腹足綱後鰓目無楯亜目

NovelsM@ster『765プロに雨は降らない』シリーズをつくっているレインマンPの蛇足的ブログです。

僕らの7日間律子

2009年12月22日 01時22分25秒 | 眠れない日の日記
最近は、職場から自宅までの40~50分ぐらいの道のりを、トボトボ歩いて帰っています。昔から、歩くの好きなんですよ。そもそも小学校のとき、実家が学区の外れで、毎日40分ほどかけて歩いて登校してたので。

道中、ipodで音楽を聴いているんですが、その時どきでフィーリングがティン!と合う曲があると、もう一種のトランス状態。気が付くと自宅のエレベーターホールに着いているということが多々あります。

『雨は降らない』見てればわかるように、9割がR&B。1割弱がHIP HOP、たまにJAZZという感じで聞いてるんですが、あーいいなぁ、この曲動画で使いたいなぁと思っても、動画に載せてみると意外と雰囲気合ってなかったり。曲に合わせてお話つくってるわけではないんで、まあ当たり前なんですが。ただ、やっぱり好きな曲使いたいんで、多少雰囲気にそぐわなくても使っちゃったりはしてます。

たまに、BGMが良いですねと言ってくださる方もいて、実はお話褒められるよりうれしかったりします。が、一般的に見てどうなのかなぁ。

R&B(ちなみに、本国アメリカではアーバンミュージックという呼称が一般的です)も日本でもだいぶ市民権を得てきてるとは思うけど、ぶっちゃけ日本でR&Bと思われてるような日本人歌手の曲は、僕に言わせればほぼ100%、J-POPと変わらないからね。別に原理主義、ルーツ主義者ではないけれど、やっぱ違うよなぁ。結果、日本人歌手のCDは誰のも買ってません。そこをぶち破ってくれるような人が出てきてくれると面白いんだろうけど、無理なのかなぁ。いや、がんばってる人もいるんだろうけどね。

で、ここ数年良くも悪くも気になってるのが、ミクスチャーというジャンル。ラッパーをフィーチャーしてることが多いけど、ここまでロックとかと融合してくると、ラップという形態もブラックミュージックだけのものではなくなっていくんだなぁと。
ロックを白人の音楽と定義するならば、またもラップという文化をネイティブアメリカンから搾取しようというのか。いや、言い出しかねないからね、「ラップはロックのものだ」とか。そもそもロックだって、元々はネイティブアメリカンから出てきたものを白人がぶん取った印象があるし。あれ、結局ルーツ主義みたいになっちゃった。別に白人やロックが嫌いなわけではないんだけど、ちょっとなぁと思うんですよ。好きなジャンルのものを大切にしたいっていうのは、当たり前のことだと思うし。

まあ別に、この話結論はなんもないんですけどね。ちょっと音楽の事書こうと思ったら、こんな話になっちゃった。僕の中では、ブラックミュージックとアイマス曲が仲良く同居しているのです、ということを書こうと思ったんだけどなぁ。
理屈っぽいな、僕。りっちゃんの影響かなぁ。