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人間は考える葦なのか

考えてみてよくわからないことは更に考えてみる
-株式会社葦束のいわゆる社長ブログです-

年の数だけ

2009年02月04日 | 日常
節分。

年の数だけ豆をならべてみるとえらいことに。
このひとつが1年と考えると自分も長く生きてきたものだ、と変に感心。

ぜんぶ食べたら口の中がもさもさした。これが人生を噛みしめた味?

IPA

2009年01月06日 | 日常
IPAといっても普通の人は知らないと思うけれど、システム業界で働く我々にとっては情報処理試験の元締めとして年二回、試験料金を上納しているおなじみの団体。

情報処理推進機構というのが正式名称で、独立行政法人。よくある役人の天下り先団体ですね、簡単にいうと。

ここの職員がファイル交換ソフト経由でウィルス感染、情報流出させたことが報道されて、当然ながらネット上ではまぁそれなりの騒ぎに。

自業自得とはいえ見ず知らずの他人に、ありえないレベルの情報提供をして嘲られまくるのだから、本当にご愁傷さまとしか言いようがない。

IPAという団体、情報処理試験以外にも「いろいろ」とやってはいるみたいだけれど、ウェブサイトをみても具体的に世の中にどう役立っているのかよくわからない。ただIPAの使命というところに「積極的な情報セキュリティ対策及びソフトウェアエンジニアリングの推進を図る」と書いてある。

もしかして今回の件も体を張った啓蒙活動の一環、仕事のうち、だったら大したものだとも思うけど、そんなわけないか。

夏も間近

2008年07月04日 | 日常
東京では今年最初の真夏日とのこと。

わがオフィスはビルの向きや風通しのよさ等々、なかなか好条件がそろっているので今日くらいの暑さであればまだクーラーはいらなかった。エコですよ、エコ。

若いころは一番嫌いな季節が「夏」だったのだけれど、30過ぎたあたりからはむしろこの季節を心待ちにするようになってきた。なぜだろう。

早ければ週明けには梅雨があけるかもしれないらしい。理由はともかく待ち遠しい。




スパムメール

2008年07月01日 | 日常
今に始まったことではないけれど、スパムメールの多いこと。メーラーで殆どはフィルタリングしているので実務上の支障はほとんどないけれど。

具体的な数値はしらないけれど、たぶん1万通送信してもひっかかるのは数人とかそういうレベルのはず。電話やFAXのように送信側で量に伴うコスト負担があればこういう商売は成り立たないのだろうけれど、メールの場合残り1万人近い人に迷惑がかかることが「気にならなければ」送信側の「負担」はないに等しい。なくならないわけだ。

あの手この手で工夫するタイトルについては、観察していて楽しい部分も正直なくはない。でもやっぱり不愉快。迷惑ではあってもさほど実害が発生しないから取り締まりもゆるいのかもしれないけれど、それにしてもなんとかしてほしい。

スタグフレーション

2008年06月25日 | 日常
用事で大手町へ行き、昼食にこれまでも時々利用した店に入ったらメニューが値上げしていた。去年あたりからこんなことが増えてきた実感はあったけれど、それだけでは厳しくなってきたということなのだろうか。

長いデフレに苦しんだのだから物価の上昇は願ったり、のはずなのだけれど、景気や賃金の上昇に伴うものではないのだから、これはかなりまずい。原油価格や食材の高騰、つまり供給事情にともなう物価の上昇。これは教科書に載っている「スタグフレーション」そのものでは...

円に関しては主要国最弱通貨の様相変わらずだけれど、いい加減この辺を見直してみたらどうなのだろう。いろいろ考えるに、円高に誘導したほうがいろいろとうまくいく気がするけれど。

例の団体

2008年06月20日 | 日常
鯨肉に関する件で今日報道を賑わしていた例の団体。その胡散臭さは今に始まったことではないけれど、それにしても何だか...

健康のためなら死んでもいい、っていうのと同じで本来の目的が置き去りにされているというか。

自分自身を信じて疑わない人って非常に苦手なのだけれど、たぶんこの団体に所属する人達ってそういう類なのだろうなと思う。

でも、泥棒は泥棒ですよ。やっぱり。



再開します

2008年06月18日 | 日常
最後の書き込みが紅白を見ながら、というのも我ながらさぼってしまったものです。
すでに今年も半分を過ぎてしまいました。この半年にも当然ながらいろいろなことがあったわけですが、別にそれがブログ更新の妨げとなったわけでもなく。単なる怠惰のせいです。

というわけで、また更新を再開していきたいと思います。たぶんまったりとしたペースになるとは思いますが、どうかこれからもよろしくお願いします。

2007年も終わりをむかえ

2007年12月31日 | 日常
紅白歌合戦をみながら今年最後の更新となります。

それにしても、です。
2007年の大晦日。大阪で鴨鍋をつつきながら鑑賞する紅白歌合戦ではあみんの「待つわ」に続いて寺尾聰の「ルビーの指輪」。四半世紀前の中学生にこのような状況がはたして想像しえたでしょうか。

世の中、先のことだけはまったくわからない。このことをあらためて実感した次第です。2007年という数字、当時にとっては果てしない未来、SF的な世界が訪れる時だと思っていたのですけどね(別に寺尾聰がTVで歌う未来が絶望的というわけではないけど)。

いずれにせよ「絶えず押し戻されつつも、力の限り漕ぎ進んで」いきたいものです、来年も。それでは2008年もよろしくお願いします!

滅びの美学?

2007年12月26日 | 日常
「フランダースの犬」が地元のベルギーやヨーロッパで評価されず日本人にのみ受けるのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」ゆえ、と結論づけたドキュメンタリー映画がベルギーで製作されたとか。

この報道をみて「いや、単にあのアニメの出来がよかったからでしょ」と感じたのは自分だけではないはず。あのラストシーンは泣けるもの。

パトラッシュ、僕はもう疲れたよ
うぅ…

日本人として滅んでいくことの儚さを好む一面があるのは事実だけれど、フランダースの犬はちょっと違う気がする。信長の燃える本能寺での舞い、とかは滅びの美学的な範疇なのかもしれないけど。

それにしてもフランダースの犬を「負け犬の死」で片付ける欧州人。5回の映画化をすべてハッピーエンドにしてしまうアメリカ人。世界は広いですね。

もう師走

2007年12月19日 | 日常
またしてもすっかりご無沙汰してしまいました。
ここ2ヶ月ほどは本当にいろいろとばたばたしており、気がついてみればもう師走(の中盤!)。

これから年末までもそれなりには忙しいのですが、これまでにくらべればむしろ落ち着いてきた状況。

ぼちぼちとではありますが、このブログも再開していきたいと思いますのでよろしくお願いします。


パクリといえば

2007年10月04日 | 日常
またしても中国ネタ。マクドナルドとケンタッキー、二つを足してマクタッキー…

他を笑うのはたやすいけれど、自分が子供の頃は日本にもこうしたトホホなもの、巷にあふれてた気がする。まぁ中国の場合、あまりの身も蓋もなさと開き直り加減がまたニュースになるわけだけど。

そういえば「うまい棒」はいまでも健在だけど、あのキャラクターはどうみてもドラえもんのパクリ。どうしてクレームがつかないのだろう、かなり昔から販売されているのに?調べてみると「うまえもん」という名前がついているらしい。まんまですな。

うまい棒の売値はいまだ10円、卸値は7円50銭とのこと。粗利で25%というのは食品としては高いのか安いのか(よく知らない)。いずれにせよ値段が10円では儲けるのも大変だ。かさだけは張るし。

更に調べてみるとうまい棒を販売する会社「やおきん」は社員50名で年商106億!チリも積もれば、ということなのだろうけどすごい。

お値段据え置き

2007年10月03日 | 日常
朝寝坊をしてしまったので朝食をとれず、会社近くのドトールコーヒーでベーグルサンドとコーヒーをテイクアウトした。

会社で袋をあけてみると、ベーグルのサイズがやけに小さい。久しぶりだということもあるし、前の大きさを正確に覚えているわけではないけれど「どう見ても」以前より小さい。

大豆や小麦価格の世界的な高騰。とはいえ値上げもし辛い状況。食品メーカーは量を減らして価格の据え置きに勤めている。そんな報道を最近よくみるけれど、直接体感したのは初めて。

穀物の高騰は投機的な理由が中心らしいけれど、そうだとすると馬鹿みたいに安いままの「円」ではよけい買い辛くなるはず。そのうち量の調整だけでは耐えられなくなって値上げもするのだろう…

パンがないのならお米をたべればいいじゃない、ということなのだろうけれど、好物の納豆もそういえばパックあたりの量が減った気がする。うむ…

スマートフォン

2007年09月27日 | 日常
とにかく携帯電話の文字入力方式になれることができなくて、数十文字程度の返答メールを送るのにも数分かかってしまう。

「こ」を入力するのに「か」ボタンを5回押さなければいけない、なんて何かの悪い冗談としか思えないのだけれど、世の中の多数派はそういうインタフェースにも素直に順応している。そこそこ年輩のおじさんでも電車のなかでちゃきちゃきメールを入力してる姿、見るようになったし。

少なくとも携帯電話との付き合い方に関して、自分は社会不適応者に属するみたいだ。

最近、ドコモやソフトバンクからはスマートフォンがいくつか発売されるようになってきて、個人的には嬉しい限り、というか欲しい。よりによって自分のキャリアであるauのみまったくそういう商品をだしていないのは何故なのだろう。

「スマート」を謳うだけに、ワードやエクセルファイルが読めるとか、まぁいろいろと売りがあるみたいだけれど、個人的にはそんなことはどうでもいい。キーボードだけでもスマートな携帯電話機、auも検討してくれるとありがたいのだけれど…

2000円札

2007年09月26日 | 日常
そういえば2000円札ってあったなぁ、とふと思い出してなんとなくGoogleで「2000円札」を検索してみる。

そのトップに出たのが2000円札専門ページ。日銀とか造幣局ではなく一個人が作成した2000円札応援サイト。世の中にはいろいろな人がいるものですね。

そういえば一昨年、沖縄を旅行した際なんどとなく「2000円札普及促進」のようなポスターを見た記憶がある。デザインに沖縄が絡んでいるからなのだろう。いくつかのサイトを見てみると、沖縄だけはその運動が実ったようでそこそこ普及しているらしい。

自分が現金払いをするのはだいたい5000円くらいまで、それ以上はカードで払ってしまうので、2000円札って普及したらそれなりに使えるものだと思っていたのだけれど(個人的には居酒屋での割り勘とかに丁度よいと思っていた)、結果は知っての通り。

発行当初は多くの自販機等で使えないことから人気のないのもわかるけれど、他の紙幣デザインが一新された時の対応で(たぶん)この問題は解決されると思ったけれど、結局状況はかわらなかった。

2000円札について考察した別のサイトによれば、1,5,10以外の数字に日本人がなれていないからでは、とのことであるけれど、まぁそんなものなのだろうか。数学的な合理性からすれば2000円札は非常に便利であったはず、らしい。

いずれにせよ、これだけ世の中から消えかかっている2000円札にもそれなりに気をかける人はそこそこいる、ということはよくわかった。世の中やはりいろいろな人がいるものだ。

縁起がきめてる?

2007年09月25日 | 日常
今週末、大学サークル同期生の披露宴に招かれて名古屋へ行く予定。

毎度のことながら多少悩むのはご祝儀の件。祝い事なので相手に失礼な事もできないし。

基本的には「3」でよいかと思っているのだけれど、今回はホテルを取ってくれているらしい。そうすると+1くらいしたほうがよいのかなぁ、とも思うけど、「4」というのは縁起の悪い数字。といって「5」は親族でもないとちょっと高い気もするし、いくらなんでも万以下の単位で付け足したりしたらそれはそれで格好悪いし…

自分がこういう場所に呼ばれるようになって10数年経過するけれど、この「3」という相場だけは昔から全然変わらない。

長くデフレが続いたこともあるけれど、この数字が10年以上変わらない理由って実はひとつ上の数字のおかげな気がするけど、どうなのだろう?