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ヒューヒュー!・643 ヒュー・ジャックマン、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督新作に出演?

2010-03-05 23:13:57 | ヒュー・ジャックマン
のち
ヒュー・ジャックマンにまたも新作の噂が上がって来ました。今年度アカデミー賞で6部門にノミネートされている『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督の新作で、マーティン・ルーサー・キング牧師とアラバマ州知事ジョージ・ウォレスを中心に、公民権運動の時代を描く作品とのこと。

海外では昨日から記事が出ていますが、日本ではシネマトゥデイが取り上げています。『ウルヴァリン』続編情報についても言及あり。

ヒュー・ジャックマン『プレシャス』の監督による公民権運動の映画へ出演

『ヒュー・ジャックマンが、本年度アカデミー賞6部門にノミネートされている映画『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督の次回作へ出演することが明らかになった。
 ダニエルズ監督がUSAトゥデイ紙に語ったところによると、映画は『セルマ』(原題)で、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが提唱した公民権運動について描くものだ。ロバート・デ・ニーロが、公民権運動に反対し南部の白人層の代表として大統領選にも出馬したジョージ・ウォレスを演じると報じられていたが、ダニエルズ監督によれば現在のところ出演が確定しているのはヒューのみだそうだ。ヒューの役柄は明らかにされていないが、映画では1965年にアラバマ州セルマで起きたデモ隊と警察との流血の惨事「血の日曜日事件」や、セルマからモンゴメリーへの3度に渡る行進、人種隔離政策の継続を訴えるアラバマ州知事ウォレスとキング牧師を中心に描いていく予定で、撮影は5月から開始される見込みだ。
 
 また、ヒューが昨年の来日時に発表したように、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の続編を日本で撮影することが発表された。撮影は来年1月から日本で行われ、すでにクリストファー・マッカリーは続編の脚本を完成させたと伝えられている。映画は、クリス・クレアモントとフランク・ミラーによる4冊のリミテッドシリーズをもとに、ウルヴァリンと日本人女性マリコの悲劇的な恋を中心にした美しいラブストーリーとなり、1作目とは異なる作風になる予定だ。ヤクザ一家の跡継ぎであり、原作ではウルヴァリンと結婚までしたマリコを日本人女優の誰が演じるのか気になるところである。』


元記事は USA TODAY より。

ヒューの役は何なんでしょうね?キング牧師とウォーレスは違うと思いますが……新聞記者とか?
ダニエルズ監督は、ハル・ベリーにオスカーをもたらした『チョコレート』のプロデューサーでもありますが、『プレシャス』の製作総指揮にはオプラ・ウィンフリーも名前を連ねているので、むしろそちらのご縁で持ち込まれた話かも知れません。
ともあれ、こうして社会派作品にも出てくれるのは嬉しいけれど、スケジュール的にはかなり苦しいのではないかと思います。
これまで伝えられたところによると、『Avon Man』撮影が4月から。この『Selma』が5月から、そして『Real Steel』が6月から撮影開始ということなので、いささか心配です。
まあ、いずれの場合も少しずつずれこむ可能性はあるだろうし、『Selma』出演が確定としても、主演ではなさそうなので融通は利くと思いますが……

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