Sony (Nax615)
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FARGO Season 2 #1 Waiting For Dutch
1979年、ノースダコタ州ファーゴ。一帯を牛耳るゲアハルト・ファミリーの三男ライ（キーラン・カルキン）は兄ドッド（ジェフリー・ドノヴァン）から回収した金を渡せと迫られる。父オットー（マイケル・ホーガン）は売上が急激に減っていると息子たちを叱責した後に倒れてしまう。そんな時、ライは判事を説得し口座の凍結が解ければタイプライターで儲けられると持ちかけられる。
※以下、ネタバレです
判事を尾行しミネソタ州ルヴァーンのダイナーまでやってきたライは、金儲けの邪魔となる判事に判決を取り消すよう要求。スプレーをかけられたライは判事を射殺。その場にいたコックやウエイトレスまでも射殺してしまう。しかし青白い光に惑わされ道に出た途端に車に轢かれてしまう。その車はライを乗せたままゆっくりと走りだす。
間もなく殺人現場に到着した州警察のルー（パトリック・ウィルソン）と、彼の義父で保安官のハンク（テッド・ダンソン）は、ブレーキ痕と血の付いた紙幣を発見。そして死体の数より1台多く車が残されていることに気づく。外への血痕はふたつで、そのうち一つは犯人ので紙幣を残し途絶えていた。そして木の上に靴が片方。なぜ自分の車で逃げなかったのか疑問が残る。
その夜、精肉店に勤めるエド（ジェシー・プレモンス）が妻ペギー（キルスティン・ダンスト）と夕食を食べていると、車庫から物音が聞こえ…。フロントガラスが割れ血痕が付着していた。ペギーはシカを轢いたと言うが、車庫の奥に血だらけの男が立っていた。襲いかかられたエドは咄嗟に男を刺し殺してしまう。ペギーは男をはねた後にそのまま運転して帰宅し、料理していたのだ。話し合った結果、店を継ぐことや子供を持つ夢を選び、死体を冷凍庫に隠す。
カンザスシティのマフィアが北の勢力を伸ばすためゲアハルト・ファミリーの吸収を目論んでいた。ボスのオットーが倒れ、息子3人の覇権争いによりチャンスが生じていると睨んでいた。
＜キャスト＞
◆ルー・ソルヴァーソン（パトリック・ウィルソン）／ベトナム戦争から帰還した州警官。ガン治療中の妻ベッツィを献身にサポートしながら娘モリーを育てている
◆ハンク・ラーソン（テッド・ダンソン）／ロック郡保安官でルーの上司であり、義父
◇ペギー・ブロムクイスト（キルスティン・ダンスト）／ミネソタの小さな田舎町に住む美容師。ギャングの三男ライを轢いてしまう
◆エド・ブロムクイスト（ジェシー・プレモンス）／精肉店の店主になることを夢見ているペギーの夫
◆オットー・ゲアハルト（マイケル・ホーガン）／ゲアハルト・ファミリーのドン
◇フロイド・ゲアハルト（ジーン・スマート）／ファミリーのドンである夫を40年支えてきた一家の柱
◆ドッド・ゲアハルト（ジェフリー・ドノヴァン）／長男。父が倒れ、ドンは自分だと主張する熱血漢
◆ベア・ゲアハルト（アンガス・サンプソン）／次男。口数が少ない
◆ライ・ゲアハルト（キーラン・カルキン）／ダイナーで3人を殺害した直後ペギーにはねられる
◆ジョー・ブーロ（ブラッド・ギャレット）／カンザス・シティーマフィアの中堅。ゲアハルト家の事業買収のためファーゴへ
◆マイク・ミリガン（ボキーム・ウッドバイン）／ジョーの片腕。ゲアハルト家との取引のダシに使おうと、ライの行方を追う
シーズン2もキャストが豪華！主役級の俳優たちがこんなにいるとは！
ライ役のキーラン・カルキンはマコーレー・カルキンの兄弟だそうで、どことなく似てますね。
殺人事件でありながらもコミカルさがあって、映画やシーズン1の雰囲気を受け継いでますね。
シーズン1に登場した女性保安官モリーの父ルーが保安官だった頃のストーリー。
酷い事件が起きたけど犯人は轢かれ、死体になってるのに行方が分からないだなんて。
運悪く轢いてしまったペギーは平然と装って料理してたとか凄い肝っ玉。
この夫婦はS1のレスターのように破滅の道を辿っていくんだろうなぁ。
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キルスティン・ダンスト,パトリック・ウィルソン,ジェフリー・ドノヴァン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
視聴環境：スターチャンネル
©︎2009 シーサイド発