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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2024-07-14 21:31:12 | 雑記
ときどき一時
……という不安定なお天気でした。
早めに目覚ましをセットしていたのに、起床は結局8時頃になりました。空模様に不安はありましたが、とりあえず洗濯。朝食は軽めに。『仮面ライダー ガッチャード』を観て、娘と会うため早めに家を出ました。

まず自宅の最寄り駅前へ出て《ブレッツェリア》のバターブレッツェルを娘の分も買ってから、バスで娘の最寄り駅前へ。他に渡したい物もあったのです。
ショッピングセンターで娘と待ち合わせ、まずは書店へ。先日から探している本はそこにもありませんでしたが、他に欲しかった物は複数買えました。その後は娘の買い物にもつきあってからお昼を食べに行きました。
久しぶりの《さぼてん》で頼んだのはトップ画像の期間限定海鮮御膳。鯵フライと大海老フライにひとくちヒレかつのセットです。この前から『孤独のグルメ』で五郎さんが美味しそうな鯵フライや豚カツを食べているのを見て、自分もたまには食べたくなったのです。このところあまりお肉を食べていなかったし、家でフライやカツは作りにくいので。暑いし危険だし一人分だけ揚げるのはむしろ困難ですからね。
娘は同じ海鮮御膳でホタテフライとのセットを頼んでいました。

食後はお茶でも飲もうと《nana's green tea》へ。娘は別のカフェで朝ごはんを食べていたし、自分もあまりコーヒーの気分ではなかったもので。



こちら抹茶白玉あずきラテ。カツやフライの後では少し重いかな?と思いましたが、小豆の甘さが抹茶と合います。娘は「黒胡麻あんラテ」という、またちょっと変わったものを頼んでいました。

お茶の後は、確認したいことがあってまたちょっと書店を覗き、それからスーパーへ。こちらのスーパーでしか売っていない物があり、それも今日の目的の一つでした。
買い物が終わるといい具合にバスの時間が近づいてきたので、娘と別れ、そのバスに乗って帰りました。
雨は行きに小雨とも言えないくらいの雨に遭い、帰りもちょっと危ない時がありましたが、持って行った傘は結局使わずに済みました。

ところで、さぼてんでお昼を食べた後、お釣りを貰った中に入っていたのがこちら。



初めてお目にかかる北里柴三郎先生です。左下の光っている部分がホログラム。噂では聞いていましたが、本当にハリー・ポッター映画に出てくるダンブルドアのカードみたいでした。



裏は北斎の神奈川沖浪裏。

新札発行間もない時だから盛り上がってしまいましたが、今後はこれが当たり前になっていくのでしょう。渋沢栄一さんに会えるのは当分先のことになりそうですが。

今日は気温は昨日より低めで風もありましたが、湿度の高さに閉口しました。冷房の効いたビルの中にいてもベトベトした感じで、ちょっと歩くだけで汗が吹き出します。
家でもエアコンなしで過ごせるかと思いましたが、帰宅後は堪えきれずクーラーを入れました。風向きに気をつけ、サーキュレーターもガンガン回したら、だいぶ楽になりました。
横になって、買った本や借りている本を読もうと思いましたが、暑さと疲れでやはりお昼寝モードに。
部屋が涼しくなったので、晩ごはんはレンジで作る塩らーめん。レモン汁やサラダチキンも入れてさっぱり仕上げ、【ふるカフェ系ハルさんの休日】を観ながらいただきました。

シャワーの後は2週間ぶりの大河ドラマ【光る君へ】。サブタイトルは「宿縁の命」。2週間ぶりとなったのは、先週は都知事選の開票速報があったためです。
思いがけず石山寺で再会するまひろと道長。思い出話を重ね、そのまま別れようとするも、結局一夜を共にしてしまう。本来なら七夕の日に放送されたはずの二人の逢瀬ですが、現存する石山寺公式アカウントさんが「石山寺を何だと思っているのですか」と(冗談で)お怒りツイートをしていらっしゃいました。

都に戻ったまひろの許に、一度は大げんかをした夫・宣孝が再び通い始める。ほどなくして妊娠したことに気づく(実際気づいたのはいとさんですが)まひろ。しかしタイミングを考えると宣孝との子ではあり得ない。夫に離縁を申し出るまひろだが、宣孝は妻の懐妊を喜び、「そなたの産む子は誰の子でもわしの子だ」と受け入れる。一緒に育てよう、おまえへの想いが揺るぐことはない、と。それによって左大臣様の覚えめでたくもなるかもしれない、などと付け加えるのは、本気の打算と言うより、まひろの気持ちを軽くするためなのでしょうね。
それにしても、後の大弐三位がまさか道長との子だったという展開にびっくりです。つまり宣孝さんは「桐壺帝」の立場に…?と言っている人もいました。

その頃、中宮定子も懐妊。道長と妻の倫子は、入内を控えながら何の意欲も望みも感じられない娘・彰子にやきもきしていた。赤染衛門に教育を頼むも、まだ彰子には早すぎる閨房のこと以外役に立たない。
父の道長は娘の入内を盛り上げるために屏風歌を用意しようと、有力な公卿たちに歌詠みを依頼。実資には再三の要請にも関わらず「前例がない」と断られるが、多くの公卿に加え花山院までもが歌を提出し、行成の筆によって清書された数々の歌が美しい屏風を彩ることとなる。
かくして彰子は入内。時を同じくして定子は皇子を出産する。

皇子誕生を祝うため一条帝を訪れた母・詮子。しかし中宮の処遇を巡り、母子は激しく口論する。自分は父・円融帝に冷たくされた母の慰みもの、政の道具であり操り人形だったと、遅れてきた反抗期のごとく感情をぶつける帝。しかし詮子もまた、その父・兼家にとっての道具として入内した身だった。
我が子を操り人形とし政治の道具とするのは、藤原北家代々の呪いであり、負の連鎖なのでしょうか。左大臣道長と彰子様の今後も案じられます。

一方で一条帝は入内した彰子に「そなたのような幼き姫にこのような年寄りですまぬな」と言葉をかける。彰子様、この頃11、2歳だったんですね。しかし実は帝もはたちそこそこくらいの年齢だったようです。確かに年の差はあるけれど、どちらもまだ子供みたいな年齢ではあるわけで。

ともあれ定子の子である皇子誕生は、道長にも影を投げかける。自身の健康にも不安を抱えて安倍晴明に相談するが、晴明は定子を「皇后」の座に上げ彰子を中宮とする「一帝二后」体制を取れば良いと提言してくる。さすがに躊躇する道長。
そしてその頃、まひろも娘を出産していた——

というわけで、今日も面白かったです。朝廷政治もさることながら、ほぼオリジナル設定&展開の道長とまひろの関係がこの先どうなってゆくのか、目が離せません。
それにしても晴明さんが怖い。道長様のブレーンや相談役と言うより殆ど黒幕です。映像作品の安倍晴明と言えば、夢枕獏さんの小説をベースに、昔のNHKドラマの稲垣吾郎さんや映画の野村萬斎さん、最近では山崎賢人さん、更には羽生結弦さんや様々な漫画作品など、まあシュッとした美形イメージでしたが、すっかりユースケ晴明に上書きされてしまいました。登場当初は職業・陰陽師であり、兼家の意を汲んで動く官僚でもあり——という描かれ方をされていましたが、実際は的確な予言の力を持つことや、得にならない呪詛や祈祷はしないことが次第に明らかになり、今や死神のようにさえ見えます。今のところは確かに道長のために動いたり予言したりしているのですが……
そう言えば宣孝様こと佐々木蔵之介さんが晴明を演じたドラマもありましたね。

大河の後は【クラシック音楽館】。N響主席常任指揮者ファビオ・ルイージ指揮で「オール・メンデルスゾーン・プログラム」。その演奏も、マエストロによる東京芸大指揮科での熱血指導も楽しかったです。

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