うちの娘は、赤羽に引っ張られている。ルート案内を妄信して、、

娘が、北松戸駅から「赤坂」に行こうとして、「赤羽」にいってしまい、しかも駅からでても気がつかないというミスをしたらしい。想像するに、なれない北松戸で、携帯でルート検索し、駅名入力の際に赤坂ではなく、赤羽を選んでしまったものではないか。

あとは表示されたルートに従って、そのままいってしまったと思う。それにしても、あまりの方向音痴ぶりには、あきれてしまう。そのまま、とんでもない方向に誘導されなかっただけ運がいいといえる。

以前、横浜から新宿にいくときも、赤羽までいってしまったのを思い出す。やつには赤羽に前世の縁があるんじゃないかな。はは。

娘がめずらしく立ち上がって手を振ってくれたのは、、、

職場に向かっている歩いている途中、母親たちが幼稚園バスの娘・息子たちを見送って、賑やかに手を振っているところだった。こういうときの母親は、園児よりも「園児」ぽくなる。園児は、すでに心は別のところで、そっぽを向いていたりする。

バスが動き出す。母親の一人が「今日は娘が立ち上がって手を振っているわ。めずらしいわ。」と声をはずませる。「ほんと！ほんと！」周囲の母親があわせる。

バスが３０ｍほど離れたところで止まる。
扉が開いて先生が「かばんを忘れたといっていまーす。」。

母親の手に「かばん」があった。

相模大野は、今日も平和なところ、適当に平和なところ。