(セコセコ手芸) 洗えるフェルトで、サッカーボール型クッション (1)材料と製図

2014-11-12 19:25:00 | 手芸

100円ショップのフェルトで。



『サムライブルー』

大きさは分かりにくいけれど、大きめのスイカぐらい。(もしくはビーチボールくらい。)



(長男に持ってもらいました。長男、体が『でかめ』、だけど…。)



《材料》

・洗えるフェルト(大)
…60cm×60cmを色違いで2枚
・ヌードクッション…1個

どちらもセリアで購入。





【フェルトはダイソーでも購入してみましたが、ダイソーのほうが、厚手で幅も大きいです。】

(お好みで。)

まずは型紙を作ります。

【『コンパス』・『定規』・『厚紙』を使います。】



【かならず『正五角形』から描いて下さい。】

まず、厚紙に十五センチ程の十字の線を描きます。かならず90度になるように。
そして中心から3cmのところに印を付けます。その横にも、3cmで印を付けます。



中心の印から外側の印にコンパスを合わせて大きな円を一つ描きます。次は青い点のところからコンパスで大きな線にぶつかるように合わせて、二つ小さな線を描きます。



次に、たて線が大きな円にぶつかるところ(a)に針を合わせて、小さな円にぶつかる長さにコンパスを調整して半円を描きます。



大きな円とクロスした二ヶ所を直線で結びます。この紫色の線が一辺の長さです。



コンパスをこの長さに合わせて『e』~『f』~『g』を描きます。そして直線で結べば出来上がり。



次は正六角型を描きます。厚紙にたて線を一本描きます。



コンパスの長さを正五角形の一辺の長さに合わせて針を線の中心に合わせてぐるっと円を描きます。



コンパスの幅は変えずにクロスした二ヶ所から二ヶ所ずつ印を入れます。



その印を結べば出来上がりです。



かならず辺が合うように。



あれば、方眼の厚紙を使うと楽ですよ。型紙は縫い代込みです。




裁断と、作り方は、次回。(^-^)/



四十の手習い

2014-11-09 12:33:35 | 日記


5~6年前のこと。

休日は、

旦那は、Jリーグの『ヴァンフォーレ甲府』に夢中になり、サポーターになっていたので、試合日には家にいない。

そして子供は『スポ少』(スポーツ少年団)で忙しい。


(なんか私だけ暇じゃん…。)

旦那は、「甲府の試合、観に行く?」
といってくれた。


旦那に気を使い、5回程行ったけど、なんか…。(5回も行ったのか。)

【私は基本、『人がウジャウジャいるところ』が、ダメである…。】


…そんなある日

義妹 (旦那の年子の妹) が、ウチにプラケースを抱えてやって来た。

なになに?と、皆でのぞきこんだ。

見ればキラキラしたビーズのアクセサリーが入っている。

『これどうしたの?』

聞けば、友人が手作りしたものだそうだ。

『へえすごいね。』

「気に入ったものがあったら材料代だけでいいのでゆずるよ。」

お店で売っても良さそうな仕上がりじゃん。


【そういえば小学生の頃、ビーズが流行って、8の字編みで指輪作ったな。】

その場で気に入ったのを2てん購入した。

(自分で作れたら楽しいな。)

そして世は『ビーズブーム』だった。

ふと、自分が利用していた手芸の材料の通信販売の冊子に、『ビーズアクセサリー講座』が紹介されているのを発見。

カタログを取り寄せた。

(いいねえ。)

それは『白石洋子先生』の講座だ。



たまに購読していたビーズ専門誌にも先生の作品が載っていた。

先生の作品は、上品で洋服にも合わせやすい。

しかも1作品ごとにテクニックが丁寧に解説してあり、課題が終わる頃には、基本的な技術が身に付く。

ちょうど内職のお金が少し貯まっていたので受講費にあてられる。


ふふふ。



材料が届いた。

用具も付いていて、その日から始められた。

簡単(たぶん)なのに、可愛い。



課題の作品を仕上げ、郵送し、添削してもらうのも励みになった。

そろばん挫折の過去がある私にもあきずに続けられた。


実際に、作った作品たち。



私はこれがお気に入り。「木の実」がモチーフになっている。



他にもイヤリングや、ピアス、ストラップなど盛りだくさん。


晴れて受講を修了できたのだ。



【…でも今はビーズアクセサリー作りは実質、お休みしているのだ。(^_^;)】

(セコセコ手芸) カラフルトートバッグ

2014-11-03 07:39:51 | 手芸

以前、紹介した『ファー付きトートバッグ』の型紙で。



サイズ[底側幅17cm,口側幅28cm,高さ19cm,厚み12cm,持ち手含まず]



表布、ポリエステル地。
色が奇抜で何に使おう…。で、結局バッグに。



ダイソーで購入したポリエステル地(ファスナー閉じると、柄見えないけど(^_^;)…)



他には
『当て布用の生地』(隠れちゃうので薄い生地なら、何でも。)『ファスナー』、『持ち手』、底に入れる『ドミット芯』を用意。

型紙は『ファー付きバッグ』用を、そのまま使います。

間にまたまたパンヤを入れました。



ファスナーを表布に直接付け、裏側は裏布で、おおい隠します。







このファスナーの付け方だと表地と裏地の間に縫い代が入れられないので…。

考え方としては、

布、3枚(表布、表地当て布、裏布)を1枚の布として考えて始末するのがベストかな。

なので、横を縫い合わせる前に、横の部分の縫い代を3枚まとめて、裏地の共布でくるんで始末。



(作り方まとめ)

1…型紙に合わせて表布、当て布、裏布をカットします。(今回の布は化繊なので地直し省略。)

2…カットした表布に当て布をまち針などで留め、線を記入、ステッチして、パンヤを投入します。(『パンヤで作るトート』参考)

3…ファスナーを付けます。
(これはファスナーの端に布を付けましたが付けなくてもOK。)
表布と裏布で挟み込み、Wステッチをかけます。
(筒が二つ、付いた状態になっているはずです。ステッチかけづらいけど…。)

4…表布と裏布を一つの筒状に重ね、横の部分を裏地の共布
(市販のバイアステープでも。)
でくるみます。ファスナーのところから半分に折り、縫い合わせます。

5…横の縫い代を割り、底の部分と合わせてマチを作り、縫い代を共布でくるんで始末。

6…表に返してファスナーの横を目打ちなどで出します。

7…好みの持ち手を縫い付けたら完成。