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ホロウ・クラウン/嘆きの王冠 シーズン2 #6「リチャード三世 part1」

2016年07月07日 22時32分25秒 | The Hollow Crown
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The Hollow Crown Season 2 #6 Richard Ⅲ

 ウェストミンスター宮殿にて、リチャードは王座を手にいれるための計画と宮廷の堕落を独白する。魔術師が「Gのつく者が世継ぎを殺す」と予言したためエドワード4世の弟であり、リチャードの兄であるクラレンス公ジョージは策略により捕らえられる。
※以下、ネタバレあらすじです

 エドワード王太子の未亡人アンは、義父ヘンリー6世の墓前で殺した者を呪っていた。リチャードは彼女の美しさに魅了され、その場で口説く。剣を突き立てるか私を取るか選べと迫り、ウェストミンスター宮殿に来て欲しいと懇願しキスする。前夫からすれば格下で不恰好な体のリチャードになびくとは思いもよらなかった。

 王が病に倒れ、王妃エリザベスは夫が亡くなったらグロスター公リチャードが摂政となるため不安になっていた。そこへリチャードが王妃と家族を嫌っていると王に告げ口したのは誰だと、悪い噂について苦言。口論しているとマーガレットが全員に忠義の貸しがあると言って、呪いをかけ始める。そしてエリザベスとバッキンガム公にリチャードには気をつけろと忠告する。彼らは聞く耳を持たず、マーガレットは「後にマーガレットは予言者だったと言うだろう」と警告し鏡を割る。

 王が最期の時を迎える前に、リチャードが差し向けた殺し屋によってクラレンス公ジョージが暗殺される。王が諸卿や王妃らに派閥争いを止めさせ友好を誓わせていると、リチャードがやってきて誰に対しても敵対心など持っていないと友愛を示す。そしてジョージが死んだことを王妃は知っているはずと告げる。王の最初の命令で処刑され、撤回の命令は追いつかず埋葬も間に合わなかったと報告。王は誰も撤回せよと忠告しなかったと嘆く。

 王妃の身内が王を焚きつけていたとリチャードが側近たちに訴え、信じ込ませる。そして王が崩御するとエリザベスはジョージの遺体のそばにいた義母ヨーク公夫人に報告に走る。夫の尊い姿を映す二枚の鏡が死神の悪意で砕け、残ったのは1枚の歪んだ鏡だけだと悲しむ。そこへリヴァーズ卿がやってきて、息子を迎えに行き即位させよと妹エリザベスに忠告。リチャードとバッキンガムは少数で迎えに行くべきと提案し、今のうちに王子を王妃一派から引き離そうと画策。

<キャスト>
◆グロスター公リチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)…のちのリチャード3世
◇アン・ネヴィル(フィービー・フォックス)…ウォリック伯の娘で王太子エドワードの未亡人
◆バッキンガム公爵(ベン・ダニエルズ)…リチャードの側近
◆エドワード4世(ジェフリー・ストリートフェイルド)…イングランド王でリチャードの長兄
◆クラレンス公ジョージ(サム・トロートン)…リチャードの兄
◇エリザベス妃(キーリー・ホーズ)…エドワード4世の妃
◆リヴァーズ卿(アル・ウェイバー)…エリザベスの兄
◆リチャード・グレイ(サミュエル・ヴァレンタイン)…エリザベスの連れ子
◆ヘイスティングス卿(ジェームス・フリート)…宮廷長官
◇マーガレット(ソフィー・オコネドー)…ヘンリー6世の妃
◇ヨーク公夫人(ジュディ・ディンチ)…エドワード4世、ジョージ、リチャードらの母親

ベン・ダニエルズにジュディ・ディンチが登場と、また豪華になった
リチャードが「ハウス・オブ・カード」のフランシスばりに視聴者に向かって語りかけてましたね(・∀・)ニヤニヤ
ついにリチャードの腹黒さが見えてきて、兄ジョージを暗殺させたり王妃一派を罠にかけようとしてました。でも母はそんなリチャードの本性を知っているようでした。
その一方で、アンにとっては仇なのに自信満々の振る舞いをして口説いたりして隅に置けないわ〜。
マーガレットがまだ生きててビックリ!彼女の予言は的を射ていて恐ろしいくらいだった。
いよいよリチャードは摂政になる訳ですが、どうやって王座を手にするのか見ものですね!

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視聴環境:hulu
*執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください



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