

今日も5時頃いったん目が覚めて、起床は8時過ぎ。朝ごはんはベースブレッド。曇り空(たまに晴れ間あり)だけど洗濯はしました。
お昼をはさんで午前午後と『慶次郎縁側日記2』の最終2話をDVDで視聴。
それぞれの人たちの背負う悲しみや苦しみ、憎悪や傷は、決して昇華されることも、本当の意味で癒されることもない。できるのは、それらを背負ったまま、ただ「自分を生きる」ことだけ。それでも常蔵のみじめな最期を経て、辰吉さんとおぶんさんの祝言が一つの節目となったことは確かなのだろう。それが「救い」ではないとしても。
自分たちに見える悪事や悪人は、絶対的な「悪」などではなく「ヨゴレ」に過ぎず、できるのはせいぜいそれをつついたりすることだけだと嘯く蝮の親分の言葉も刺さります。
最終の第3シーズンは現在再放送中。DVDを先に観たりはせず、最後まで一話ずつ追うことにします。
その他、録画しておいたNHKの長嶋茂雄さん特集番組を観たり【じゅん散歩】をリアルタイム視聴したり。後者は大泉の東映撮影所を探訪するじゅんさんのテキトーあいさつが「高橋英樹といいます」だったのに笑ってしまいました。あれもテレ朝&東映作品でしたからね。探訪に行った時には、まだ『特捜9』のセットがちゃんとありました。9係ルームにやってくる亀山さんでした

午後はもっぱら読書。読むべき本があるのに、クリスティ短編集の気になる話など読み直したりしてしまいましたが、その読みかけの長編もちゃんと読み進んでいます。
晩ごはんは豚こましょうが焼きに再トライ。後からタレをかけるはずが下味として漬け込んでしまいました。それでも美味しくできたから、失敗というわけではありません。どちらにせよ、肉を焼く時には広げてからかき混ぜず、両面に焼き目がつくまでじっくり焼いた方が良いようです。
夜のTVは【グレーテルのかまど】。吉原名物「甘露梅」が美味しそうでした。梅が名産の小田原でも売っているようです。
続く【100分de名著】は『侍女の物語』。ディストピアとしてもおぞまし過ぎる世界です。