ビール番長の上海ビール記録;シーズン1(2013~2017)

2013年~2017年の間、上海で過ごした筆者ことビール番長によるビール好きのためのビール記録(シーズン1)です。

貴州省で飲んだビールたち [中国ビール]

2017-03-16 | FOREIGN BEER
3月のとある週末、中国の西南部/貴州省に旅行に行ってきました。1泊2日の弾丸ツアーでしたが、とても面白かったです。

初日は貴州省の州都から東へ200kmほど離れた、凱里市へ。
夕食でいただいた、雪花ビール。このお店には地方特色ビールはなく、一般的なビールでした。


味はいつもの中国ビールです。
原液麦汁濃度=8°P,アルコール度3.3%。
グラスじゃなくてプラスチックのコップ。。。味気ないな~~

メインの料理は

貴州名物、酸湯魚(酸汤鱼) すっぱ辛いスープで魚を煮込んだ鍋料理。タイのトムヤムスープに似ているなんて言われます。
確かに、これにレモングラスの風味がプラスされたら、トムヤムになりそう。
私は唐辛子の辛さにはあまり強くないので、辛さにやられた喉を癒すためにビールが進みます。

この旅ではこれ↓が一番好きだった、

貴州版(?)ホイコーロー(回锅肉)
日本人が知っているホイコーローとは全然違います。茶色く写っている豆は、乾燥納豆だそうです。私、納豆は苦手なのですがこれは納豆感は全くなく、日本の味噌に近い味だと感じました。納豆菌ではない何か別の物で発酵させているのではないかな?これに、ニンニクの芽と豚肉をピリ辛味で炒めています。美味しい!!ご飯に合う!!


2日目のお昼にいただいたビールは。。。
茅台ビール/茅台啤酒

貴州と言えば、茅台酒(白酒)がとても有名。それにあやかったのか、白酒のメーカーが作っているのかはわかりませんが、ラベルには雪花傘下のメーカーが製造していると書かれていました。

味はいつもの中国ビールです。
原液麦汁濃度=8°P,アルコール度3%代。

~~~
貴州ってこんなところ

凱里市郊外の西江千戸苗族村

実際に苗族が暮らす村が一部観光地化。路地にお店が立ち並ぶ風景は中国国内どこに行っても同じですが、高台から見下ろす、風景は格別でした。小高い山にへばりつくように高床式の木造建築が所狭しと並んでいます。中国国内で木造建築を見ることって珍しいんですよね。
ちょっと天気が悪く、空気がもやっているのが残念でした。いい天気ならもっと綺麗でしょう。

お出迎えのおばちゃんたち。民族衣装を着て軽く踊っています。


村の広場で、民族衣装と楽器(神楽で用いる笙の原型となった楽器)のショーです。音に合わせて踊るだけで実際には演奏してませんでした。
民族衣装はとても綺麗ですね。


貴陽市内の少数民族博物館にて

素晴らしい刺繍


とても装飾が細かい銀細工


銀細工;龍の首の部分の拡大画像。素晴らしい。


季節はもう春。色々な花を見ることができました。

菜の花畑





梨の花? 貴州には野生の梨の木が群生しているようです。

~~~

貴州には、苗族以外にもたくさんの少数民族が居て、それぞれ昔ながらの素朴な暮らしをしているのだそう。他の少数民族の暮らしぶりや衣装も見てみたくなりました。またの機会に訪れたいと思います。


にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 海外ビール・地ビールへにほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へにほんブログ村


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。