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SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

1911 香雪美術館 武家と茶の湯

2020-01-27 | 探訪

兵庫は御影
003
香雪美術館
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武家と茶の湯
期間:10月26日(土)~12月20日(金)
bukecya
遊撃呉器茶碗 銘 蝉丸
深い椀形と高い高台を持つ、「遊撃呉器」とは文禄・慶長の役の講和使節として来日した遊撃将軍沈惟敬が持参した茶碗、または同手のもの。
「蝉丸」の銘は将軍・家綱の茶道指南役を務めた船越伊予守永景の銘名。
十二ヶ月花鳥図押絵貼屏風  酒井抱一作
六曲一双の各扇に一月「竹梅に鶯」から十二月「雪下水仙」まで十二ヶ月の花鳥を描いた屏風。
俳諧・狂歌に長けた抱一の瀟洒な作品。
木下長嘯子消息
九月十五日付、小堀遠州宛。中秋の名月が雨で見えない事を狂歌と共に記している。また松花堂昭乗の名も見える。
末に「東山」と署名しており長嘯子が高台寺の近くに隠棲して以後の手紙と分かる。

この他には利休所持の籠花入「桂川」、豊臣秀吉・加藤清正・織部・遠州等の茶杓などを拝見しました。



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