TEST
CP6Sアンテナを使ってFT8を運用しました。
昨年2019年11月末には電離層の状態が良かったので
世界中に電波が飛びましたが、12月末には
かなり交信が厳しくなりました。3月、4月ごろには電離層の
状態が良くなり、世界中の局と交信できると思います。
太陽のサイクルが11年ごとに良くなるので、2022年頃から
太陽黒点が増え、コンディションが良くなると思います。
今はコンディション最悪の状態と言われています。
↓現在の太陽黒点の様子。一つもない。
私がCP6Sを使って更新した局をターボハムログから切り取り画像で貼っておきます。
時刻のあとに信号強度の数値がありますが、
まず最初が相手局の信号強度、次のが当局の信号強度です。
ほんとに久しぶりの投稿です。
ダイヤモンドアンテナのCP6Sをアマゾンで昨年5月ごろ購入して ベランダに上げていたのですが、
ベースの部分を1999年に購入した CP-6のベースから交換してなかったので
SWRがきちんと下がってませんでした。
CP-6とCP6Sの違いは、 ベースの部分にプラスチックの絶縁部品がついている(CP6S)、
コア付きケーブルがついている(CP6S)ことです。 ベースを新しい(CP6S)ものに変えたら、
SWRの値は80m,40mの値が 1.0まで下がりました。
以前は80mが1.2、 40mが1.6だったと思います。
その他、ラジアルエレメントの調整が、40m、20mに限って私にはやりやすくなりました。
80mはまだ難しく感じられます。 その他のバンドはなかなか難しいのでまたの機会にしようと思いますが、
リグのアンテナチューナーを使うとSWRは簡単に下がりました。
以下に中国製SWRアナライザーによるSWRのグラフを六枚掲載します。
80m
40m
20m
15m
10m
6m
次に昔20年弱使っていて、昨年廃棄したCP-6の最終SWRの値を参考に
アップロードしておきます。長いことアンテナを使っているとこんな風に
なるという参考です。受信は出来ていたので、交換する必要はないと思ってました。
↓ 旧80m
↓ 旧40m
↓ 旧20m
以上です。最近は昨年4月ごろに購入したIC-7300をよく使っています。
FT8モードで頑張ろうと思います。
先月 アラスカの局と交信していただきました。21MHzで でした。1999年ごろの再開局の当時には、CWで外国の局と交信なんて、
考えもしなかったが、英語で話は出来ないし、CWの練習を長いことしていて良かったと思います。ちなみに私はフランス語の練習を必死にやってたことがあり、
またフランス語の勉強をやりたいと思います。ロシア語も好きですが、難しくてほとんどわかりません。ドストエフスキーの小説を読みふけってたこともあります。
CQを出しているステーションに同調を合わせるのは、非常に難しいです。それで、最近VFOツマミを秋月電子の”ヘリカルポテンショメータ(ヘリポット)3590S(10kΩ)”に変えてみました。そうすると、約5回転で7000KHzから7030KHzで周波数が取れるようになり、CQステーションに同調が簡単に取れるようになりました。
これからNorCal40Aを制作される方は、最初からこの秋月電子のヘリカルポテンショメータを取り付けたほうが良いと思います。それと、このヘリカルポテンショメータに”ストッパー付 バーニヤ・ダイアル 3590-6シリーズ用 H-23-6M”が必要だと思いますが、このストッパーのレバーが最初 とても硬くて使用できないと思います。これを動かせるようにするため私は本体を写真のようにハンカチで押さえつけ、ストッパーのレバーをいろいろ動かしてみると、ようやく使えるようになりました。
NorCal40Aを使い始めて一年半以上になりますが、本当に素晴らしいリグだと思います。音がきれいで、交信していて楽しいです。QRPなので電気もあまりいりません。
NorCal40Aが長いこと販売され続けると良いなと思います。