買い出しにダメ出し…

日曜日は消防団の班員で暑気払いという名のバーベキューがあった。

毎年恒例となっているもので、去年などは班員だけでなく部外者まで参加した賑やかな会であったが 今回は参加できる班員が少なく小規模なものとなった。

少ないメンバーで手分けしてバーベキューの準備に取りかかり、料理ができない僕(普段やってない)は 買い出し担当となったため、近くの業務用のスーパーマーケットに出かけた。

こういう買い出しも 本来ならば料理できる人間が行った方がベストだよなぁ…とぼやきながら 予め用意してきたメモを頼りに、必要な調味料や食材をカートに入れていき、とくにこだわりもないので メモに書き出した品が揃うとさっさと会計を済ませバーベキュー会場に戻ったのだが…
買ってきた食材を調理担当の先輩らに手渡すと、先輩らはレジ袋から出すまでもなく、野菜がやたらと多いのに肉が全然ないのに気づき言葉を無くしていた(当然 その後ダメ出しをくらうはめに…)

しばし肉少なめでバーベキューを進めていたものの、やっぱりそれだけでは物足りないという話になり、結局 先輩が再度スーパーマーケットに買い出しにいくことになり何とも申し訳なかった…(-.-;)

今度のは忠実…

同僚Ｇさんが「行こう行こう」としつこいので、夕飯をおごってもらう条件で一緒にハリウッド版ゴジラを観てきた。

僕はあまり特撮もの(超人や怪獣などが出てくるやつ…)に詳しくないのだが 素人の僕でも何年か前に公開されたイグアナ風ゴジラにはびっくりした思い出がある(笑)
今回製作されたゴジラは 日本版にほぼ忠実で描かれているらしく、往年のゴジラファンが沢山映画館に駆けつけていた。

まぁ予想はしていたが…みごとなまでに観客は男性ばかりで、皆 根っからのゴジラ好きというような雰囲気が漂っていたので 実のところゴジラ映画をひとつも見たことがない僕が なぜか客席中央の特等席だったのには(たまたまだけど…)少々申し訳ない気がした(苦笑)

映画は予備知識ない僕でも楽しめる内容だったが…原発、放射能に関するとこや津波や避難区域のシーンなど(東日本大震災の)被災者にとっては 少々複雑(もしくは刺激が強すぎる)だろうなぁと思う点が随所に見受けられた。

まぁ そういう負の部分も含めてこそ、深み在るゴジラの世界観なんだろうなと思うと 周りの熱狂的ファンの気持ちが少しだけわかるような気がした…

定期入れが…

今朝の通勤時 鞄から定期入れを取り出したら、繋いであった紐の部分が切れてしまっていた。

奥様が日暮里の問屋街で探してきた革の定期入れで、使い勝手が良く気に入っていたので 何だか残念だ。

紐のトコだけ直せば、まだまだ使えるかな……

いつもの生活へ…

火曜日に帰省先である沖縄から帰ってきた。

とっくに梅雨明けし、夏本番となっている沖縄も暑かったが…首都圏も負けず劣らずの暑さで 空港から大汗かきながら職場に直行している途中、すれ違うサラリーマンらの会話で関東甲信が梅雨明けした事を知った。

早朝からの大移動で だいぶ疲れていたが仕事は待ってはくれず、パタパタと作業に追われているうちに ふと窓の外を見ると日が暮れていた。

帰りの電車に乗りながら そういや同僚らに土産話のひとつもしてないなぁと思いながら…すっかりいつもの生活に戻ってしまっている事に気づいた。

いつものように日常の日記の合間に沖縄帰省録を数日間かけて(前回のように長期になる可能性は否定できないけど…)書いていこうと思う。

沖縄帰省録 その１１…

(つづき)
数日間だけの帰省ではあるものの、故郷を離れるときは やはり感傷的になる。

感傷的になるのは何も離れる僕らだけでなく、見送る側の母も同じようだ。

空港に到着したあと、皆で軽い朝食をとり、いよいよ出発時刻が近づき出発ロビーに向かおうとした時、突然娘が僕と奥さんに「また来ようね」と声をかけ、続けざまに母(娘から見ると祖母か)には「また来るからね」と声をかけた。

どうやら感傷的になり、口数が少なくなった僕らに気を遣ってくれているようだ。

ちょっと前まで飛行機内で寝かしつけるよう搭乗前はあくせくしていたというのに…立派に気遣いができるようになっていたんだなぁと娘の成長に驚いた。
娘にとって日常生活とは大きく異なる沖縄への旅は良い刺激となるようで、毎回 旅を終えると、何かしら成長したトコに気づく。今回の帰省の旅でも数多くの良い刺激をもらい、また立派に成長してくれたようだ。
(沖縄帰省録 おわり)