐製の枕であったものを小堀遠州が花入に見立た。銘は大徳寺の玉室宗珀が所持した事による。
玳玻天目
箱書は金森宗和。加賀前田家伝来。
以前より拝見したかった武田信虎像が思わぬ所で観れました。他にも武将像が多く展示されていました。

古田織部美術館
茶の湯三宗匠―利休・織部・遠州―

竹輪無二重切花入 銘「横雲」 小堀遠州造
連歌師 宗祇 和歌賛 小堀遠州筆
菱形の色紙に遠州が宗祇の和歌を書く。後部には狩野典信が宗祇像を描く。
備前肩衝茶入 銘「卯花」
小堀遠州所持、紀州徳川家伝来。
共筒茶杓 虫喰 千利休作
節に虫喰あり。
竹茶杓 古田織部作
武者小路千家直斎宗守筒書。
新館最初の展示。以前の場所と比べても狭い感じです。

北村美術館
春季茶道具取合展「春を惜しむ」

石溪心月墨蹟 無象静照宛
遠州蔵帳所載。江月宗玩の極状によれば、小出大隅守(三尹)所持の墨蹟を江月の兄・津田宗凡が持ち込み江月が真筆であると鑑定している。
共筒茶杓 権左衛門 小堀遠州作
黒楽茶碗 銘 東 本阿弥光悦作
瀬戸金華山窯茶入「広澤」
中興名物。広澤手の本歌。小堀遠州の銘名で胴の釉景を広沢の池に映る月に喩えている。
伝来は小堀遠州-松平備前守-土屋相模守政直-朽木近江守昌綱-姫路酒井家
広澤茶入の文 松平不昧筆
不昧の妹婿・福知山藩主朽木竜橋(昌綱)宛。広澤茶入の入手を考えていた不昧だったが手持ちの金が無く入手が出来なかった事は「銭たらずの文」(湯木美術館蔵)に記されている。朽木竜橋はその隙にこの茶入を入手してしまう。この書状はその事を知った不昧が出した書状で、余程悔しかったのか恨みがましい事を書いている。
遠州中心の展示。なかなか豪華でした。

野村美術館
書を愛でる 茶の湯の掛物

沢庵宗彭筆 夢語
寛永元年(1624)筆
宗彭妙超筆 白雲偈頌
玉室宗珀の添状には織部好みの表具であると伝える。田安徳川家伝来
赤楽平茶碗 銘 敷島 楽道入作
詩歌巻 松花堂昭乗筆
紀州徳川家伝来
「放」一字 玉舟宗播筆
片桐石州所持
墨蹟と仮名の書がどどっと有りました。

京都国立博物館
禅ー心をかたちにー

武田信虎像 武田信廉筆
山梨・大泉寺蔵。信虎の子で信玄の弟、逍遥軒を称した信廉が描いた。
伊達政宗倚像
宮城・瑞巌寺蔵。朝鮮出兵時の姿を写したとされる等身大の木像。
江月宗玩像
龍光院蔵。寛永十五年(一六三八)作
沢庵宗彭像
聚光院蔵。武野紹鷗の孫武野安斎の求めで写された。
高麗青磁陽刻双鶴文花生 銘「玉室」
元は籐製の枕であったものを小堀遠州が花入に見立た。銘は大徳寺の玉室宗珀が所持した事による。
玳玻天目
箱書は金森宗和。加賀前田家伝来。
以前より拝見したかった武田信虎像が思わぬ所で観れました。他にも武将像が多く展示されていました。

古田織部美術館
茶の湯三宗匠―利休・織部・遠州―

竹輪無二重切花入 銘「横雲」 小堀遠州造
連歌師 宗祇 和歌賛 小堀遠州筆
菱形の色紙に遠州が宗祇の和歌を書く。後部には狩野典信が宗祇像を描く。
備前肩衝茶入 銘「卯花」
小堀遠州所持、紀州徳川家伝来。
共筒茶杓 虫喰 千利休作
節に虫喰あり。
竹茶杓 古田織部作
武者小路千家直斎宗守筒書。
新館最初の展示。以前の場所と比べても狭い感じです。

北村美術館
春季茶道具取合展「春を惜しむ」

石溪心月墨蹟 無象静照宛
遠州蔵帳所載。江月宗玩の極状によれば、小出大隅守(三尹)所持の墨蹟を江月の兄・津田宗凡が持ち込み江月が真筆であると鑑定している。
共筒茶杓 権左衛門 小堀遠州作
黒楽茶碗 銘 東 本阿弥光悦作
瀬戸金華山窯茶入「広澤」
中興名物。広澤手の本歌。小堀遠州の銘名で胴の釉景を広沢の池に映る月に喩えている。
伝来は小堀遠州-松平備前守-土屋相模守政直-朽木近江守昌綱-姫路酒井家
広澤茶入の文 松平不昧筆
不昧の妹婿・福知山藩主朽木竜橋(昌綱)宛。広澤茶入の入手を考えていた不昧だったが手持ちの金が無く入手が出来なかった事は「銭たらずの文」(湯木美術館蔵)に記されている。朽木竜橋はその隙にこの茶入を入手してしまう。この書状はその事を知った不昧が出した書状で、余程悔しかったのか恨みがましい事を書いている。
遠州中心の展示。なかなか豪華でした。

野村美術館
書を愛でる 茶の湯の掛物

沢庵宗彭筆 夢語
寛永元年(1624)筆
宗彭妙超筆 白雲偈頌
玉室宗珀の添状には織部好みの表具であると伝える。田安徳川家伝来
赤楽平茶碗 銘 敷島 楽道入作
詩歌巻 松花堂昭乗筆
紀州徳川家伝来
「放」一字 玉舟宗播筆
片桐石州所持
墨蹟と仮名の書がどどっと有りました。