のち
一時
昼過ぎまでは晴れて暑いくらいだったのに、２時半くらいから急に暗くなって雨が降り出し、雷まで鳴り始めたのにはびっくり。
５時近くになってまた晴れて来たけれど、気温はずいぶん下がりました。
さて、先日『アーティスト』を観に行きました。本編上映前に数々の予告映像が流れるのはいつものことですが、そのうちの一つが始まって
「わー、また『スターゲート』みたいなモノが……」
と笑ってしまいそうになった時、スクリーンに現われたのが、マイケル・ファスベンダー！
そうか！これ『プロメテウス』なんだ！と、やっと気づいた次第です。
同じ予告編がネットにも上がっています。
リドリー・スコット監督、ノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、ガイ・ピアース、パトリック・ウィルソン、そしてマイケル・ファスベンダー等のスターが出演する『プロメテウス』。当初は同じ監督による映画『エイリアン』のプリクエル（前日譚）であると言われていましたが、シネマトゥデイに掲載されているガイ・ピアースのインタビューによると、今は『エイリアン』の「フランチャイズ」と称しているそうです。
しかしこの予告編、観た感じあまり『エイリアン』らしくないですね。初見時に私があんな感想を抱いたのも、まさかこれが『エイリアン』だとは思わなかったからなのですが。
むしろ『2001年宇宙の旅』に近いものを感じます。
──と思わせておいて、ホラー方向へひっくり返す算段かも知れないので、油断は禁物です。
予告編と言うと、『エイリアン』第一作の最初の劇場予告編は凄く怖かったです。
「そのもの」の正体を決して見せず、「Warning! Warning! 」の声だけが響くと言う……
現在は断片的にしか情報が伝わって来ない『プロメテウス』。実はこれまであまり期待していなかったのですが、最近になって俄然興味が出て来ました。
