映画「20世紀少年」

映画「20世紀少年」を観てきました。
原作が本当に面白く、旦那の持っているコミックに私まで夢中にさせられたので、
今回の映画化、とても楽しみにしていました。
それで、公開初日の今日、旦那と観に行ってきました。

まだ公開初日ということで、ネタバレ記事を書くのはさすがに憚られます。（笑）
なので、ネタバレしないように注意して、感想だけ書きますね。
（もしも微妙にネタバレしてたりしたら、ごめんなさい。）

このコミックが映画化されると知ったとき、えーー！？この世界をどうやって描くんだろう？・・と、
少し不安に思っていましたが、ほぼ原作通り、違和感なく、見事に実写化されていると思いました。
なにより、キャストが役にハマりすぎです。　感心してしまうほど、イメージぴったり。
子供時代を演じる子役の子まで、漫画の顔にそっくりなんです。
よくこれだけ揃えたなぁと、ひたすら感心。（笑）
ストーリーも原作通りで、ああ・・あの場面・・と、原作を思い起こしながら、楽しんで見ることができました。
悲惨な場面も、気味悪い場面も、迫力ある場面も、よく描かれていたと思います。
あり得ないストーリーであるにも関わらず、入り込んで見てしまうのは、悪を倒すヒーローに憧れる子供時代の夢、
そういうものが、まだ心の中に残っているからかもしれません。
ストーリー展開が早いので、2時間20分もあっという間。
おもいっきり続きが気になる終わり方で、エンドロールの後に次章の予告。
第2章の公開は、来年1月のようですが、待ちきれない！　今すぐにでも見たい！　そんな感じ。（笑）
もう1度原作を読み返したい気持ちになりながら帰宅して、今2巻まで再び目を通したところです。

キャストが本当に豪華で、えっ！この人も出ているの？この人も？・・と驚いてしまうほど有名人揃い。
ほんのちょい役にも、いい役者さんを使っているな～と感じました。
下↓にキャストを載せましたが、これ以外にも、森山未來くんや佐野史郎さん、研ナオコさんなど、本当に豪華でした。

原作を読んでいない人にはどうだったのかな？
全体的な流れとしては、十分理解でき、ハラハラドキドキさせられながら、楽しんで見ることができたんじゃないかなぁ。
先を知っている私には、この緊迫感は、あまりなかったかもしれませんが。
ただ、登場人物が多いわりに、その人物についての詳しい描写がないままに、トントンと話が進んでいくので、
初めての人には少し分かりにくい面もあったのでは？・・とも思います。
でもまあ、あれだけややこしくって深いストーリーを、2時間ちょっとの映画の中に、うまく凝縮してあったな～と思います。

・・・なんて。
原作を読んでいるからって、ちょっと偉そうに（笑）語ってみました。
次回もぜひ、映画館で観たい映画かなぁ。
早くも次作の公開が楽しみです。（笑）
とりあえず・・・漫画、もう1度読み直します。