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2024 5月静岡旅行記・一日目

2024-05-21 21:08:36 | 雑記

↑ これは今日(5/21)ではなく5/17の空模様。

その日は早くに起きて、洗濯等を済ませてから家を出ました。
新幹線の切符は前もって買わず、当日にJR橋本駅で買うつもりで出かけました。みどりの窓口が混んでいたので、普通の券売機で買おうとしたのですが、列の前の前のお客さんが非常に手間取っていて、更に途中でよく判らなくなったのか、表示画面そのままに駅員さんを呼びに行ったりして、それだけで大幅な時間ロスが……これでは埒があかないと思い、みどりの窓口脇の特急券券売機に行ったら、そちらは待機列もなく難なく購入できました。
ともあれ来た電車(各駅停車)に乗って出発しましたが、途中駅で快速との待ち合わせがあったのでそれに乗り換え、何とか新横浜駅まで辿り着きました。しかし売店などに寄る時間もなく、かなりギリギリのタイミングでした。間に合って良かったです。
なお、乗ったのは「ひかり」ではなく「こだま」です。本当はその前のひかりにしたかったのですが、上記の理由等で間に合いそうになく、次のひかりだと出発も到着も遅くなってしまうので。でも、ゆっくり読書などもできて良かったです。

静岡駅に着いたのは1時過ぎ。まず駅前のホテルに荷物を預け、それからお昼を食べに行きました。紺屋町地下街にあるというベトナム料理店へ行きたかったのですが、地下街をいくら探しても地上に出てみても見つからず……帰京してから食べログなどを確認したところ、掲載情報がけっこう古かったから、既に閉店していたのかもしれません。
しかし何かお腹に入れておかないと——というわけで、パルコ内のカフェに入ってみることに。そのお店の注文がQRコード読み取り式という自分が大いに苦手とする方式だったので、注文が通るまで四苦八苦しました。



メインはガパオライスなのですが、お味噌汁にナスの煮物にお漬物という和定食的な組み合わせでした。これにジンジャーエールも付けてもらいました。

ともあれ腹ごしらえができたので、そこから向かった先は静岡市歴史博物館。そこで開催の企画展「今川義元〜偉大なる駿河の太守〜」へ行くことが、このたびの旅行の目的の一つでした。

今川義元~偉大なる駿河の太守~ | 静岡市歴史博物館

今川義元~偉大なる駿河の太守~ | 静岡市歴史博物館

静岡市歴史博物館は、静岡で育まれた大切な歴史の価値と魅力を発信する拠点です。この施設は、市民の皆さんが歴史をより深く学び、子どもたちに郷土を愛する気持ちをかきた...

静岡市歴史博物館

 


トップ画像が博物館前に掲示されたバナーです。



博物館の全体像はこんな感じ。同じバナーを撮っている人が写り込んでしまいましたが、この掲示の大きさが判るかと思います。

チケットを買い、長い回廊式スロープを上って展示室へ。展示室の配置や見るべき順番がよく判らず、まず2階の「『首都』駿府と世界」なる展示を見て(最初のデジタルサイネージの案内役はウィリアム・アダムズ=三浦按針でした)、続いて徳川家康の一生を辿り、更に駿府と今川氏の関係などもざっと見ました。今川氏の領地の変遷などもデジタルで見られて、まあ面白かったけれどこれだけ?と思ってしまいましたが、実は本展示はここではなかったのです。
後になって判ったのですが、このコーナーは丸ごと跳ばすこともできたようです。しかし何しろ「大御所家康公と駿府」の都市イメージ確立がコンセプトという博物館だけあって、まず家康公(と義元公)の偉業をちゃんと見てからでないと通さぬ!という圧を感じます。

エレベーターで3階へ行ってからが本番。まず基本展示として、家康公がいた頃の城下町としての駿府の繁栄、また明治維新後、最後の将軍慶喜公の隠居所となってからの静岡藩に於ける先進的な取り組みが紹介されます。このあたりについては大河ドラマ『青天を衝け』で知りました。
そしてこのたびのメイン「今川義元展」は、文書展示が主体でした。それによって桶狭間へ到る義元公の生涯を辿りますが、最近になって寿桂尼様は義元の生母ではないのでは?という説も出てきたとは驚きました。そして、メインはむしろ基本展示だったのではないかという感じです。



展望ラウンジから駿府城東御門と巽櫓を望む風景。右の方にかすかに富士山が見えます。



こちらはもう少しはっきり富士山が見えます。

さて、この歴史博物館のカフェとして、静岡独自のコーヒーショップチェーン《hugcoffe》が入っています。4月には息子と二人でカフェにだけ寄りましたが、今日は一人でアイスのカフェラテを頼みました。他にお客さんはいませんでしたが、大きいガラス越しにお城を眺めつつ美味しいコーヒーをゆったり楽しめました。

SHOP LIST

hugcoffee(ハグ コーヒー)は、静岡県静岡市、焼津市にあるコーヒーショップです。スペシャルティーコーヒーを原料とする様々なドリンクを提供しています。窮屈...

hugcoffee

 


一休みした後、駿府城公園へは行かず、新静岡駅の脇からJR静岡駅へ向かいました。途中、松坂屋の地下で木村屋のあんぱんも買ったり。静岡で買う銀座のあんぱん……常設のお店はないのに「ウィークリーグルメ」コーナーになぜか常に出ています。

地下道から静岡駅に到着し、駅ビルを少し覗いた後、再びホテルに向かいました。駅前はなぜかすごく混んでいました。プロまたは学生さんたちのサッカーの試合があるのかもしれません。
ホテルで無事チェックインを済ませ一休み。泊まったのは4月と同じ《ホテルプリヴェ》です。

静岡駅から徒歩1分|ホテルプリヴェ静岡【公式】

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静岡駅徒歩1分 ホテルプリヴェ静岡【公式】

 


部屋は4月に泊まった部屋の隣でした。荷ほどきをした後、ベッドで少し横になったりしつつ、息子からの電話を待ちました。

ほどなくして電話があり、息子は今日は電車で来るというので、駅前で待ち合わせることに。待ち合わせ時間の少し前に、また駅ビル《パルシェ》を探索し、行ってみたかった紅茶店で和紅茶のティーバッグを買ってみました。
息子とは若干行き違いがあったものの無事会えて、一緒に晩ごはんを食べに駅ビルのレストラン街へ。7時を回ってどのお店も混んでいましたが、静岡牛タンの《しおや》に入りました。本店のサイトはあるようですが、見たところ情報が古く、ちゃんと動いているかも不明なので食べログのページを——

炭火牛タン焼 しおや 静岡パルシェ店 (静岡/牛タン)

炭火牛タン焼 しおや 静岡パルシェ店 (静岡/牛タン)

★★★☆☆3.12 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

食べログ

 


シチューなどではなく、オーソドックスな定食を頼んでみました。



牛タン定食というと、静岡でも仙台でもテールスープと麦とろご飯が定番ですね。青唐辛子の漬物ではなく牛煮込みが付いてくるのがむしろ嬉しかったです。牛タンにはわさび塩を軽くつけて食べるのがオススメ。



順番は前後しますが。前菜としてモツァレラトマトもいただきました。

食後は、自分たち家族にとって今や定番となった《ASTY》のカフェ《山と海と太陽》へ。
カフェ山と海と太陽 produced by MOS

カフェ山と海と太陽 produced by MOS

カフェ山と海と太陽はモスがプロデュースする美味しいコーヒーとハンバーガークラフトビールも楽しめるカフェです。

カフェ山と海と太陽 produced by MOS

 


写真は撮っていませんが、例によってレモネードソーダを飲みました。さっぱりします。
その後はホテルまで息子に送ってもらい、明日の約束をして別れました。

ホテルの部屋で、やっと着替えることができてホッとしました。日中はすごく暑く、気温は28℃くらいまで上がったそう。完全に夏日です。
観たいTV番組なども(静岡ローカル含め)特になかったので、少し休んでから大浴場(スカイスパ)へ行きました。その時は比較的空いていて、大きい浴槽にゆったり浸かって一日の疲れを取ることができました。前と同じくアイスキャンディをもらって部屋に戻りました。
《ドキュメント72時間》を流し見して、明日も早いので早めに床に就くことに。ベッドが広々しているのはありがたいです。

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