なつかしの『大高輝美のコロコロ人形』で作ってみたよ。

2014-11-27 15:58:41 | お気に入りの書籍

『あの本』こと、

『大高輝美のコロコロ人形』



こんなのや、





そしてこんなのも



30数年前のものですが。

今でもぜんぜん可愛い。


本は、

[雄鶏社出版、700円] (当時)

【当時は消費税導入前でした。(*_*)】


クラスの女子、何人かは持っていた、というブームになった本。

【今は、わりと羊毛フェルトの方が、流行っているみたいだけどね…。】


【今でも私の宝物なのだ。】

いろいろ作って、従姉にあげまくってたな…。

数十年ぶりに作ってみました。↓10センチ程の手のひらサイズ。



そして下が本物です。↓



まあまあの出来でしょ?

(うーん、でも微妙に違う。)

パンヤの詰め加減や、刺繍のさしかたで、表情が変わり、まったく同じ子にはならないのね。

でもそれが手作りの魅力かな。

『あの本』との、出会い。

2014-11-26 19:16:41 | 回想

(昔の話)

中学の部活の『家政部』は、最初の刺繍が仕上がった。

その後は、自分のやりたいことをしていい、ということになった。

【まあ、小学校の頃の手芸部みたいに、授業の時間内で活動するわけではない。】


【なかには、「今日は、部活やっていかない。」なんて日もあるだろう。】

(もともと、あの時代の文化部だ。
試合や大会に向かって日々精進している運動部に比べたら、ずいぶん『ゆるーい』活動だ。)

(その子達にしてみたら、きっと「あいつら何やってんだろう?」状態だ。)


しかし私は少し違った。

部活に対する、気持ちの入れようはみんなとは違う。(…と、思う。)

毎日毎日、授業が終わるのを、心待にしていた。

終るとすぐに部室へダッシュ。(運動部並みに。)



…それは『あの本』を見るためだ。

(一目見て、衝撃を受けた本…。)


『あの本』は家庭科準備室の本棚の中にはあった。

皆で、いつものように、何作ろうかな。と、棚の本をいろいろ観ていたときのことだ。

「わぁ、これカワイイ。こんなの作りた~い。」

皆で取り合いになった本が一冊あった。

『大高輝美のコロコロ人形』


私が衝撃を受けたのは、その『フェルトマスコットの本』である。

(セコセコ手芸) ランチ用 トートバッグ

2014-11-23 21:46:36 | 手芸



ファスナー付きで、



サイズ[底側幅22cm、口側幅37cm、高さ24cm、厚さ16cm持ち手は含まず。]


以前の『カラフルトートバッグ』と同型だけれどサイズ違い。

長男のランチバッグ用に製作。

大きめなので、生地を変えれば普段使い出来そう。

お弁当箱が特大なので、普通のより、ひとまわり大きいかな。(^^)
(上に水筒も入る。)





『くまモン』

(『クラフト ハート トーカイ』で、購入。キャラクターだから、やや高めだけど、20パーセントOFFの日に。)



ファスナーもスライダーがつまみやすいタイプ。




一応製図など。



材料
・表布…幅50cm×長さ70cm
・裏布…幅50cm×長さ70cm
・接着芯…(表布に貼る)幅50cm×長さ70cm
・ファスナー…長さ35cmを1本
・持ち手用テープ…2.5幅を適宜

作り方は、『カラフルトートバッグ』参考。

ファスナーは、表布バックの口の幅になるように布を足してダブルステッチ。



内側はこんな感じです。



テープをぐるっと付けました。
底で、はいでから、縫い付けてあります。


(セコセコ手芸) チェックのポシェット

2014-11-16 17:28:06 | 手芸





縦長のポーチを作り、
口を折りまげてあるだけです。

ヒモは、Dカンで。

取り外しできるので、生地次第で
『クラッチバッグ』にもなるかも?



『直裁ち』できます。

出来上がりのサイズ。(横幅26.5cm、縦は、折った状態で22cm、広げて32cm)

《材料》

・表布(中厚のウールチェック)…幅40cm×長さ70cm
・裏布(木綿など)…幅40cm×長さ70cm
・接着芯(布素材がベスト)…幅30cm×長さ70cm
・ファスナー…長さ30cm以上で1本
・ショルダー用ヒモ(ナスカン・Dカン付き、Dカン内径1cm)…1組


ナスカン付のヒモ (クラフトハートトーカイで購入。)



《使用布》
表布
ウールのタータンチェック
(昔ジャンパースカートを作った余り。ほぼハギレ。)



表布は地直しして、荒裁ちし、接着芯を貼ります。(カットのサイズは写真参考。縫い代込みです。)



接着芯
ウールなどの表布には、不織布でなく織地のもの剥がれにくくベストかな。なので今回は『織地タイプ』



Dカンを通す布用。これも芯貼って下さい。



【本当は一枚の布で仕上げたかったのですが、柄を通すと長さが足りず、底の部分で切り替え、布を足しました。】




切り替えてステッチかけましたが、押さえに貼り付いて進みにくいのでこういう布は押さえ金の下に紙を噛ませます。





裏布
(木綿の綾織り。こちらもハギレ。)
裏も表と同じ大きさでカットします。



縫い代の始末用の生地。直線だけなのでバイヤスでなくていいです。
(幅4.3cm、長さ40cmで2本用意。)



まず、Dカンを留め付けるためのタブを作ります。



短い方を一センチずつ中に折り込みコバステッチをかけますもう片側もステッチします。



Dカンを通して二つ折りにし、8ミリぐらいで留めておきます。



次にファスナーを付けます。
【30cmのファスナーだと、側面を縫うときに穴具が当たってしまうの開く方がわの金具をペンチなどで外してしまいます。下側の金具はそのまま。】

表布の口側の表側を上にしておいて、その上に裏返したファスナーを布の端から5ミリ内側にずらしのせます。そして布のはしから一センチの幅で縫います。
もう片方も同じように縫います。



今度は、そのファスナーの付いた表布の上に中表になるように裏地をおき、やはり一センチ幅で縫います。(ファスナーをサンドする感じです。)



ファスナーが付いたもの。



ファスナーの横に、ステッチをかけるのですが、片方の輪の中にもう片方の輪をぐるっと返して入れてしまいます。



輪なのでステッチかけづらいですが、ファスナーを引っ張り出しながら、コバステッチをかけます。そのステッチから6ミリ横にももう1本ステッチをかけます。(Wステッチ。)もう片方も。





これで表と裏が、馴染みます。

そしてファスナーから10cm下がったところにも、表布と裏布を重ねたまま、ステッチをかけます。(ここが、仕上がりの折り線の位置になります。そして、接着芯が剥がれない役目のステッチでもあります。)



今度は側面を合わせますが、まず、表布と裏布をぐるっと8ミリ程で合わせて縫います。



次に先程ステッチをした折り目の場所のすぐ下にDカンの付いたタブを留めておきます。



そしてファスナーの中心から折り曲げて、一センチの幅で縫います。





縫い代の始末をします。
細長く切った裏地の片方をアイロンでおります。

これを折り目の無い方を本体に乗せ、テープを縫い始め二センチ程出し一センチ幅で縫います。
縫い終わりも二センチ程残してカットします。



出ているテープをうまく折り込んで裏側に返して、裏側が落ちないようにステッチをかけます。
(かなり厚みが出るので縫い始めは、押さえ金とおなじ高さになるように折った布、または厚紙などを噛ませると、ミシンが進んでくれると思います。
【じつは、『ジーパンの裾あげ』なども、この方法が使えます。】)





表に返します。
横の部分をアイロンで整え、ステッチのところで折り目を付ければ出来上がり。



(セコセコ手芸) 洗えるフェルトで、サッカーボール型クッション (2)作り方

2014-11-13 19:25:30 | 手芸



今回は、裁断して仕上げます。

型紙



油性の細マジックで、無駄のないように写しとります。



六角形20枚写します。これはダイソーのものなので、幅が少し大きいです。セリアのはギリギリ。



五角形12枚写します。



六角形が20枚



五角形が12枚



縫い合わせていきます。
【 (^_^;)地道な作業になります。】

色々な作り方がありますが、この方法が間違えにくく、効率良くできます。
この3パーツを作り、組み立てていきます。(フタ、底、胴体みたいなイメージです。)





まず、上になるところ、下になるところを組み立てます。
六角形を10枚、五角形を2枚、用意します。

五角形の辺と、六角形の辺を重ね、端は縫い残し、押さえ金の幅で縫い合わせます。



残りも同じように縫い残すようにして縫います。



裏側。



次に、隣り合わせの辺どうしをはぎあわせます。

縫い合わせてある箇所に付けるときは 、よけるようにして縫います。





(ボール状になったとき、すべての角が必ず『Yの字』になります。)
もう一枚同じものを作ります。



出来たもの。



これは、後で仕上げに使います。


残り、六角形10枚、五角形10枚で。


まず、このパーツを10組作ります。



作ったもの。



10組出来たら、それぞれを互い違いに合わせます。まず、六角形の辺のみを縫い、すべてつなげます。



つなげたもの。



そして今度は隣り合わせた箇所を縫い合わせます。



裏から見るとこんな感じです。



そうしたら、輪になるように重ねて縫います。ずれないように注意。側面パーツができました。



あとは、最初に作ったパーツを上側、下側にそれぞれ形に合うように縫い合わせていきます。



どこでもいいので、辺を二ヶ所、返し口を残します。



縫い代は割らなくていいのでそのまま返し口から、表に返します。



ヌードクッションの縫い目をほどき、中身を取り出して中につめていきます。





1個すべて、入れきって、ふんわりした状態ですが、固さはお好みで。

あとは、返し口をなるべく細かくまつれば出来上がりです。



[追記]
裏返す前に、返し口すべてに、押さえがねの幅で伸び止めのステッチをかけておくと、ステッチが、折り込む幅の目安にもなります。



まつった後の仕上がりが、上の青色のと比べると違うでしょ?





奥のがダイソーのフェルトで、手前の少し色の濃いほうがセリアのフェルトで作ったボールです。

(写真じゃ、もひとつわかんないかな。)

コツは、辺を最後まで縫いきらないこと。(つれちゃうので。)

根気よくやってみてね。
では、またね。




[追記・2018年・8月22日]
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【『ふなはる』の家しごと&手しごと】