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SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

2201 大光院

2022-04-17 | 探訪
京都は紫野

大徳寺塔頭 大光院
文禄元年(1592)豊臣秀長の菩提寺として大和郡山に創建され、慶長4年(1599)藤堂高虎により大徳寺山内に移された。

第56回 京の冬の旅

これより先は撮禁

客殿南庭(TV”京都浪漫”より)
客殿には開祖・古渓宗陳と二世・蘭叔宗秀そして豊臣秀長の木像が安置されていました。

客殿の「雲龍画」(TV”京都浪漫”より)
現在襖絵になっている「雲龍画」は元は伊達政宗が狩野探幽に命じて作らせた屏風であったそう。

茶室「蒲庵」(TV”京都浪漫”より)
黒田如水好みと伝わる二畳台目の席。もとは仁和寺街道の三軒寺にあったが、明治時代に廃寺となり解体保存されていたものを、添えられていた図面のとおり復元された。
かつての露地に黒田長政と加藤清正、福島正則の三武将がそれぞれ一つずつ石を寄進した事から「三石の席」とも称される。

大光院は今まで一般公開をしていなかった初公開の寺院。隣のお寺も見習ってほしいところですね。


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