早起きしました。
本当はトイレに行きたくて、すやすや眠っている猫の頭を突っついてなんとなくテレビをつけたら大騒ぎになっていました。
2020東京オリンピック決まりましたね。
関西人としてはもっと他にやることがあるだろう・・どちらかというと静観派でしたが、日本がこれだけ一丸となれる課題を与えられたのは久しぶりで近年珍しく幸運なできごとでした。
オリンピック危うし!と言われた放射能汚染水問題を跳ね除けたことは正に幸いでしたが、今後はこれそこ一丸となって復興の証をオリンピックの場でも示してほしいものです。
1964年、高校の講堂に白黒テレビを運び込んで東京オリンピックの中継を見たことを思い出します。
もう49年前になります。
あの頃の日本はまだ世界に追いつけ、追い越せの時代で、今の様にそう豊かではなかったようですが、物心ともに何の不自由さを感じない幸せな時代でした。
少年時代の私たちでさえ、日本は世界一だという先入観に支えられて居たように思います。
その若者の思い込みは、やがて日本の高度成長の原動力になりました。
2か月にわたり日本中を走りぬけた聖火リレー、アジア初のオリンピック、新幹線開通・・いっぱい、いっぱい!!思い出にあふれています。
2020年まで7年・・・私は73歳を迎えます。いや迎えられるか・・です。
色々思うこともありますが、半世紀前の突貫工事で完成した東京という異様な都市が、また掘り返され賑やかになりそうですが、オリンピックを契機にどう変わるのか気になるところです。
それより何より気になるのが、予測できない天変地異です。
マスコミはオリンピック招致に最大の関心を寄せ東京を大賛辞していますが、東北の復興に加え、これらの備えがオリンピック騒動で忘れ去られることの無いようにしたいものです。
来たるべき災害が秒読みということもあり、歓喜の朝が大参事の日にならないような戒めも必要です。
今月は、二週間近く東京にいる可能性があります。
東京を歩きながらふと考えることは、もし震災に遭遇したら生き残る自信が無いという思いに駆られることです。
東京人と話すと、その時には諦める・・という声が多いのですが、これはそんなことは無いという裏返しのようです。
果たして神様はどう決断するのでしょうか?
異様な喜びのテレビ中継をみながら、半世紀前の記憶を蘇えさせていただいた朝になりました。
本当はトイレに行きたくて、すやすや眠っている猫の頭を突っついてなんとなくテレビをつけたら大騒ぎになっていました。
2020東京オリンピック決まりましたね。
関西人としてはもっと他にやることがあるだろう・・どちらかというと静観派でしたが、日本がこれだけ一丸となれる課題を与えられたのは久しぶりで近年珍しく幸運なできごとでした。
オリンピック危うし!と言われた放射能汚染水問題を跳ね除けたことは正に幸いでしたが、今後はこれそこ一丸となって復興の証をオリンピックの場でも示してほしいものです。
1964年、高校の講堂に白黒テレビを運び込んで東京オリンピックの中継を見たことを思い出します。
もう49年前になります。
あの頃の日本はまだ世界に追いつけ、追い越せの時代で、今の様にそう豊かではなかったようですが、物心ともに何の不自由さを感じない幸せな時代でした。
少年時代の私たちでさえ、日本は世界一だという先入観に支えられて居たように思います。
その若者の思い込みは、やがて日本の高度成長の原動力になりました。
2か月にわたり日本中を走りぬけた聖火リレー、アジア初のオリンピック、新幹線開通・・いっぱい、いっぱい!!思い出にあふれています。
2020年まで7年・・・私は73歳を迎えます。いや迎えられるか・・です。
色々思うこともありますが、半世紀前の突貫工事で完成した東京という異様な都市が、また掘り返され賑やかになりそうですが、オリンピックを契機にどう変わるのか気になるところです。
それより何より気になるのが、予測できない天変地異です。
マスコミはオリンピック招致に最大の関心を寄せ東京を大賛辞していますが、東北の復興に加え、これらの備えがオリンピック騒動で忘れ去られることの無いようにしたいものです。
来たるべき災害が秒読みということもあり、歓喜の朝が大参事の日にならないような戒めも必要です。
今月は、二週間近く東京にいる可能性があります。
東京を歩きながらふと考えることは、もし震災に遭遇したら生き残る自信が無いという思いに駆られることです。
東京人と話すと、その時には諦める・・という声が多いのですが、これはそんなことは無いという裏返しのようです。
果たして神様はどう決断するのでしょうか?
異様な喜びのテレビ中継をみながら、半世紀前の記憶を蘇えさせていただいた朝になりました。