ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 ＃6「同盟の血」

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Game of Thrones Season 6 #6 Blood of My Blood

　故郷のホーンヒルに到着したサムとジリは父から冷たい態度を取られる。王都ではマージェリーの贖罪の道行きを阻止しようとジェイミーとタイレル家が行動を起こすが…。三つ目の鴉となったブランはある人物に救われる。デナーリスはついに自分のものを取り返そうと決意する。
※以下、ネタバレあらすじです

＜壁の向こう側＞
　洞窟から逃げ延びたミーラとブランはホワイトウォーカーに追いつかれてしまう。だが謎の騎士に助けられる。その騎士は三つ目の鴉の使いだといい、行方不明だった叔父のベンジェンだった。ホワイトウォーカーに氷の剣で刺され魔物に変わるところだったが、森の子らがドラゴングラスで魔術を止めてくれたという。三つ目の鴉となったブランは力を制御出来ずにいた。

＜ホーンヒル＞
　サムはジリと子供を連れ故郷のターリー家に向かっていた。サムの息子だと言うことにしてジリを野人だとは父に伝えていなかった。母と妹から歓迎を受け、ジリはドレスアップしてサムの家族と夕食を共にする。父ランディル公はサムに冷たく、ナイツウォッチになれば男らしくなると思ったが軟弱な豚のままだと批判する。ジリはサムを擁護しようとして「壁に下った」と言ってしまい野人だと気づかれてしまう。

　ランディル公はヴァリリア鋼の剣ハーツベインを長男に贈るつもりだったが、野人の娼婦を連れ帰るとはと不快を露わにする。妻は恥さらしだと夫を罵り席を立つ。ジリを厨房に置き子供も育てるがサムは今夜限りで去れと告げる。サムはひとりで出ていこうとするが思い直し、ジリと3人一緒にいるべきと言ってハーツベインを持ち出す。

＜クロッシング＞
　ウォルダー公はリヴァーラン城をブラックフィッシュに奪われたと知り激怒し、奪い返せと命じる。マリスター家もブラッグウッド家も反旗を翻し旗印なき兄弟団も野営地を襲っていた。ウォルダー公はブラックフィッシュに降伏させるため幽閉していたエドミュア公を利用しようとする。

＜キングズランディング＞
　マージェリーの贖罪の道行きが近づきトメンは面会を許される。マージェリーは自分を善良に見せるのが上手く嘘に満ちていたと意外なことを言う。兄に必要なのは贖罪のみで神々が定めた運命に従うのみと話す。ジェイミーはタイレル軍と共にマージェリーを贖罪から救い出そうする。雀聖下は贖罪の道行きは行わないと決定し、王室と信仰との同盟関係を結んだと告げる。トメン王もそれを認めジェイミーを王都から追い出そうとする。

　ジェイミーはブラックフィッシュとの交渉に派遣されることになった。ジェイミーは息子を雀聖下に奪われた復讐を望むが、サーセイは任務に就き敵を打ち砕くラニスターの精神を見てせやってと言う。サーセイの審判は決闘裁判になってもマウンテンがいると言ってジェイミーと愛し合う。

＜ブレーヴォス＞
　ジョフリーが毒殺されその悲しみに暮れるサーセイの演劇を見たアリアは心打たれる。楽屋裏に忍び込み毒を仕込むが、レディ・クレインに声を掛けられ台本を変えるならどうすると問われる。太后は息子を殺されたら嘆くだけじゃ済まない、激怒し犯人を殺そうとするはずと助言。クレインが台本について提案しようとすると却下される。ワインを飲もうとした彼女をアリアは助けてしまう。しかしそれをワイフに見られていた。報告を聞いたジャクェンは殺れと指示。アリアは隠していたニードルを持ち出し寝床に忍ばせる。

＜ドスラク海＞
　ミーリーンまでの道のりは1週間以上ありウェスタロスへ渡るには1000隻必要だった。デナーリスは何かに気がつき馬を走らせる。彼女はドラゴンにまたがってカラザールの頭上を旋回する。「王は3人の血盟の騎士を選ぶが、わたしは王じゃない。全員を選ぶ。木の馬で黒い塩水を渡るか？鉄の甲冑の男どもを殺し石の家を崩すか？私のために七王国を獲るか？カールドロゴが山々の母の前で誓ったように」とカラザールに要求する。

【人物・用語説明】
◆ホーンヒル／タイレル家の旗主
ランディル・ターリー公（ジェームス・フォークナー）／ホーンヒルの城主でサムを壁に追いやった父親
メレッサ・ターリー／サムの母親
ディコン・ターリー／サムの弟でホーンヒルの後継者
タラ・ターリー／サムの妹

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今回は懐かしい面々が再登場！ベンジェン叔父さんS1ぶり！生きてはいないけど、ホワイトウォーカーにはなってなかった！原作にブランたちを助ける謎の騎士が登場してましたが、ベンジェンを思わせる感じだったのでここで登場してスッキリ！
幽閉されてたエドミュア公はもう「アウトランダー」のランダルにしか見えなくて困ったw（ランダルなら抜けだせてるけどね）ウォルダー公も久しぶりだったけど、まだラニスター家との同盟はタイウィン公亡き後でも続いてたのね。
サムの父ランディル公は「ダ・ヴィンチと禁断の謎」の教皇でした。教皇とも似たような冷血な人ですね～。そしてヴァリリア鋼の剣がここにもあった！
もうひとつのヴァリリア鋼の短剣を持つアリアは、命を狙われると気付き枕元に忍ばせてましたね。
それと初めて狂王エイリスの姿がブランのビジョンに登場！確かに狂った感じでしたね。
王都ではすっかり雀聖下にしてやられた。トメン何やってんだよーー！
デナーリスは今回もまたドラゴンにまたがって神々しかった！血盟の騎士たちも盛り上がるよね。

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