久々の原発関連.ちょっとクリティカルな話かも.
■緊急時の冷却、10分で停止 東電が事故時のデータ
http://www.47news.jp/news/2011/05/post_20110516214402.html
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051601001089.html
■地震16時間後完全にメルトダウン 1号機本当に「危機一髪」だった
2011/5/16 20:00
http://www.j-cast.com/2011/05/16095693.html
なんていうか被曝の恐怖感に麻痺しちゃったというか.
本来よくないことなんですけども.
原発に関係ないけど堀江記事.
■「勝手に送別会撮影」ホリエモン怒る TBS関係者は反論「手続き踏んだ」
2011/5/16 20:28
http://www.j-cast.com/2011/05/16095695.html
影響力の大きさを考えれば記者は実名を名乗るべきという
堀江さんの発言には説得力があるような気がします.
ネット上での原発ショックは
そろそろ落ち着いてきたと思うので触れることにしますが
このひと月くらい,じゃがいも長屋さんのリンクを
こっそり凍結していました.
下の記事を見て怖くなったからです.
Z長屋(抜粋)
http://kanazawa.cool.ne.jp/zyaga/zoids/index.htm
前半部分の警察云々については,ネットに権力が介入するという点で非常に懸念を感じますが
ネットで話がひろがった結果,現地自治体や自衛隊の活動に支障が出たらまずい
という判断を下す人が出てくることは充分考えられます.
こういう記事もありますし.
■ネット削除、動く警察 「みる・きく・はなす」はいま(1/3ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK201105010101.html
ただ,それでもやはり本来ならば
"現地の自治体や自衛隊は忙殺されている筈だから無闇な問い合わせは控えよう"
という動きがでてしかるべきだと思いますけども.
むしろ本当に怖いと思ったのはそのあと.
> 東電の批判をしていたブログやサイトが4月に入ってから削除されているという噂
という部分です.
いま現在うちが存続できているのも,
それがデマだって根拠のひとつになり得ると思いますが
当時はそんなことわかるわけないし.
もう落ち着いた頃だと思うので触れることにしますが
たとえデマだとしてもそれを読んだ他のblog主が
萎縮する空気を生んでしまうのはまずいと判断しました.
うちのアクセス数なんて大したことないですがその記事があることで
さらにその噂を広めてしまうことをおそれました.
最初はblog運営サイドの人達が削除を考えてらっしゃらなかったとしても
そうした空気が引き金になって運営判断が削除に傾いてしまうことを最も警戒しました.
読者やユーザーの感情を別にすればサクッと削除しちゃったほうが運営的には安心だと判断してしまう人が
でてくるのも理屈の上ではあり得ることだと思います.
実際にはうちに関してはそんなことにはならずに済みそうですけども.
とても有難いことだと思います.
そのじゃがいも長屋さんもCOOLサーバーなので
見にいけるのはあと僅かの期間です..
考えてみれば.
社会的な権力関係を扱った漫画etcで
上からの圧力でどうこうってシナリオは数限りなく書かれてますから
そういう中で育ったあたしらがそんな恐怖感をもってしまうのも
ある意味しかたがないとは思うのですけども.
でもそうやって無駄に恐怖感に流された結果,
"消されても仕方がない"という空気が広がってしまったら..
なんかいじめられっこが,
いじめっこを殊更に怖がった結果,
さらにいじめを誘ってしまう現象に似てますね.
ちなみに電力会社で責任を負うべきは
裁量権をもつトップに限定されるべきであり,
裁量権をもたないその他大勢の社員のかたを責めるのは
問題の解決にならないとうちでは考えています.
再就職の難しい日本の状況を考えると
"非難されたくなかったら辞職しろ"というのは
言いすぎだと思います.
ただ,一部で騒ぎになった"被害者だと思わないで下さい"という言説は
賛成できるシロモノとはとても思えませんけども.
そのblogを書いた社員のかただって少なくともいくらかは
本来ならしなくてもいい被曝をしている筈なのに
そういう恐怖感や怒りは感じなかったのか
お尋ねしてみたい気がします.
まさかとは思いますが"実はトップの一員でした"とか
そういうオチはないですよね?^^;
■緊急時の冷却、10分で停止 東電が事故時のデータ
http://www.47news.jp/news/2011/05/post_20110516214402.html
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051601001089.html
■地震16時間後完全にメルトダウン 1号機本当に「危機一髪」だった
2011/5/16 20:00
http://www.j-cast.com/2011/05/16095693.html
なんていうか被曝の恐怖感に麻痺しちゃったというか.
本来よくないことなんですけども.
原発に関係ないけど堀江記事.
■「勝手に送別会撮影」ホリエモン怒る TBS関係者は反論「手続き踏んだ」
2011/5/16 20:28
http://www.j-cast.com/2011/05/16095695.html
影響力の大きさを考えれば記者は実名を名乗るべきという
堀江さんの発言には説得力があるような気がします.
ネット上での原発ショックは
そろそろ落ち着いてきたと思うので触れることにしますが
このひと月くらい,じゃがいも長屋さんのリンクを
こっそり凍結していました.
下の記事を見て怖くなったからです.
Z長屋(抜粋)
http://kanazawa.cool.ne.jp/zyaga/zoids/index.htm
2011/04/03 デマを流してはいけない理由 4月に入ってから、警察庁は、ネット上に出回っている悪質なデマを削除したり、デマを流している人を検挙したりしているそうです。 大手ニュースサイトを見ると、取り締まりの対象となっているのは、「外国人の窃盗団が~」とか、「誘拐事件が多発している」とか、誰が見ても明らかに悪質であるものばかりで、これだけを見ると「規制もやむなし」と思えてきます。 しかし、その裏で、東電の批判をしていたブログやサイトが4月に入ってから削除されているという噂もあります。 一部では、原発関係の情報について、当局や東電の公式発表ではない物は取り締まることになった・・・とも言われています。 何が本当なのかは、分かりません。 |
前半部分の警察云々については,ネットに権力が介入するという点で非常に懸念を感じますが
ネットで話がひろがった結果,現地自治体や自衛隊の活動に支障が出たらまずい
という判断を下す人が出てくることは充分考えられます.
こういう記事もありますし.
■ネット削除、動く警察 「みる・きく・はなす」はいま(1/3ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK201105010101.html
ただ,それでもやはり本来ならば
"現地の自治体や自衛隊は忙殺されている筈だから無闇な問い合わせは控えよう"
という動きがでてしかるべきだと思いますけども.
むしろ本当に怖いと思ったのはそのあと.
> 東電の批判をしていたブログやサイトが4月に入ってから削除されているという噂
という部分です.
いま現在うちが存続できているのも,
それがデマだって根拠のひとつになり得ると思いますが
当時はそんなことわかるわけないし.
もう落ち着いた頃だと思うので触れることにしますが
たとえデマだとしてもそれを読んだ他のblog主が
萎縮する空気を生んでしまうのはまずいと判断しました.
うちのアクセス数なんて大したことないですがその記事があることで
さらにその噂を広めてしまうことをおそれました.
最初はblog運営サイドの人達が削除を考えてらっしゃらなかったとしても
そうした空気が引き金になって運営判断が削除に傾いてしまうことを最も警戒しました.
読者やユーザーの感情を別にすればサクッと削除しちゃったほうが運営的には安心だと判断してしまう人が
でてくるのも理屈の上ではあり得ることだと思います.
実際にはうちに関してはそんなことにはならずに済みそうですけども.
とても有難いことだと思います.
そのじゃがいも長屋さんもCOOLサーバーなので
見にいけるのはあと僅かの期間です..
考えてみれば.
社会的な権力関係を扱った漫画etcで
上からの圧力でどうこうってシナリオは数限りなく書かれてますから
そういう中で育ったあたしらがそんな恐怖感をもってしまうのも
ある意味しかたがないとは思うのですけども.
でもそうやって無駄に恐怖感に流された結果,
"消されても仕方がない"という空気が広がってしまったら..
なんかいじめられっこが,
いじめっこを殊更に怖がった結果,
さらにいじめを誘ってしまう現象に似てますね.
ちなみに電力会社で責任を負うべきは
裁量権をもつトップに限定されるべきであり,
裁量権をもたないその他大勢の社員のかたを責めるのは
問題の解決にならないとうちでは考えています.
再就職の難しい日本の状況を考えると
"非難されたくなかったら辞職しろ"というのは
言いすぎだと思います.
ただ,一部で騒ぎになった"被害者だと思わないで下さい"という言説は
賛成できるシロモノとはとても思えませんけども.
そのblogを書いた社員のかただって少なくともいくらかは
本来ならしなくてもいい被曝をしている筈なのに
そういう恐怖感や怒りは感じなかったのか
お尋ねしてみたい気がします.
まさかとは思いますが"実はトップの一員でした"とか
そういうオチはないですよね?^^;